四日目から休場。
師匠からきつい一言。途中休場などもってのほか、次はないぞ、と。
つまり次も同じようなことになるなら引退ということだ。
取り口がおかしい。
鶴竜といえば立ち合い素早く前まわしを取り相手を起こしての寄り。
これが三日のうち一度だけ。
あとは相手に入られていい所なし。
白鵬ぐらいになれば攻め手はいくらでもある。
が、鶴竜にはそれがない。得意の型に持ち込めなければ次の手が出てこない。
横綱であるからは二の手三の手と出てこなければ勝ちにつながらない。
更なる精進が望まれる。