ゴーン氏が逮捕拘留されて50日になるそうだ。
フランスメディアは当初拘留期間が長すぎると批判。
それぞれの国に司法がある。
それぞれの国の司法が法律に則って裁く。
今回の拘留は証拠隠滅・海外逃亡の恐れありが判断のようだ。
昨年末にワイドショーが繰り返し取り上げていた。
ある番組に元東京特捜部検事であった若狭勝氏がこんな発言を。
同じ容疑であっても分けて取り調べる。
それによって拘留を伸ばすことができる。
今回はそれなりの理由があるとして、だ。
われわれ国民に対しても証拠隠滅・海外逃亡の恐れがないとしてもその気になればいくらでも拘留できるというわけだ。
特に思想的犯罪や市民グループの運動に対して。
若狭氏は何気なく言ったつもりだろう。
が、そこに日本の検察のあるいは警察の特殊性が浮かび上がった。