ドラマが好きでいろんなのを視ている。
今はNHKの「モンローが死んだ日」だ。
高齢の男が見るドラマじゃないなと思いながら見ている。
草刈正雄扮する訳あり精神科医。
この医者の診察を受ける患者役の鈴木京香。
女のほうは数年前に夫を亡くしている。
医者のほうは家庭的に複雑みたい。妻はいないようだ。
娘なのか一緒にいるのは。
第二回目で医者を自宅の食事に招く。
一つテーブルで歓談。
その後、駅まで送りホームの階段を上るシーン。
ああこれは、と直感した。
その通り京香がこけて草刈がその手をつかむ。
と、お互いの顔が触れんばかりになる。
そのあとも予想通りお互いの唇が触れる。
それで、
鈴木京香の左胸につけられたブローチ?
見たことのある有名な商品のはずと思ったが名前が出てこない。
のど元まで出かかっていてやっと思い出した。
ネットで検索。
値段は当然ピンキリだ。
これはいいなと思い値を見ると10数万だ。
原作は林真理子。
これは別にいいのだが、現実にもあると思うが相思相愛で暮らすことになり、先に死んで数年経つと違う男に心を奪われる。
先に死んだほうは損だなあ、と。
まあ、逆もあり得ることだが。
そこまで深読みしても仕方ないだろう。
どうせフィクションの世界だ。
そういう話にしなければ作者の立つ瀬がないか。