sirius

SiriusとAldebaranとPolaris

悲しい

2016-10-27 08:40:18 | 日記

震災で子供を亡くした親が提訴。

当時の状況がどうであったか知る由もないが、原告団の掲げた「勝訴」は分かるとしても

「学校・先生を断罪」の文字を見ると悲しくなる。

判決の詳細は知らない。

学校にとっても先生にとっても「被災者」に変わりがないと思うが。

 

こういう裁判になると極論になるが学校は必要ないのでは、と感じる。

いじめ問題でも学校の落ち度が咎められる。

学校内での事故で学校の責任が問われる。

学校って、教師って万能か?

 

その一方でモンスターペアレンツが教師や学校の指導に難癖をつける。

 

確かに親として子供を亡くした悲しみは理解できる。

が、学校にいる間はすべて教師任せか?

 

「断罪」の文字を見てこれが今のこの国の現実か、と、複雑な気持ちで視た。

 

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投票日

2016-10-23 10:59:04 | 日記

衆議院東京10区および福岡6区の補選が今日投票日。即日開票される。

 

先週は新潟県知事選が投開票された。

NHKの出口調査で米山氏優勢が打たれた。

大差を付けて自公推薦候補を破り当選。

告示六日前の立候補、誰も当選予想はしていなかった。

それどころが票差がどのくらいかに関心があった。

選挙戦が始まるとともに急速に追い上げ終盤には横一線まで行った。

民進党は連合に気を使い自主投票。

終盤追い上げが激しくなり当選もあり得る情勢になるとバスに乗り遅れるなとばかりに

幹部が新潟入り。最後は蓮舫代表までが登場。

その効果があったかどうか”?”だが。ともかく当選を果たした。

政権に与えた衝撃は計り知れない。

 

かつて田中角栄の「領地」であった。

田中角栄を支持しないものは人にあらず。平家にあらずば人にあらずの現代版であった。

 

新潟といえば越後。越後と言えば上杉謙信。「義」のために戦うことを家訓としてきた。

私利私欲では動かない。

 

が、田中角栄は謙信公と真逆の私利私欲に走り晩年を汚したまま旅立った。

娘も娘婿もかつての勢いは衰え、娘婿に至っては司直の手を煩わせる仕儀となった。

 

盛者必衰の理か。

これで、沖縄・鹿児島に続き野党共闘プラス市民の力が次第にその成果を上げつつある。

民進党にとってまさに腹を据える正念場に来た。

単独で政権など復帰できるわけがない。

民主党時代の総括も満足にできないまま政党を変えた。

歴史的に見てこういう政党の結末は見えてくる。

本気で自公と対峙し政権につこうとするなら野党共闘に踏み出すしかない。腹を据えて。

 

補選の結果や如何に。

 

 

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マネーワールド

2016-10-22 10:43:08 | 日記

NHK放送。

資本主義が終わるのか、経済成長はこの先あるのかといった問題について専門家の見方も交えて解き明かす。

 

アメリカにおいて1%の人間が99%の富を独占している。

と、言われて久しい。

ヨーロッパにおいても少子化が進み、経済が堅調と言われているドイツなども成長率が鈍化。

イギリスにおいては若年層のホームレスが増えつつあるという。

 

アダム・スミスは国富論において経済は神の手により秩序だてられる、と書いた。

しかし、当時とは比べ物にならない速度で経済が発展を遂げた。

G7に対してブリクスと呼ばれる、ブラジル・ロシア・インド・中国などが経済成長の旗手といわれた。

それらの国もわずかの間に成長が鈍化。

 

AI(人工知能)が次代の救世主のように言われ、現に、いち早くAIを手にした企業が急成長を遂げた。

しかし、いつか誰かがAIを進化させると次々に成長産業として君臨するだろう。

そして、世界中でAIが普及すると成長はやはり鈍化する。

それほど今の時代の速度は早くなっている。

 

イギリスにおいて産業革命が起こったころとは比べ物にならないくらいの速度で情報がネットワークを

通じて瞬時に世界を駆けまわる。

 

現在の世界で共通しているのは格差の広がりである。

アメリカを例として出したが、日本でも同じことが言える。

番組でも言っていたが、企業において儲けた分内部留保という形でため込む。

消費者が先行き不透明な中で節約志向になるのと同じで企業もため込みの度合いを強める。

政府がいくら声を涸らしても通じない。

公定歩合をどんどん下げてついにはマイナス。

 

資本主義という言葉が具体的にどういう意味合いを持つのか。

社会主義という言葉もかつては使われた。

社会主義が崩壊したというが、旧ソ連や東欧の枠組みは社会主義でも何でもない。

定義づけるなら、資本主義が崩壊した後に社会主義という時代が来る。

 

ただ、何年何月から社会主義だとならないことは当然のことである。

この、腐敗した社会、企業による不正が度々起こり、格差が際限なく広がる。

この矛盾を解き明かす手段を残念ながら誰ももたない。もちろん神の手に委ねられることもできない。

 

情報伝達の手段としての各種端末。

次々と新型機種を市場に展開している。

それが人間の日々の営みにどれほど役に立っているのだろうか。

ただ、新しいものが欲しいという人間の欲望に付け込む企業の戦略だけでは。

 

株と為替取引が今の時代の経済のすべてになっている。

実体のない空間でのやり取り。

大統領選挙でどの候補が何を言ったかで株価が激変する。

コンピューターが判断した基準で株価も為替も自動的に売買を完了させる。

そこに人間の意思はもはや入り込むことなどできない。

 

数年前になるが単位を間違えて入力したため莫大な損失をだした。

すでに、気づかないでいるだけで、子供がゲーム感覚で仮想通貨で遊んでいるのと変わらない。

だがそれが世界経済に大きな影響を及ぼす。

 

あるトレーダーが罪に問われた。

損失を隠すために架空の取引による利益をでっち上げた結果であった。

この先、同様の手口が次々に出てくるだろう。

 

既に、日本でも大企業において決算を粉飾し経営者の座を追われた。

マネーワールド。あと二回放送される。

本質に迫れるかどうか。資本主義経済は崖っぷちに立っている。

天からロープが降りて来ようとしているが果たしてそれが見えるか。

見えたとしてそれを手繰り寄せ違う景色を見ることができるかどうか。

 

人類に課せられた試練と言っても過言ではないだろう。

 

 

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季節

2016-10-21 06:44:42 | 日記

冬の便りが届いた。

 

 

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逃げるは恥だが

2016-10-19 21:41:31 | 日記

労働協約はどうなるかチョと心配であったが取りあえず交わされた。

あとは雇用者と被雇用者の関係であることが再度確認できた。

だが、お互い雇用者を想う、雇い主を思いやる。

労使協調? でもないか。

 

エンディングのダンスがいい。

 

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