二階派パーティーで。
身内の集まりとなると本音が出る。
今村前復興大臣。
最初に参加者の受け狙いで笑いを得て、得意になって東北の災害で良かった。
あっちの方ではまったく余計なこと。
日本語を知らないのでは。
こういう言い方をしたらどう受け取られるか。どう感じるか。
そういう思考が働かない人間なんだろう。
おまけに被害の数値を読みあげていたが死亡・行方不明と言う甚大な、残されたものにとって
どういう感情を持っているかなど全く考えない心のない読み上げ。
内閣においてどの大臣であろうと責務は同じだ。
ところが自民党にあっては序列が歴然としてある。
復興大臣など「軽い大臣職」だ。だから、大臣に付けなかった人間を機械的に割り当てる。
地方創生然り、法務もその通り。
特に法務大臣にあっては自分の所管と言うべき「共謀罪」審議において何の見識もなければ
理解もしていない。
答弁不能と見るや官僚に任せると言う無責任さ。
これは多数でおごりが出ているということではない。
自由民主党という政党の「体質」だ。
かつては三木元首相のように首相経験者の汚職を司直に委ねるというものもいた。
が、それは彼の「哲学」の披歴であった。
その後に登場する総理大臣にそのような「哲学」の持ち主は表れていない。
むしろどんどん低下している。
麻生は「みぞうゆう」と言い、安倍は「でんでん」と言う。
日本語すら分からないで日本の政治のトップにいることほど傲慢なことはない。
新たに任命された復興大臣。開口一番前任者を批判していたがそれでいいのかな?・・・。