いつだったかお客さんの鉄工場の親父さんが「もう閉める」と
言う事で、一式頂いてきたものの中にデンヨーのエンジンウェ
ルダがあります。
(鉄工場開業セット位の道具一式ある家というのも変だけど)
もちろん前々から溶接機は欲しかったので真っ先に頂戴したの
だけれど、溶接以外にも目論見があったからなのです。
大規模停電した時に「家だけ普通に電気が使える」訳なんです
ね(わ
小型の発電機(5A)もあるのだけれど、ウェルダの発電機は
容量が大きいので助かるのです。
これだと30A使えます(停電している時に家中の電気をフル
稼働するわけでもないけれど)
屋内ブレーカーからナイフスイッチで切り替えられるようにし
ています。
但し”防音型”と言っても十何年前の物なのでやかましいのと、
燃料がガソリンのところがちょっと困ります。
ディーゼルだったら最悪灯油でも回るのでいいけれど、ガソリ
ンだとそれ用に燃料をもって置かなければいけないところは仕
方がないけれど面倒です。
やかましいのは交流電流使ってもそんなに容量を使わなければ
スローダウンするのでまあ、それほど苦情もないかと。
今時鉄工場のトラックに積むのでもこんなにデカくて重くてや
かましいの積んでる人もいないので、時代遅れと言えば時代遅
れだけれど(今はもっと静かで小さくて軽いのかバッテリー溶
接機を積んでます)仕事で使うわけでもない遊びの溶接機なの
でこれで十分すぎです。
肝心な時にバッテリー上がりでは元も子もないので、たまにエ
ンジン回したり無駄に溶接してみたりして、今日もエンジンは
絶好調であります。