北野家覚え書き

私は名古屋生まれ、父母も名古屋生まれですが、そのルーツを探っ
ていくと面白いことが分かりました。

父方の祖父母は福井の丹生郡織田町（現：越前町織田）と新潟の親
不知の出だそうで（どっちがどっちか忘れた）その織田町は織田家
発祥の地として信長さんの銅像が建っています。

ただし信長が織田で生まれたわけではなく、織田で神官をしていた
ずっと先祖が、出来がよいと言うことで尾張に呼び出され仕官する
事になり、その時に故郷である織田を苗字にしたと言われています。

さてそこで我らが北野さんですが、どうもお婆ちゃん（祖母ではな
く祖母の兄弟で今も織田にいる）の話や調べものなんかすると、わ
が北野家はどうもその織田さんのところで書官（要するに物書き事
務仕事）をしていたと言うことです。

なので北野家は代々字が上手いはずだ、と言われるけれど、私なん
か自分で書いたのが後から読めないくらいですからはずれでしょう。

さて他の北野さんですが、北野という苗字は珍しいわけではありま
せんがあまりいません。

私の知る限りでは同じ守山区内に北野さんばかり十数件固まったと
ころがありますがそこはみんな一族でしょう、ルーツがどこかは分
かりません。

以前客商売をしていたときに、北野さんが来ると「どこですか」と
聞いていましたが、やはり北陸方面が多かったようです。

あとはトラックに乗っているときに、出荷場の土場のクレーンの運
転手さんも北野さんで、その人は岐阜の各務原と言っていまして、
同じく北野ルーツを調べておられました。

ちなみに福井にいる北野さんをみんな調べ上げていくと、今は関係
がなくともみんな最終的に親戚筋に当たるようで、それも数少ない
北野家の面白さかなとも思ったりします。

少なからずも織田家とかかわりがあったというのもまた面白い発見
でした。
もう少しお婆ちゃんの生きているうちに話を聞いておかないといけ
ないな。

セレナのハイビームをＬＥＤにした

私のセレナは止めて置けばよかったのにヘッドライトとスモールが
メーカーオプションのＬＥＤの仕様である。

止めておけばよかったというのはそれが大して明るくないからであ
る。
光の色が白いので明るく見えるけれど実際はハロゲンと変わらない。

まあ、注文して付いて来てしまったので、ハロゲンなら後からＨＩ
Ｄにするとか策はあろうけれど作りつけなのであきらめるしかない。

さてそのハイビームだけれど、ロービームは盛大に虹が見えるプロ
ジェクターヘッドライトのＬＥＤだけれど、ハイだけはハロゲンの
ままなので、夜道でハイビームにすると手前側は白く奥のほうは黄
色いと言う色むらが出来て返って見にくくて仕方がないので某ＡＢ
店でＰＩＡＡのハイビーム用（ＨＢ用）ＬＥＤキットを買ってきて
取り付けた。

取り付けは差し替えるだけで、ＬＥＤの発光面の位置調整もなしに
終わった。

カプラーとＬＥＤの間に変圧器みたいな小さなボックスがあるけれ
ど、セレナのボンネットの手前側のちょうどランプユニットの上辺
りにコの字断面のブレース構造物があり、そこの裏にちょうど良く
そのユニットが収まったので上手い事きれいに配線できた。

さて夜はどうだろう。

同じような色温度になったおかげでハイビームでも色むらがなくな
り遠くまで綺麗に見えるようになった。

明るさは車検対応品と言うこともあって５５ＷのＨＩＤのように異
常に明るいわけではなく純正と同じくらいである。

ただ、ロービーム同様、ＬＥＤの白い光は明るく見えるので人によ
っては「明るくなった！」と思うかもしれないけれどそれは気分で
ある。

ただ一つ問題があると言えば、ＨＩＤやＬＥＤのランプの車は発熱
量が少ないので雪が降ったときにヘッドライトについた雪を溶かし
てくれないことである。

なのでフォグランプだけは黄色にしてハロゲンのまま残しておくこ
ととする。

セレナで月に７００Kmくらい走ってみた

九月の四日に納車して以来通勤の他に田舎へ二回行って７００Ｋｍ
位走ったので中間報告。

まず通勤では乗り心地が非常にフワンフワンで静かだし楽チンであ
るけれど、信号のゴーストップが多いと発進時のもたっこさが気に
なる。

尤も交通量が多くて５０～６０Ｋｍ/ｈで流れるようなところなら
特に気になることもなく普通に走れる。

田舎道なんかでもっと流れの速いところなんかだといっぺん止まる
と走り出すのにかなり唸ることになるけれど、走り出してしまえば
どうということもない。

そう、すべての発進加速において非常にダルくてイライラさせられ
るのだ。

１トン７００も（空車）である車を２０００ｃｃで、それもＣＶＴ
で引っ張ろうと言うのは無理があるようだ。

長距離はどうか。

高速道路では同じくオートクルーズで巡航しているトラックと一緒
にオートクルーズを設定することで実に快適にのんびり走れる。

私は高速道路で右側をバリバリ走るようなことはないのでのんびり
クルーズで十分である。

純正ナビのＭＭ５１５ＤーＬという８インチのパナソニック製のは、
正直あまり良くない。

ナビ機能としては使っていないので案内はどうか分からないけれど
地図がしょぼすぎる。

街中では５０ｍスケールで見ているけれど、結構広い幹線道路でも
脇道と同じ黒い線で表示されるし一方通行の印も出ない。

前に使っていたのはパイオニアだったけれど、ナビはどうしてもと
言うのでなければ純正オプションでなく後から買って付けたほうが
より使いやすいと思う。

どうしてもステアリングリモコンが欲しいとかそういうのでなけれ
ばパナソニックの出来損ないよりパイオニアの安いやつのほうがよ
ほどしっかりしているからだ。

さて遠出すると、まあ、乗り心地は背が高いので路面のバンプなん
かによく揺すられるけれど、ワンボックスのように着座位置が高く
ないのでそれほど揺られる感覚はない。

セカンドシートは運転席より着座位置が高いので揺れるかもしれな
い。

運転していてキチッとした感覚がないので、何となく家のソファに
座っているようでドライブしていると言う感覚は薄い。

アクセルにリニアに反応するわけではなくペダルはただ回転数を変
化させるだけのものに過ぎず、運転していて楽しさは全くない。

遠い昔にスカイラインＧＴで遠出したことがあったけれど、硬いけ
れど安心な足回りと余裕のあるエンジンで結構な距離を走っても殆
ど疲れなくて「これが本当のＧＴか～」と関心したものだけれどセ
レナは走りに関しては全く逆である。

移動する部屋、と言う感覚で、静かな室内でおしゃべりしながらの
んびり移動することのほうが合っている。

走行性能やシートのつくりがよいから疲れないのではなくて、椅子
のようなシートとタランタランの乗り心地だから疲れなかった、と
言う差は車好きの間でははっきり分かれるところだろう。

燃費はＣＶＴのおかげで回転数が上がらないのでそこそこ良く、満
タンで６０リットルのタンクで３５０Ｋｍくらい走って半分残った
ので、車の大きさからしたら良いほうだと思う。

まず、走ることに関してはつまらないの一言の車だけれど、遠出し
てどこかで寝られて荷物もそこそこつめる車でワンボックスがいや
ならこれはこれでいいと思う。

猫用フロントラインプラス

我が家の生態系の最高峰におられましまする飼い猫ハナ様がここの
ところかゆがって、一日中ペロペロムシムシやってござるので、財
政難ではあるけれど背に腹は変えられず虫取りピペットを購入。

何種類か同じような商品が出ているけれど、ふと思い浮かんだのが
フロントライン　と言う名前だったからメジャーなほうであるのだ
と思う。

確かコマーシャルでは首筋の舐められないところに一滴たらすだけ
だと思ったが、実物が届いて見てみると何のことはない一滴どころ
か五滴くらいの分量がある。

犬なら体が大きいしそうあちこち舐めまわしたりしないだろうが猫
では余程たらすところを考えないといけないと思う。

と言うか、こんなに水滴をたらしたら暴れまわるのは当然のことで
まずそこを何としてでも押さえつけてやらなければならず、さらに
舐めにくいところというのはなかなかの難関である。

でもしかしまあ、かゆいのはハナ様なので我慢してもらわねばなら
ないので頑張ってもらおう。

かゆいのは嫌だろうからね。

どうやら風邪

寝込んでいても暑くて暑いけれども寒気がする。

こうやってキーボードを叩いていても寒気で手が震えて打ち込むの
が早い代わりに物凄く打ち間違うのだ。

寒気がするけれど暑いのでクーラーをかけているけれど今度はそれ
が寒くどうしようもない。

何かと不安だし身体も弱ると寂しさが倍増して困る。
何かあったかいものにくるまれてゆっくりしたい・・・。

心理的負担

巷では連休だと言うのに寝込んでしまっている。

何が主な負担かというとやはりお金の問題。
奥方さんが作ってくれた１５０万円と言うカードキャッシングの返
済、まずこれが一番怖い。

何でかってそれは当然私の名義であることに加え、月に４万円払っ
ても利息が１３％もあるので２万円くらいに返済にしかならず、
１５０万円も返済するには相当時間がかかること。

返済してしまうまでわたしはそれと首の皮一枚で繋がっているので
まずそれが怖い。

次にやはり車なんか買い替えるべきではなかった。
月に保険とあわせて６万５千円の負担は結構大きく、食費や光熱費
に影響する。

新しい車が来てうれしいはずが、何かあって車を返還しなければな
らないかもしれないかと思うとむしろいかに傷つけずに保護しよう
かと言うような感覚しか生まれてこず、負担である。

もう一つはもう、心のよりどころがないわけで、お嫁さんはおろか
心預けるところがないので、常にピリピリしておらなければならず
休まらない。

そんなこんなでとうとう心折れてしまい寝込んでいるのだけれど
寝込んでもどうにもなるわけであるまいし、ただただ消耗していく
だけなのである。

とっても疲れてしまって、何か心から安心して身をゆだねられるよ
りどころが欲しいものである。

何しろ怖くて仕方がないのだ・・・。

出かけられなかった

今日はどこか出かけようと思って昨日の晩寝たけれど、起きてみた
ら・・・・と言うか、寝たのが朝六時くらいで起こされたのが朝七
時なのだけど・・・・とても出かける元気がなかった。

なんかこう、疲れているというか、やっぱ眠れなかったからなわけ
だけれど、外に出る気がなくなってしまった。

一応、昨日洗車してガソリン満タンにしてきたのだけれど、いざ行
くかとなると、消沈してしまうようだ。

出かけたくないわけではない。
どこか行きたいとは思っているけれど、なかなか気持ちと身体の調
整がうまく行かないのだ。

これはもう、思った時にすぐ行動・・・にすれば何とかなるのだろ
うか。

しかし、例えば深夜に山へ行きたいと思っても、まあ、行ってもい
いけれどそこは真っ暗闇で何しにきたのか分からないし。

多分深夜に山の中へ行って真っ暗闇でも、来た事で満足するのだろ
うけれど、食堂ひとつやっていないしコンビにもないようなところ。

それこそ無駄な労力かもしれない。
まあ多分、私がどこか行きたいと思っているのは、その程度の事な
のかもしれない。

もう少し行動が活発になればいいのにと自分で自分の身体を案じて
しまう程なのである。

頭が痛い

最近食ってばかりいるのでまた体重が増えてきた。
そのせいかどうなのか分からないけれど頭痛が酷くなってきておち
おち眠ってもいられない。

そのとき用の薬は貰っているのでまだあるからいいけれど、飲んで
も効かないから別のところに不具合があるのかもしれない。

ひょとして脳溢血とか脳梗塞の前触れだったりして。
もしそうなら植物人間なんかにならずにコロっと逝きたいなあ。

ここ思い残すことといったら、結婚できなかったことと前の家族が
元気でいるか心配なくらいで、後他思い残すこともない。

しかしこの頭の痛みはなんだろう。
頭が痛いとものを考えるのも億劫になるし、結局連休寝てばかりだ
ったよと言うことになりかねない。

せっかくの連休なんだから一つどこか行きたいと思っているのだけ
れど・・・。

何もなかった夏

この頃めっきり涼しくなってきて秋の虫も鳴きはじめていよいよ夏
も終わりである。

この夏、何かしただろうか。
何もしていない、何もできない夏だった。

子供が居ればやれキャンプだの海水浴だのイベントがあるけれど、
あいにく私は独り身で子供たちはどこに居るのかすらわからない。

なのでこれと言ってイベントもなく、お盆休みもすることも無くゴ
ロゴロと寝て過ごして終わった。

想い出のラストサマーもなさそうだし、シルバーウィークとやらも
これと言ってすることも・・・どこか行きたいけれどなかなか都合
が合わなさそうだし、このまま本格的に秋に突入しそうである。

しかしこれではなんだかさみしいような気もする。
だがしかし夏はもう終わってしまったので夏の思い出はナシで終わ
りそうだ。

何ともむなしいと言うか寂しい夏だったなぁ・・・・。

薬が足りない

今日はお医者の日だと思って、何時からだったかなあと診察券を見
ると何と来週。

ああそうか、今週は病院がお休みで三週間分薬を・・・・って、二
週間分しか薬ねぇじゃねぇか！

あら困ったわ、電話して薬を貰おうにも当の病院は今日お休みだし
どうにもこうにもならない。

昔飲まずにストックしていた薬もみんないつだか捨ててしまったし
これは困った。

困ったと言ってもさてどうしようもないのだからどうしようもない
ものはどうしようもない。

これは我慢するしか方法はなさそうだ。
薬抜きで一週間持つのか俺。

精神の薬はまだ何とかなるかもしれないけれど、睡眠の薬はどう
しようもない。

一週間また全く眠れない日々をすごすのか。
精神のほうも薬が切れてきたらドーンと落ち込むことだろう。

さあ困ったぞ。
医者で薬を貰う時に、いちいち数えたりなんかしないからな。

むーん、何とかせねばなるまいがなんともならん。
困った。

貧血

入院した時にも言われていたのだけれど、貧血で頭が痛いし眩暈は
するしで大変である。

特に眩暈が酷くてフラフラするのが困る。
他にもだるいし、頭は痛いしでどうにもならない。

入院した時二週間と言われていたのを四日で出てきたのはやっぱり
マズかったようだ。

おとなしく二週間寝ていればこうはならなかったかもしれない。
しかし月末月初だったし自家用車の納車もあったし色々立て込んで
いたのでセンセに無理を言って四日にしてもらったのだ。

「何かあったらすぐ来てくださいね」と言われていたけれど行くと
また引き続き入院させられそうなのでそれも困るのだ。

と言うわけで寝てごまかしているのだけれど、貧血は寝ていても治
らないので何かちゃんとしたものを食べなければならないけれど、
予算の都合もあるのでなかなか難しいのだ。

出端をくじかれる

明日は休みなので出かけよう、近頃行きたいところが増えてきたの
で今夜からでも出かけようかと思っていたら、明日は奥方さんの医
者の日で夕方には雨の予報だから贈り迎えせねばならないことが発
覚して断念する事に。

じゃあ土日は・・・と思っていたら、元々日曜の晩は奥方さんのバ
イトの日だけれど今週は度に出勤だと。

連休を二日も削られるので結局ゆっくり出来そうもない。
何かとやりたいことが出来るたびに出鼻をくじかれてやる気消沈な
のである。

行きたいところが大体分かってきた

行ったら何かが壊れて取り返しのつかなくなるかもしれないあの場
所以外に、行きたい所はいくつかある。

遠い記憶をさかのぼって細い糸をだんだん太くしていって何となく
わかってきた。

一つは奥越は九頭竜湖からちょっと下ったところから山に入った部
落からの林道の先にあるちょっと開けた場所。

ここのそばが本当に行きたい場所なのだけれど、そこまではまだ覚
えが蘇らない。

そこへ行くと「誰か」に出会えそうな気がするのだ。
誰かと言われてもはっきり誰とは言えないもんやりしたものだけど。

もう一つは越前海岸の杉津海水浴場のある海の見える駐車場。
ここは場所が特定できた。

しかしここへは行ったからと言って何かがあるわけではない。
だけどどうしても行きたい。

最後は武生の花はす温泉。
ここは今の時期綺麗なはすの花の公園が見ごろで、宿泊施設もある
から泊まりで行って見たい。

ただここは色々な思い出がある場所でもあるのでちょっとためらう。

大体この三箇所くらいが今行きたくて、心にひっかっかっていると
ころである。

何しろ行きたくとも暇がなくて、独りで出かけるのもなかなか難し
いので行けなくて心病んでいるのだ。

今晩あたりでかけてみようかな・・・・。

人に分かってもらえないと言う寂しさ

私は今行きたいところがある。

ある一種の思い出の場所であるけれど、そこへ行ったら自分の中の
何かが崩壊してしまうような気がして行くのをためらっている。

そんなこんなだから毎日苦悩でため息ばかりついている。
しかしこういうことはなかなか人には伝わらないらしく、理解して
もらえない。

「行きたいなら行ってみればいいじゃん」では済まされない話なの
だ。

そこで何が起きるか分からない、危険なゾーンに足を踏み入れると
いうのはなかなか出来ることではない。

しかしそのままでは昨今風景の入れ代わりが激しいので行って見た
らもう何も残っていなかったなんて事にもなりかねない。

グーグルアースで見る限りでは今のところ心配はなさそうだけれど
どうしてもそこへの一歩が怖くてたまらないのだ。

もしそこへ行って私の中の何かが崩壊してしまったらこれは取り返
しのつかない事態になりうるからなのである。

まあ頭にくること

人と約束をしておいて自分の勝手な理由で（その理由は私は知って
いる）何も言わずにトンズラこいて他の仲間内ではわいわいやって
る人間としてクズな輩は本当に腹が立つ。

こちらも散々お相手してあげたのにまあ本当に腹が立つわけですな。

思い出すだけでも腹が立つこういう輩は死ねばいいと思う。