ポストにお手紙が入っていた。
二つとも同じ封筒で。
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一つはこれ、「精神障害者保健福祉手帳更新通知書」
いちいち「精神」って書かなくても分かってるからいいん
じゃないの? 「あなたの」とかにするとかさ。
そういう名称なのは分かるけど地味に傷つくんですが。
それとここの保健所の係の名前が気に食わない。
「保健感染症係」って、うつ病は誰かに感染したりする
のかね。 ほうそうかね。
で、もう一つは「自立支援医療受給者証(精神通院)」と
言う、負担額を一割にしてくれる紙きれ。
で、実際はこれと「マル障医療証」で負担額ゼロになる。
社会保険だけだと三割負担で、私のように薬をいっぱい
貰うと結構なお値段になってしまい、月に2~3回通うと
かなりの負担になるので低収入には助かっている。
マル障があると、県内だけだけれど、他の病気や怪我で
入院したりしてもお金はかからない。
「税金泥棒」 と言われるけど、私だってちゃんと税金も
保険も年金も収めているんだ。
収めた税金や保険や年金使って何が悪い。
・・・・・まあ落ち着こう。
「あ~更新きたか~」ってよく読んで行くと、「障害等級
は二級です」と。
ぐう・・・また二級。
これは診断書書いた先生の所見で、市のそういう係が
決めたことなのだけれど、習字の級と違って数が少ない
ほど喜べると言うものでもないのです。
まあ、うつ病で一級と言うのはあまりないことで、一級
と言うともうほぼ自力で動けない、お風呂すら入れない
「要介護」と言うレベルであまり一般的ではないのでは
ないでしょうか。
確かに級が上なほどそれなりの福祉が受けられて助かる
ことには違いはないのだけれども、「助かるけれど嬉しくは
ない」と言うのが本音で、なんとも言えない気分なのです。
実際私の四年前に発給された手帳の番号は1万5千8百
何番目。
市内だけでも220万人近く人間がいるのに1万数千人程度
しか申請していないと言う事実。
それもうつ病に限らず精神病全般で。
福祉は受けたいけれど、これを貰うと正真正銘公認の立派
な「精神病患者」と言う肩書きがついてしまうので、それを嫌
ってわざわざ申請しない人が数多くいるのです。
精神の手帳って、そういうもんです。
は~あ・・・役場行って来ま~す。