ココロと機械

ココロの病を患う私の気ままなブログです

iPhoneX のケース

2019-06-30 09:36:06 | ブログ

ファクタスデザインから一ヶ月以上掛かってやってきたiPhon
eXの特注ケース。

ちゃんと「特別注文品」とある。

はい、ポン、中身はこれだけ。
ケースとボタンの類とハンドストラップ? いや、フィンガースト
ラップとねじ回し。
黒い部分は樹脂で電波干渉を抑えるためにあるのでアッポルペーも
使える。

特注と言うのはこれ。
アラベスク柄のレリーフを入れてもらった。
ここは通常モデルは何もなしで、文字を彫ってもらったり出来るの
と、Qiで無接点充電したい人には、ここが穴になっていてカーボ
ンのパネルを嵌め込むようになっている物もある。

今回は刻印でなくレリーフです、どうでしょうか。
あとで思いついたけれど「南無阿弥陀仏」と彫ってもらっても良か
ったな、今度電話機が変わったらそうしよう、まあ当分変わらない
けれど。

ねじは三つ穴の専用ネジ、アクオスRの時につけてもらったのと同
じような物だ。

ボタンもこのとおりフルカバーで操作も何も不自由はない。

TPUカバーに入れられてカバンに放り込まれていたいPhone
Xをひん剥いてキレイキレイします。

入れました、ガラス貼ってあるけれどバッチリです。

裏はこういう感じ、カメラが縦並びなのでそこがデザインを壊して
います。

スピーカー穴は前を向くようになっていて聞きやすい様になってい
るそうだけれど、まあどうかな。

ストラップは左下につけました。
今回のはステンレスの輪っかで取り付けるだけなので、四方好きな
ところに取り付けられます。
もう一個何か輪っかを探してくれば両吊りにもできるけれど、この
電話は基本カバンの番人なので良しです。

輪っかはホックで外れるのでポケットに入れてベルトに通しておく
とかカバンの中でどこかに通しておけば紛失を防げます。

アクオスRは普段使うので「出来るだけシンプルに」iPhone
Xはどうでもいいので遊び心を取り入れてみました。

こんだけ印象が違います、これはこれでいいな、誰も褒めてくれな
いから自画自賛。

このちょっとゴツいかなと言う何となく「男の子向け」の本体デザ
インだけれど、これが持ってみるとちゃんと指がいいところに来る
ので「さすがデザイン屋の考えることは違うな」と感心したのであ
りました。

大体から作り方がここは一枚の板からプラモデルのようにと言うか
削りだすと言うより、切り出す、というか掘り出す、と言うかそう
いう作り方なので、これ削るのに半日以上は平気で掛かってるはず
だ。
お客さんのところのNCだとまさにアルミの塊から削りだすと言う
感じであっという間にバリバリ削りだしてしまうだろうけれど、こ
こはそういうのではなくって「デザイン商品」と言うところを大事
にしているのでチマチマ削るのだからそりゃ時間がかかるわな。

まあ、お陰でこれだけキレイなもの(どう作っても同じようにはで
きるんだけれども)を提供してくれるので、まさに「心にゆとりを」
であるなあと感心するのである。


おまけに金魚のシールくれた。
どこに貼れっつーねや、と言うのはおいて置いてありがとう。
ちなみにこうやって作っているのです。

(画像:ファクタスデザイン)
こりゃあ時間かかるわな、鋼材屋の私や加治屋さんならわかるだろ
うけど。

@ 女房の第一声「見せて」でなくて「また何か買ったの?」ぐう。


本日の種:リコーWG6
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久々のまったり休日

2019-06-29 09:27:15 | ブログ

ハナちゃんもわたしがいる時には安心してネコタワーの上で爆睡で
きるようななって「エンドレス抱っこ」から開放されたのでわたし
もまた爆睡するのだ。

ハナちゃんが入院中にもなにやら何だかもう分からない荷物が届い
ていたりして、開けもせず積んであるのだけれど、少しづつ荷解き
していかないといけないな。

ハナちゃんが入院する前に頼んだ物とか、もうまだ発売が7/31
の物で届いてないとかいっぱいありすぎて訳がわからん、とりあえ
ず来た荷物は「ハイどうも」と言って受け取るが「ああニコンの箱
か」とか「えーアマゾン、なに頼んだっけ」と言う状態なので始末
に追えない。

何となくもんやりとは分かっているのだけれど、開けてみるまで分
からない「お楽しみ箱」の山である。

さっきハナちゃんに薬のシロップを飲ませる時に暴れたので変なと
ころに入ったらしく、むせこんでいたけど落ち着いたようでもう爆
睡だ。
わたしも女房もガタガタなのでまあ、女房は仕事だからしょうがな
いにせよわたしは土日お休みなのでハナちゃんと一緒に爆睡するの
だ、どうせわたしが寝たらまたわたしの上に乗って寝るんだから早
いところ寝たほうが勝ちである。

@ やばい、起きだしてきた

本日の種:リコーWG6
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今日のハナちゃん

2019-06-28 09:15:35 | ブログ

26日ようやく退院できたハナちゃん。

お洋服のせいでガニマタ歩きになってしまうのが気に入らないが
(いつもはネコらしくモデルさん歩きだ)それより何より超眠たい
のと甘えたくてしょうがないらしく、画像の居所はわたしのおなか
の上である。

ここから何しろ動かない。
ようやく動いたと思ったら膝の上、で、「ちょっと書き物するから
ね」と言って、今すぐ傍らの布団の上、終わってわたしが寝たらま
た上に乗っかってくるか腕枕だ。

とにかく帰った晩からもうデレデレに甘えて、でも眠くってしょう
がなくってわたしのおなかの上で寝落ちする。
だんだんコックリコックリしだして少しづつ頭が下がっていってし
まいにペターとなって寝てしまう。

いいいんだいいんだ、いくらでも気が済むまで休めばいいんだ、も
のすごいストレスだった物なぁ。
夢を見るのはネコもヒトも同じだが、何か余程嫌な夢を見ているの
かいつもあまりしない「夢見てピクピク」をやっているからなあ。

結局今日も仕事の出られなかったけれどもう土日なので、そんだけ
一緒にいてあげれば安心するんじゃなかろうかな。
トイレにもタバコにも行けないというのが辛いけれどまあハナちゃ
ん気持ち良さそうに寝ているのみてたら我慢できるからいいか。

@ ネコは寝子だからこれでいいのだ


本日の種:アクオスR SHV39
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祝・一週間で退院

2019-06-27 09:44:07 | ブログ

昨日は予定ではハナちゃんの退院日。
朝動物病院に電話したら、「多分大丈夫だそうですよ」と言うので、

どのみち昨日は支払いの日なのでおおよその金額を聞いておいて財
布握り締めてネコキャリー積んで午後一番で行って来た。
ハナちゃんのコワイコワイ「青い人」(先生)が、いつもなんでも
ない時間に診察部屋へ連れて行くので
「なになになになに、なにっスか、前にもこんな状況あったような」
と恐怖におびええながらやって来ると、お父ちゃんと婆貞子。

一通り説明を聞いてから、カラーのままにするか服着せるかどうし
ましょうと言うので
「コレではあまりにも不自由なので服にしてやってください」
(先生)「まあそうですね、日常生活も困るし服のほうがいいです
ね、そうしましょうか」
と言って服を着せられて先生に
「これで帰られるんですか、マジすか、先生本当は怖くないんだね」
と言っているところ。


「おい婆貞子、嘘じゃあねぇだろうな、おう?」
(女房)「帰れるってよ」
「ほら立派なネコキャリーだぞ、みんなより大きいぞ、ハナちゃん
の毛布もあるぞ、帰ろう」

「マジこれで帰られるんスか、このまままた転院ってことじゃ・・」
「ないない、おうちに帰るって言ってるだろう、心配すんな」
腹巻かと思ったらボディスーツのような物でまあ、これならカリカ
リやって脱げてしまうこともないな(3132円もするんだがな)

で、支払いを済ませてお薬を貰って、朝夕飲ませてくださいと言わ
れて無事保釈。
車に乗っている間ニャンとも一言も言わず不安で一杯だったようだ
けれど、車が車庫に入ってドア開けて家が見えたら
「ああお家だぁ! ハナのお家だよね、早く早く!」
「そうだよ、においでもう分かるだろうここまで来たら」
と言ってめでたく部屋にご帰還、しばらく興奮と不安であちこち確
認したりソワソワしていたがやっと落ち着いたようだ。

このあとしばらくまだ何となく興奮していたようだけれど、一時間
もしたら「いつもの生活音」でホッとしたのか爆睡していた。
そりゃあそうだわな、いくら病気で入院とは言えあんなところに閉
じ込められていたら、ヒトだって入院するとストレスなのに神経質
なネコさんなんかは相当のストレスだったに違いない。

で、お薬はシロップで、小さなシリンジで朝夕飲ませてくださいと言
う事だ。
相当嫌がるのだがそこは子供のころから伊達にネコを飼っていた訳で
はないのでなれたものだ。
それほど吐くほど不味い訳でもないらしく、飲ませたら水のところに
飛んでいくかと思ったらそうでもなかった。

後は次回の診察だが、何ともうこのままで一週間後に抜糸に来て終わ
りですよと言う。
前に女房と「まさかそんな訳にも行かないしねぇ」と言っていたら本
当にそうなった。
その時までには摘出した恐怖の子宮の結果も出ているのでそこで何か
あればまた電話しますと入っていたけれど「まあ、まず大丈夫だと思
いますけれどね」と先生は仰っていた。

ハナちゃんは来週の水曜日にまた抜糸という恐怖が待っている事を知
らない。
まあね、でもそれ終われば「完治しました」だから、へブーンなので
腹巻も当然なくなるのでしっかり櫛を通して拭いてやらないといけな
いな。

まあ参考までに。
入院が一週間と思ったより短かったので、予定より安く済みました。
が、大きな出費ではあるので、ペット保険に這う入れる年齢なら入れ
ておいたほうが良いだろうと思うのです(ハナちゃんは十歳超えてい
るのでもう今からは入られない)

さてまず今日は一日様子を見てと言うか、一緒にいてあげて、明日っ
から私も仕事に出ないといけないので、ちゃんと様子を見ておかない
といけないのです。
まだ眠たいなんていってられませんな。

X70
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緊急手術後六日目

2019-06-26 09:00:16 | ブログ

今日は午後からは動物病院はお休みだけれど面会は出来るのでまた
車飛ばして行ってきた。
「お父ちゃーん、遅いよ、ゴリゴリ」
もうすっかり元気になってきて、行くともう自分から
「早よう搔き搔きしてくだせぇ」
とねだる元気がある。

「ハイハイ、まずはここからだな、痒いねぇ」
「そうなのここのこの輪っかのところがねぇ」

「あふーん、もうゴリゴリゴリ」
「自由が効かんから辛いなぁ、明日出られるといいなぁ」
「それッスよ、それが今の希望ッスよ、あと婆貞子と対決と」
(女房)「へーそうなの対決するのまた」

「何やおったんかい、触る? ほれちょぼっとな」
散々さっきから撫でられているのに気がつかないところはハナちゃ
んだなぁ。

「あふ~うん、イキますた」
「満足したか、明日出られるといいなぁ、今日先生いないから分か
らんが」

「うん、ま、先生によろしくおながいすます」
「分かったわかった、明日はお昼までに来る予定だからね」
「あいわかりますた」

まあ元気元気、だがまだお薬と通院が待っている。
とりあえず家には帰ってゆっくり出来るかも知れないが、万歳の道
はまだまだ遠い。
最初は三日後くらいに来ないといけないんじゃないかなぁ、いきな
り一週間放置ってことにはさすがにならないだろうからな、「腹巻
さん」な訳だし。

それに手術入院も高額だけれど、通院とお薬が意外と一回一回高い
ので大変だが、まあ私らは米さえあれば何とかなるのでまずはハナ
ちゃんである。
やっと一安心できるところまでこぎつけたかなと言う感じだが、長
い一週間だったな、わたしは別に自分の病状が回復したわけではな
いので、ただ気が張っているから動けるだけで本当はぶっ倒れそう
なくらい辛いのだが、それをハナちゃんに悟られてはいけないので、
こうしている訳だけれど、女房も同じでマジ辛い。

ハナちゃんももっと辛かっただろうけれど、わたしたちも辛い。
コレの病気が完治したらもっともっと健康に気をつけてあげないと
いけないなと思ったのでした。
ちなみにハナちゃんは各種検査の結果、この子宮の病気以外パワフ
ルな健康優良児なんだそうですってさ。

X70
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緊急手術後五日目

2019-06-25 10:16:38 | ブログ

昨日も例のごとく女房の帰宅と同時にダッシュでハナちゃんのとこ
ろへ。

おお、おおおおお! 何だ今日は自分から「お父ちゃーん!」か、
ピントが追いつかないぞ。

ハナちゃんのコワイコワイの「青い人」(先生)がやって来て、
「抗生剤は今ので効いていて血の数値もぐんぐん良くなっているの
で、水曜日くらい一度退院して通院に切り替えましょうか」と。
ハナちゃんそれを恐々聴いていて
「えッ! 帰れんの!!」
「但しカラーは外せますが腹巻はしないといけないので(先生)」

「いやうーん、そうね、これなんスよね、こう、どうにも・・・」
「お前、それ外してもらってもお腹はペロペロ出来んのだぞ?」
「いやもうコレさえなければヘブンっスよ、私のお布団で静かにゆ
っくり寝られるしご飯も好きな時にいつもの食べられるし」

まあそうだわな、先生も「この子はちょっとこういう所では食べら
れないのかもですしね」と観察していて分かったようだ。
「んで、今日もおながいします」

「はいはい、首のとこ痒いねぇ、ここかな?」
「うーんいやもっと奥です、そうそう、あーもうかなわんです」

私に触れれているときは夢中で女房に触られているのにも気づかな
いらしい、と言うかわたしは片手にカメラなので、両手で撫でられ
る訳ないのだが、そんな事は今どうでもいいらしい・・が。

女房が一人で触ろうとすると

「また婆貞子かよ、ほれちょっとだけな、もうお父ちゃんにやって
もらったからさ」
嬉しいくせに女房にはなぜかいつも対抗意識を燃やして「私のお父
ちゃんなんだからね!」と言うスタンスを崩さないが嬉しいのはや
っぱり嬉しいのだ。

で、今日は元気一杯でよく鳴くようにもなったので散々ヨシヨシし
てもらって

「イキました、へう~ん」

さてまだ決定ではないが、水曜日に出られるということは一週間な
ので、ここの病院は一週間おきにまとめて診察料などを払わないと
いけないのだが、最初先生が、一週間で出られればいいですけれど、
この様子だと十日やそこらではきつそうですね、と言うので「ま、
いやらしい話と言うか現実問題なんですが、予算はどれくらい見て
おけば・・・」と聞くと「それはやはり大事な事ですよね、うーん
と検査して手術してまた検査しながら、んで一泊いくらって掛かっ
てきますので、まあ今見たところでは十日では無理そうなので二十、
いや三十万円くらいは最低でも掛かると思っていただければ・・・」
と仰っていた。

まあそうだわな、ペット保険なんて入っていないし全て実費だしヒ
トのように「高額医療制度」なんてものないし、まあそれくらい掛
かるだろうとは予想はしていた(普通の避妊手術なら市からちょび
っと補助金が出て三万五千円くらいだ)けれど、一週間で出られる
ならちょこっと安くはなるかもしれないが、手術の方が緊急大手術
だったので、そこで高くなるかもな。

でもお金のことなんかより命の方が計り知れないくらい大きいので、
そんな事は言ってられない。
多頭飼いで子猫生ませたいとか、色々理由があって避妊させない人
もいるだろうし、わたしのようにバカみたいに「自然のままの方が
よかろう」なんて人も他にもいるかもしれないけれど、ペット保険
はやはり入っておくべきだったなと痛感した。

保険なんてものは「使わなければ払うだけ勿体無い」ではなく「何
かあったときに困らないように先行投資する」ものだから、無駄金
でも何でもない。

メスだから避妊だけれど、しておかないとこういう事もありうるの
で出来るだけしてあげてくださいと、貰い受ける時に言われていた
が、まさか本当にこんな大変な事になるとは誰も思わないだろう。
避妊しなければ絶対こうなる訳でもない、そのまま健康に生きてい
くネコもいる。
だが逆にハナちゃんのように三途の川の入り口まで行くこともある。

ハナちゃんは幸いにも三途の渡しの船をぶっ壊して帰って来られた
が、みんながそうとは限らない。
余程理由がなければ避妊・去勢はするべき、ペット保険は安いので
もいいから入るべし、年に一度はどんなに元気でも健康診断に連れ
て行くべし、である。

X70
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緊急手術後四日目

2019-06-24 09:35:11 | ブログ

昨日も時間ギリギリで車すっ飛ばして行ってきた。
「あーお父ちゃん」
「何またトイレ生活してんの?」
「いやさっきオシッコして、自分で綺麗にできないから」
「ああじゃあ今先生呼んであげるから綺麗にしてもらおうね」
で、先生にきれいにしてもらうこと数分。
ケージから先生に出される時に「わー!もう嫌です怖いです」と、
抵抗していたが、先生に「この子はパワーがあるから(笑)」と言
われていた、普段から女房と戦って鍛えているからな。

「あれハナちゃん点滴のひぼ(紐)取れたんだね、良かったじゃん」
「いやー、それよか顔がかゆいんですが、搔けないんスよ親方、ほ
ら、フヌー!って」

まだ傷口がかさぶたなので、舐めてしまうのでカラーは外してもら
えないから仕方がない。

「ほれ搔いてやるから」
「ほう、この小さい人(お守り)が私を助けてくれたってんですか」
「そうだよ、よぐお礼を言わないとね」
「つか、早よう搔いてください、背中もお願いします」
だいぶ、と言うか、日に日に元気にはなってはいるけれど、どうし
てもこの環境が悪くってと言うか、余程イヌの病気が多いのか、ネ
コ部屋までイヌだらけでやかましいので落ち着かないようだ。

んで例によってまた女房(さっきから撫でられてるのに気づいてい
ない)
「何また来たのか婆貞子、ちょっとだけだぞ、私しゃどこも悪くな
いんだからね」
わたしにはもう完全に病気で病院につれてこられたのは分かってい
るので甘え放題だが、女房にはカラ元気で「なんもないっスよ?」
と言う態度である、が、やはり顔を見ればうれしいのには違いない。

先生によれば、毎日少しずつ血の値は良くなっていて、まだ検査に
出した膿の中におかしなバイキンが居ないかは分からないけれど、
今の抗生剤で結構下がってきているから多分大丈夫ではないかと言
うお話だった。

ただ、やはり多分環境だと思うのだけれど、ご飯を少し残してしまっ
て最後は手伝ってもらっているので、これが自分でバクバク食べられ
るようになるといいんですが・・・と仰っていたがこの環境で不味い
強化食なんてハナちゃんにはきついと言うか、難しいだろうと思うの
だが。

先生も、ここまで来れば余程急変はないでしょうと仰っていたが、まだ
まだ「要注意看護」であるから気は抜けない。
このまま少しずつでも元気になってくれればいいと願うばかりである。

X70
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緊急手術後三日目

2019-06-23 10:11:21 | ブログ

土日は面会が18時までなので、女房が帰ってきてそのまますっ飛
んで行ってきた。
「おいハナちゃん来たよー」
「あー、お父ちゃん」

「フン、どうせ今日も帰れないんでしょ」
「まあな、もうちょっと掛かるな、今日はトイレで寝てないんだね」

「っつーかさー、顔はかゆいし背中もかゆいんだけど掻けないんで
すが」
「分かったわかった、搔いてやるから」

「ふぅ~ん、お父ちゃ~ん・・・あ、もうちょっと右ね、首のとこ
も」
「よしよし、カラーが取れないと何ともならんもんなぁ、よしよし」
女房が私も私もと言うので今度は女房

「来たな婆貞子、おめーには負けらんねぇんだよ」
とは言いつつもうれしさを隠せない尻尾が物を言っている。

「それはそうと、このひぼ(紐)よ、何とかならんのもうこのテイ
テイッ」
「お前なあ、邪魔かも知れんがそれで病気治してるんだから我慢し
なさい」

先生の説明では日に日に血液の値はよくはなっているものの、まだ
膿の中のバイキンに変なものがないか結果が出ていないから、その
結果によっては抗生剤を別のものに変えなければならないから、も
う少しやはり掛かりますね、と言っておられた。

だがやはり、まあネコ部屋なのにイヌばっかりだからうるさくって
眠られないらしく、私たちの顔を見ると安心するのか眠くてしょう
がない様子だったが、見るたび少しずつ元気になっていっているの
は何となく分かるので、まだまだ安心できるような状態ではないけ
れど、頑張ってんねと女房と話しながら帰ってきた。

もう少し、と言ってもそう簡単には「はいどうぞ」と帰させてもら
う訳には行かないので、まだしばらく辛抱してもらわないといけな
い。
せめて毎日10分でもいいから顔を見せてなでてやる事しかできな
いのだ。

そう言えばハナちゃんが緊急手術した21日はわたし達の結婚記念
日だった。
なんか携帯が時折ペロペロ鳴るなあと思って、夜見たらそうだった。
だけれどそんなものよりハナちゃんの命の方が何万倍も大切だから
な、そんな事すっかり忘れていたし、それどころでなかったがいい
や。

X70
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緊急手術後二日目

2019-06-22 09:55:17 | ブログ

昨日も夕方も面会時間に車飛ばして行ってきた。

受付で待つこと10分「こちらですよどうぞー」とまた何かいつも
やたらテンションの高いお姉ちゃんに呼ばれて入院部屋へ。

あら、ハナちゃんトイレで寝てる。
「おいハナちゃん来たよー、なにトイレで寝てんの?」

「え!ここトイレなんすか!」
まあ、丁度いい大きさだしこんな小屋の中ではこういうところが落
ち着くと言うのはわかっているけれどね。
先生も「ネコちゃんはみんな大体入りますね」と言って笑っていた。
ネコはこういう狭いと言うか、箱とかに入りたがるけれど、ハナち
ゃんはそういうの興味ない人なので、まあここの中では落ち着くん
だろうなと。

昨夜はご飯も完食したそうで、このあまり美味しくなさそうな栄養
強化食をお昼も何とか手伝ってもらって食べたそうな。
こんなバタバタした明るいところでは食べられないから夜は自分で
食べられるけれど、昼は苦手らしい。

ネコの一番警戒するのはご飯のときとトイレの時だからな、一番隙
があるときだからね。
で、今日は触る事もできた。
指のにおいを嗅がせて「鼻ブザー」したら「ああやっぱりお父ちゃ
んだ」とスリスリゴロゴロ。

女房も触りたいと言うので撫でているところだが「なにお前も触る
のかよ」って顔してるけれどうれしかったに違いない。
と言うか婆貞子邪魔だな。

まだカラーが取れないので、尻尾の先しか舐められないので頑張っ
て舐めているけれど、しょうがないにせよお前そこだけ舐めていた
ら尻尾の先ハゲんなるぞと言っても我慢できないようだ。

まだカラーは外せないので、しばらくの辛抱だけれど、先生が言う
にはあれだけのことであったけれど、術後の経過はすこぶる良く、
血液の値もどんどん良くなっているから意外と早く帰られるかもし
れないとの事。

ただ、わたしも分かってはいるけれど、まだ両手離しで万歳できる
訳ではないので、まだまだ気は引き締めておかなければならない。
まずご飯も食べられるようになったし鳴くこともできるようになっ
たので、一安心と言えば一安心ではあるが、もう少しの辛抱である。

昨日見せてもらって「ええこんなの!」と驚いたパンパンに腫れ上
がった子宮はなんとすでに膿を抜いた後の写真だと聞かされてまた
ビックリ。
そりゃあ苦しいし痛いわな、人間語が話せないから、あそこが痛い、
調子悪いとか言えないから、気づいてやるのが遅れてあとちょっと
でダメなところだったが、ぎりぎり間に合ってとりあえず一命は取
り留めたので、後は元気になるだけだがそこはハナちゃんに頑張っ
てもらわないとしょうがないので希望を持つしかない。

「ハナちゃん頑張ってるから早く帰られるかもってよ」
「そうなの? 帰りはズタ袋は嫌だよ」
「大丈夫、ちゃんとカッコイイ可愛い立派なネコキャリー買ったか
らね」
「よろしくたのんますよ」
「ほんならまた明日来るからね、よく寝るんだよ」
「あいわかりました」

X70
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まずは一山超えた

2019-06-21 10:29:32 | ブログ

昨日昼から緊急手術になって、「何かあったら即電話します」と言
われて「何もなかったら夕方6時頃面会に来てやってください」と
言われてずっと「今日一日この電話が鳴りませんように」と田舎の
神社のお守りとハナちゃんの首輪を握り締めて願う事数時間。

5時過ぎてもとうとう電話は鳴らなかった。
よかった、ハナちゃん何とか持ちこたえてくれたか、と5時過ぎに
女房が帰ってくるのを待って動物病院に車を飛ばす。

「今日緊急手術をした北野ハナです」と受付のお姉ちゃんに告げる
事10分「こちらですどうぞー」と言われて向かう。

「あ、おとうちゃん、やんだこんな写真撮らないで」
「ハナちゃん頑張ったね、疲れたろう」

「ハナ頑張ったよ、先生も頑張ったよ、もう痛くないよ、寝返りも
打てるよ、まだちょっとフラフラするけどね」
「まだ麻酔が切れてないからな、それにずっと寝られなくって眠い
だろうしおなかすいたろう」

「お父さんの声聞いて居たら眠くなってきちゃったよ、ちょっと寝
るね」
「また明日も来るから、ゆっくり休みなさい、でもって早く元気に
なって早くおうちに帰ろうな」

とりあえず大きな山は無事越えた。
後はハナちゃんの生きようとする気力と医学の力が頼りだ。
まだまだ安心しきっている訳には行かない。
むしろこれからが正念場だ。

だが写真にはないが少しの間立つこともできたので、頑張ってくれ
る事だだろうと願う。

摘出された子宮は、本来直径5mmもないものが極太高級ソーセー
ジのように腫れ上がっていた。
それも両方だった、あれでは他の内臓も圧迫されるし汁が漏れ出せ
ば腹膜炎にもなる。

写真を見せて頂いたが思わず「ええこれ!?」といってしまうほど
肥大化していた。
本当に間一髪とはこのことだ。
これはまずいと思って危険な手術に挑んでくれた先生方やスタッフ
の皆様には感謝しかない。

まずは一山大きな山は越えられた。
後はハナちゃんの気力の戦いだが、見た感じでは頑張ってくれそう
ではあるが、絶対と言うことはありえない世界なのでまだまだ気は
許せないのだ。

X70
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神様なんて物が居るのなら

2019-06-20 12:12:55 | ブログ

今さっき電話があった。

動物病院からだった。
ハナちゃんの状況がもう待てない状態なので、まだ血が固まるとこ
ろまで行ってはいないけれど、昨日よりは多少、固まるようにはな
ってはいるが、これ以上待つと本人の方がくたばってしまうと言う
事で緊急手術を行ってもよいですかと言う話だった。

女房ともそのことについては昨夜帰ってから話していた。
血が止まるようになると言っても、そんな一日やそこらでどうにか
なるものではないので、それまでにハナちゃんが頑張れるかどうか
だよねと言う話をしていたのだ。

電話の内容はまさにそのとおりだった。
今手術をするのは危険な状態ではあるけれどもう待っていたら余計
に危ない、危ない橋ではあるのだけれど、ハナちゃんの状態を考え
るともう待てないと言う事だ。

ハナちゃんは今年12歳。
完全室内飼いだから、避妊はせずに自然のままで行こうと決めた。
ただ、避妊をしておかないと、こういう事も起きうるから、避妊は
しておいてほうがいいよと言われてはいた。

それは頭にあったけれど、12年間風邪はおろか下痢すらしたこと
もない丈夫な子だったので、大丈夫と思っていた矢先の悲劇である。
やはり避妊しておくべきだったと今更後悔してもしょうがない。
そうしようと決めたのは私である。

危険な手術で午後一杯掛かるといっていたけれど、もしもの事があ
ったならそれは全てわたしの責任だ。
ハナちゃんにどう責任を取ったらいいのか分からない。

わたしは無神論者だ。
だが、虫のいい話かもしれないが、神様なんてものが居るのなら、
どうか命だけは助けてやって頂きたい。
わたしが替わりになれというなら結構だ、喜んでこの身体差し出そ
う。

手術がうまくいけば、夕方6時頃見舞いに来てください、もしもの
事があれば、その時点でお電話差し上げますと言っていた。
この電話機が、わたしたちが見舞いに行くまで鳴らない事を祈るし
かない。

祈るものすらないが「ハナちゃん頑張れ」と願うしかないのである。
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ハナちゃん緊急入院

2019-06-19 12:31:25 | ブログ

一昨日くらいから何だか元気がなくて、昨日なんか一日昼夜ずっと
寝ていて、それもどうもおなかが痛いのか丸くなれずにクタっとし
ていたので、おかしいなとは思って様子を見ていたが、朝になって
もやはりダメなので、家から近い動物病院に朝一番で突入した。

けれど、そこは先生一人でやっているので、これはちょっと手に負
えないということでまるで逆方向だが大きな病院を紹介してもらっ
て車を飛ばしていってきた。

イヌばかりいるけれど、ネコの専門家もちゃんと居て、エコー、レ
ントゲン、血液検査なんかして、どうやら子宮に膿がたまってパン
パンになっていてまずいと言う事で、まず血が止まるかどうかの検
査をして、大丈夫ならばもう今日緊急手術なのだそうな。

手術は子宮と卵巣を取り出すだけだから避妊手術と変わらないけれ
ど、相手が相手だ、まずい状態になっている物をそうっと取り出し
て、菌が漏れていれば洗浄しなければならないから大仕事と言うか、
大変な手術だ。

えらいのはハナちゃんだが頑張るのもハナちゃんだ。
私達は先生とハナちゃんの頑張りに期待するしかないのである。

後は運を天に任せるだけなのだ。

@ ハナちゃんならやれるはずだ


本日の種:知らん
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こりゃあだめだ

2019-06-18 07:34:58 | ブログ

昨日まるで動けなくなって、結局寝床にご飯を持ってきて貰って食
べて寝た。

明日はどうなるんだろうと思って寝たけれど、やはりというか動け
ない。
ようよう起き上がったところだけれど、フラフラでどうにもならな
いのだ。

これでは今日もどうにもならないと言うか、明日お買い物に行かな
ければならないので何とかしなければならない。

女房にアリナミン貰って飲んだけれど効くだろうか。
何ともどうしようもない状態なのだけれど、何とかしなくてはなら
ないからな。

とは言えまだ頭は痛いしお腹は痛いしフラフラだし寝るしかしょう
がない。

あかーん、まず寝るだけ寝よう。

@ どうなることやら


本日の種:ニコンW100マリン
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動けない

2019-06-17 15:42:35 | ブログ

15時頃に目が覚めて、起きようとしたけれど身体が動かない。

んでようやっと起き上がったところ。
頭は痛いしだるいし、風邪でもないし、なんなんだろう。

このまま起きていられるだろうか、17時過ぎには女房が帰ってく
るからな、起きていないと。

しかし一体本当にどうしてしまったんだろうと言うくらいしんどい。
「動けねぇ」と言うのがまさにピッタリな感じだ。

カリウムさんでもないし、ただただものすごくだるくて動けないの
だ。
今やっとこうやって起きてパソコンに向かっているけれど、ここか
らタバコ吸いに台所まで行きたいけれど、もう動けん。

動けるといったらこのままコロンと寝るぐらいしかできないのだ。
うーん、どうしよう、これだけ書くのに30分以上かかってるって、
マジやばいぞ。

動けないから医者にも行けないし、医者に行ったところでどう説明
すればいいものか。

困った事になったな。
女房が帰ってくるのを待って助けてもらうしかないな。

@ 地球の重力変わった?


本日の種:フジフイルムJ10(815万画素)
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あたまがいたい

2019-06-17 06:00:27 | ブログ

まだ女房アラームがなる前だというのにゴソゴソ起き出すので起き
てしまった。

頭ガンガンするのでとっさに鎮痛剤を飲んだがまだそんなすぐ効く
訳ではないからガンガンしている、

こらダメそうな予感、おなかも痛い。
なんなんだろうな、血圧もだいぶ下がったし、やはり精神の方なの
かな。

どの道まだ寝るけれど女房起こしてくれるかな、放置かな。
ああああおなか痛い、おなか痛いの葉鎮痛剤で治らないからな。

胃腸薬でも治らないし、こういう時には何飲めばいいんだろう、頓
服の安定剤かな。

相変わらずなさけないな、キシッとした生活送りたいな。
まあ、とりあえずまだ寝る。

@ ダメ人間の見本のようだな


本日の種:リコーWG6
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