ファクタスデザインから一ヶ月以上掛かってやってきたiPhon
eXの特注ケース。
ちゃんと「特別注文品」とある。
はい、ポン、中身はこれだけ。
ケースとボタンの類とハンドストラップ? いや、フィンガースト
ラップとねじ回し。
黒い部分は樹脂で電波干渉を抑えるためにあるのでアッポルペーも
使える。
特注と言うのはこれ。
アラベスク柄のレリーフを入れてもらった。
ここは通常モデルは何もなしで、文字を彫ってもらったり出来るの
と、Qiで無接点充電したい人には、ここが穴になっていてカーボ
ンのパネルを嵌め込むようになっている物もある。
今回は刻印でなくレリーフです、どうでしょうか。
あとで思いついたけれど「南無阿弥陀仏」と彫ってもらっても良か
ったな、今度電話機が変わったらそうしよう、まあ当分変わらない
けれど。
ねじは三つ穴の専用ネジ、アクオスRの時につけてもらったのと同
じような物だ。
ボタンもこのとおりフルカバーで操作も何も不自由はない。
TPUカバーに入れられてカバンに放り込まれていたいPhone
Xをひん剥いてキレイキレイします。
入れました、ガラス貼ってあるけれどバッチリです。
裏はこういう感じ、カメラが縦並びなのでそこがデザインを壊して
います。
スピーカー穴は前を向くようになっていて聞きやすい様になってい
るそうだけれど、まあどうかな。
ストラップは左下につけました。
今回のはステンレスの輪っかで取り付けるだけなので、四方好きな
ところに取り付けられます。
もう一個何か輪っかを探してくれば両吊りにもできるけれど、この
電話は基本カバンの番人なので良しです。
輪っかはホックで外れるのでポケットに入れてベルトに通しておく
とかカバンの中でどこかに通しておけば紛失を防げます。
アクオスRは普段使うので「出来るだけシンプルに」iPhone
Xはどうでもいいので遊び心を取り入れてみました。
こんだけ印象が違います、これはこれでいいな、誰も褒めてくれな
いから自画自賛。
このちょっとゴツいかなと言う何となく「男の子向け」の本体デザ
インだけれど、これが持ってみるとちゃんと指がいいところに来る
ので「さすがデザイン屋の考えることは違うな」と感心したのであ
りました。
大体から作り方がここは一枚の板からプラモデルのようにと言うか
削りだすと言うより、切り出す、というか掘り出す、と言うかそう
いう作り方なので、これ削るのに半日以上は平気で掛かってるはず
だ。
お客さんのところのNCだとまさにアルミの塊から削りだすと言う
感じであっという間にバリバリ削りだしてしまうだろうけれど、こ
こはそういうのではなくって「デザイン商品」と言うところを大事
にしているのでチマチマ削るのだからそりゃ時間がかかるわな。
まあ、お陰でこれだけキレイなもの(どう作っても同じようにはで
きるんだけれども)を提供してくれるので、まさに「心にゆとりを」
であるなあと感心するのである。
おまけに金魚のシールくれた。
どこに貼れっつーねや、と言うのはおいて置いてありがとう。
ちなみにこうやって作っているのです。
(画像:ファクタスデザイン)
こりゃあ時間かかるわな、鋼材屋の私や加治屋さんならわかるだろ
うけど。
@ 女房の第一声「見せて」でなくて「また何か買ったの?」ぐう。
本日の種:リコーWG6