今朝通勤途中にパヒュームに玉砕されたので、帰り道には違う
ものを聴こうと。
そして、選ばれたのはロシアのバルバラ(варвара)さん。
ジャンルはエレクトロニカだけど、なにせロシア語、全く何を言っ
ているのか、感覚(恋歌とか何が言いたいかとかの雰囲気)すら
分かんない。
(当然日本で売ってもいないので輸入してもらったんだけどね。)
歌詞カードすらないし、曲名すら読めないと言う素晴らしさ。
ITunesに取り込むと、出るし、iPodが読み上げてくれるけど同じ
こと。
だけどそこがいいところで、歌詞も「音」として聴けばいいのだよ。
Cocteau Twinsも歌は歌ってるけれど、「これは歌ではなくボイス
だ」と言って歌詞を載せていないし実際英語やドイツ語なんかが
入り混じっていて分からない。
ロシアの人から見たら笑われるだろうけれど、こっちゃ分かってな
いの承知だからいいんだよ。
なぜロシアの歌手のかといわれたら、「ロシア語の音が好き」これ
に尽きる。
ロシア語の音は、好きな人は好きだが嫌いな人には気持ち悪くて
仕方がないらしい。
だけど私は「好き」なので気分がいい。
一時真剣にロシア語習おうかと思ったくらい好き・・・・だけど、教室
がほとんどなくて諦めた。
大体こんなの話す事もそうだけれど読み書きはもっと大変そうだ。
もっとも、世界広し中で日本語が一番難解なんだろうけれどね。
バルバラさんだけれど、この人何しろ歌がものすごく上手いのさ。
ロシアで有名なのかどうかなんて判るすべもないけれど、ロシア語
分からない東洋の黄色いサルが聴いても上手いのは分かるよ。
でもこういう英語以外の言語で世界に出るのは難しいんだろうね。
何せみんな分からないんだから。
かと言って英語で歌われたら何の魅力もなくなっちゃうし。
好き者は頑張って探して手に入れるしかないのか~。
ちなみにビデオクリップが付いているのもさっき知ったのさ。
いぽねに入れようと思ってCD引っ張り出してきて、PCに入れたら、
アドビプレミアエレメンツ10のオルガナイザが勝手に開いて「動画
取り込むのかコラ」と聞いてきたから開いたらあった。
NTSCじゃなくPALだから普通に入れても再生されなかったんだね。
どんなエロいのかと思ったら、YouTubeで見た事あるやつだった。
なぁ~んだ、ちょっとがっかり・・・・つうかUPすんなよカス。
まあいいや、今いぽねに取り込んだからいつでも聴ける。
アルバムのアートワークが出ないのが悲しいけど仕方ないか。
ところでこのバルバラさんのビデオクリップ、2003年のなんだけど、
もう立派なおばちゃんになっちゃったんでしょうね。
ビョークお姉さまも、すっかりおばちゃんになっちゃったけれど、そ
れでも今なお変わらずに力いっぱいやってなさる。
バルバラさんが、一過性でなく今でも頑張っててくれたらうれしいな。
今夜はロシア語で癒されるとするかな。
#追記
書いた後で検索したら、うれしい事に今なお健在!
あんまり変わってない、歌も相変わらずだった。
けっこう網にヒットしたから、それなりに有名なのかもしれないな。
問題は、その03年と05年の今あるやつ以後の新しいCDをどうや
って探し出して手に入れるかだな~。
相手はロシア語、手ごわすぎる・・・・(泣