これは山善のラジオ、クリオムROC-10と言うやつ。
山善さんは主にホームセンターとかに商品展開してるの
だけれど、これも980円だか780円だかでバイクキャンプ
ツーリングのお供にちっちゃいし壊してもいいやと思って
買ったの。(ホムセンのラジオは毎回チェックする)
一応デジタル表示だけれど、中身はただのバリコンで、
簡単な周波数カウンターが付いてるだけ。
だから簡単にいじくれるわけで、私はAMバンドを広げて、
510KHzから1700KHzに広げてある。(短波もずれる)
1665KHzと1670KHzの灯台放送が聴けるようにね。
それとこれのいいところは、短波も聴けるけれど、AM
も短波もやたら感度がいいというところ。
ソニーの小型ラジオICF-SW20よりいい。
まあ混変調には弱いけれど値段相応で十分、外で夜
なんか煩い位聞こえる、室内でも十分聞こえる。
時計もタイマーも付いてるし十分すぎる。
問題は電源を入れるたびにFMから始まるので、バリ
コンだから、例えばAMでどっかのラジオ局に合わせ
ておくと、いきなりFMから始まって何にもいないところ
で「ジャー!」って始まってビックラこく事と、意外に時
計が電池食うとこ。
それ以外は小さいし良く聞こえるしいいと思う。
何しろ破格の値段でこんだけの性能なら文句の付け
ようがないわな。
GRUNDING G3と比べるのは全く方向性が違うの
で関係ない。G3は家でコソコソ遊ぶ物だ。
これにリチウム乾電池でも入れておけば防災袋に
入れておいてもいいんじゃないかな?
もちろんバイクキャンプにも最適だよ、ちっこいか
らね!
多分、プログラム(番組)が面白かったので、そういう印象なんだと思います。
Qriom(というか、オーム電機)は、中国生産ばかりな印象ですが、それゆえ?、ラジオ製品なんかは、けっこうバカにできない感度だったりするのが面白いです。
そういえば、中国って、国土が広いから、特に北西のウイグルとかでは、ラジオが欠かせないので、ラジオの開発にも力が入っていて、結果的に感度も、かなりよくなっているようです。文化ですね。
AMなんか、NHKの語学関係が充実してますから、単に捨て置くには、勿体ないです。
楽しかったりする部分が多々ある変態です。
ネトラジも、今では有効なツールですよね、音もいいし時間関係なく聞けるし。
中国のラジオ局が短波にゴマンと居るのも、そういった環境のためなのかもしれませんね。
(鬼のようなハイパワーは勘弁してください、と思うけれど、昼間飛ばすにゃ仕方ないか)
ホムセンのこう言う(感度だけはいい)安ラジオで遊ぶのも、秋の夜長の楽しみでもありますw。