ほぼ殆ど広角レンズ専門と言ってもいいくらいのわたし。
しかし最近の広角レンズと言えば24mmばかり、24mmは超広
角だ。
広すぎる、物が歪みすぎる、三歩前に出なけりゃならない、使いに
くくって仕方がない。
望遠の1mmと広角の1mmの差は比べ物にならないくらい違うの
だ。
やはり広角は28mmでないとダメだ、あとは35mmを予備に持
って行くくらい。
他に使うとしたら60mm相当くらいのマクロレンズくらいのもの。
ズームレンズなんて、お散歩か余程ロケーションの分からない所に
行く時くらい、あと、望遠はまず年に一度使うか使わないかなので
80-200mmのズーム一本。
それはそうと、本題なのだが、毎度いきなりポッと出すフジフイル
ムから遂に28mm(APS-Cなので18mm)の新しいレンズ
が出る。
今までf2のパンケーキサイズの一本しかなかった。
これはこれで全群繰り出し式でよく写るし、それしかないから三本
も買って使ってる。
だがしかし、APS-Cという小さなフォーマットの泣き所で、3
5mm版フルサイズのレンズと比べたら、同じボケ具合が欲しけれ
ば2つ開けないといけなかった。
今度出るのはf1.4、その2つ開けられるのだ。
さらに広角28mmなのにレンズ前11cmまで寄れる鬼仕様。
おまけにちゃんと新型らしく防塵防滴も備えている。
本当は、X-Pro3に付けてガシガシ行きたいところだが、なに
せPro3は35mmまでしかブライトフレームが出なくなってし
まったという残念仕様、それにこんな大きなレンズ付けたら前が見
えん。(X-ProでEVF使うならX-E4買え)
だから未だにPro2とPro3の二台持ちなのだ。
しかし今回出るレンズ、はなからProシリーズで使う予定はない。
あまり出番のないX-T4の常用レンズにするのだ。
そうすると、28mmと35mm(相当)のf1.4レンズ二本持
てば使いやすくなる。
今付いているf2は古いX-E2に付けてやって、サブカメラかお
散歩用に出来る。
X-E3じゃなくてなんでE2なの? と聞かれれば、既にX-E
4がカバンの友として活躍している。
X-E2までのあの普通のサイズ感が良いのだ。
ニコンですらDXフォーマット(APS-C)で18mm単焦点レ
ンズがない。
FXフォーマットの35mmフルサイズだと、昔から28mmは色
々銘レンズが有るし、遅ればせながら出た28mmf1.4Eも買
った。
フジフイルムは一貫して(GFXは別として)APS-Cサイズの
ミラーレスにこだわり続けている。
でもってレンズも放送局で使うようなレンズも作るところだから、
抜群によく写るし、カメラもXシリーズ始めてからそれ専業なので
どんどん進化していく、そのスピードの早いこと。
そしてお馴染みフィルムシュミレーションからどうにでも好きなよ
うに自分好みの色を出せる。
下手な35mmフルフォーマットのカメラに勝てるぞ、と言っても
信じないだろうがまさにそれ本当なのだ。
ただ、やはりミラーレスということで、レフ機のような快適なファ
インダーではないけれど、撮る前から結果が見えるというところと
トレードオフだろうか。
それと、4500万画素のニコンD850が一本の電池で公称18
00枚撮れる省エネなのに対してどうしても「映された画像を見て
いる」訳だから、バッテリーライフが伸びたX-T4でも500枚
というのがキツイけれど、デジカメを持つときには必ず予備電池一
個は持って歩くというのは常識なので、まあなんとかなるけれど。
カメラの話になっちゃったけれど、新しいフジの18mm(28m
m)f1.4、とっくに予約したのは言うまでも有りませんわな。
広角レンズのスタンダード、基本中の基本、28mmレンズの新しい
のが出たんだから、まあ、ユーザー側からかなり声は上がっていたん
だろうけれど(わたしも事あるごとに16mmf1.4の18mm版
を出せ出せと言ってきたからな)やっと、や~っと出たんだから買わ
ないはずがないのであります。
X-T4の出番もちったぁ増えるだろうし35mm版要らないときは
フジのカメラオンリーだし、嬉しいニュースなのです。
@ ニコンの28mmf1.4Eの半額ってのも良いね
フジノンレンズ XF18mmF1.4 R LM WR
希望小売価格 : 144,100円(税込)
角型レンズフード LH-XF18
希望小売価格:11,000円(税込)
発売予定日:2021年5月27日
本日の種:フジフイルム