ココロと機械

ココロの病を患う私の気ままなブログです

嬉しくなんかないけど

2012-08-31 20:37:45 | ブログ

0831_003

ポストにお手紙が入っていた。

二つとも同じ封筒で。

画像をポチポチってすると大きな画像が出ますよ。

一つはこれ、「精神障害者保健福祉手帳更新通知書」

いちいち「精神」って書かなくても分かってるからいいん

じゃないの? 「あなたの」とかにするとかさ。

そういう名称なのは分かるけど地味に傷つくんですが。

それとここの保健所の係の名前が気に食わない。

「保健感染症係」って、うつ病は誰かに感染したりする

のかね。 ほうそうかね。

で、もう一つは「自立支援医療受給者証(精神通院)」と

言う、負担額を一割にしてくれる紙きれ。

で、実際はこれと「マル障医療証」で負担額ゼロになる。

社会保険だけだと三割負担で、私のように薬をいっぱい

貰うと結構なお値段になってしまい、月に2~3回通うと

かなりの負担になるので低収入には助かっている。

マル障があると、県内だけだけれど、他の病気や怪我で

入院したりしてもお金はかからない。

「税金泥棒」 と言われるけど、私だってちゃんと税金も

保険も年金も収めているんだ。

収めた税金や保険や年金使って何が悪い。

・・・・・まあ落ち着こう。

「あ~更新きたか~」ってよく読んで行くと、「障害等級

は二級です」と。

ぐう・・・また二級。

これは診断書書いた先生の所見で、市のそういう係が

決めたことなのだけれど、習字の級と違って数が少ない

ほど喜べると言うものでもないのです。

まあ、うつ病で一級と言うのはあまりないことで、一級

と言うともうほぼ自力で動けない、お風呂すら入れない

「要介護」と言うレベルであまり一般的ではないのでは

ないでしょうか。

確かに級が上なほどそれなりの福祉が受けられて助かる

ことには違いはないのだけれども、「助かるけれど嬉しくは

ない」と言うのが本音で、なんとも言えない気分なのです。

実際私の四年前に発給された手帳の番号は1万5千8百

何番目。

市内だけでも220万人近く人間がいるのに1万数千人程度

しか申請していないと言う事実。

それもうつ病に限らず精神病全般で。

福祉は受けたいけれど、これを貰うと正真正銘公認の立派

な「精神病患者」と言う肩書きがついてしまうので、それを嫌

ってわざわざ申請しない人が数多くいるのです。

精神の手帳って、そういうもんです。

は~あ・・・役場行って来ま~す。

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