家にテレビがないわけではないがテレビはほとんど観ない。
あとちょっとで奥様はテレビの虜だが私はいちいち画面を見ていな
ければならないテレビは観ない。
試しにワンセグ音声だけの聞けるラジオでテレビの音声だけ聞いて
みたがやはり当たり前だが訳が分からなかった。
私はと言えば朝起きた時から寝るまでラジオ漬けの毎日である。
ラジオはたとえ真剣に聞いていなくても耳に入っているので何かあ
った時に（今朝共謀罪が可決成立されましたね）すぐ分かるし、何
よりラジオを聞くときにいちいちラジオを見ていなくてもいいわけ
で他の作業に集中できるので便利なのである。
寝ていたっていいわけだ。
１３日はＦＭの日だったらしいが、国内で初めてＦＭ局が開局した
とかそういう事は関係ないただの無理やり作った日である。
私の住む名古屋ではＦＭ局はおしなべて超くだらないので私はＡＭ
局しか聞かない。
しかしそのＡＭ放送もＮＨＫの第一第二と民放２局しかないと言う
独占状態なのだ。
ここでＣＢＣラジオと東海ラジオ派に分かれるのだが、私はＣＢＣ
の番組のつボイノリオが嫌いなのでおのずと東海ラジオになるのだ
が、その東海ラジオもいろいろ事件などがあったりして番組を大幅
改変してしまったのでこれがまたつまらないのだ。
で、今はどうしているかと言うとお隣岐阜の岐阜ラジオ（岐阜チャ
ン）を聞いている。
但し名古屋の各放送局のように強大な送信出力ではなくたったの５
ＫＷなので、近いところでも多治見か岐阜本社しか聞こえない。
車だと外であるしカーラジオは感度が良いのでジャミジャミながら
聞こえるのだけれど、家の中や会社では無理である。
そこで登場するのがラジコで、パソコンかスマホがあれば聞くこと
ができるし、エリアフリーなので全国の放送をラジコ対応局ならＦ
Ｍ音質で、局によってはステレオで聞けるので便利である。
これはラジオ受信機ではなくネット回線なのでラジオ放送だとは言
い難いかも知れないけれど、これからの世の中ラジオを聞くと言う
環境が限られてくると新しいラジオの聞き方になっていくのかもし
れない。
起きてから会社に行くまでは車でＮＨＫ第一、会社ではまだ根強い
東海ラジオファンがいるのでそれがかかっているけれど私はパソコ
ンでラジコの岐阜ラジオを聞いている。
岐阜ラジオの昼からの番組が１８時までなので帰りの車からも岐阜
ラジオで家に帰ってからまたラジコで２３時１５分まで岐阜ラジオ
だ。
なぜ２３時１５分までかと言えば１５分からＮＨＫラジオ深夜便が
始まるからで、これはもう始まったころからずっと聞いている。
岐阜ラジオが野球中継なんかする時は私は野球に興味がないのでラ
ジオ日経（ＮＳＢ）の第二を聞いている。
普段は株式市況や競馬や講座のラジオ日経だが昼からは第二では音
楽をずっと流していてくれるのでこれを聞き流している。
気分が良い時はラジコではなくネット放送のロシアのラジオ・ユニ
トンと言う向こうのＦＭのネット版を聞いているがこれはこれで何
を言っているかは皆目わからないがかかる音楽がとても良いのでこ
れを聞くときもある。
土日の岐阜ラジオはちょっと面白くないので、土日はＩＢＣ岩手放
送を聞いている。
南部弁はあまり出て来ず基本的に標準語だが番組内容がまあまあ面
白いのと、あとちょっとで奥様が岩手県人なので岩手情報を仕入れ
るのにも役立っている。
何より低く鳴らしておくだけで意識しなくとも頭に入ってきている
ラジオ放送は私に取ってなくてはならない生活の一部なのでありま
す。
