ガッツなめ茸にはガッツが必要だった

業務用スーパーで何気なく買ってきた大瓶に入った「元気一番ガッ
ツスタミナなめ茸」と言うなめ茸。

御飯のお供にさあ食べましょうと思って、瓶を開けようにもビクと
もしない。

わたしは力持ちの部類だけれど、それでもまるでビクともしないの
だ、なんだこれは。

なにか特殊な開け方があるのかなと思ってよく見てもただの蓋でし
か無いのにまるで持って開かない。

スプーンとかの柄を差し込む隙さえない。
仕方がないからガスコンロで少し温めて思いっきり格闘すること数
分、やっと開栓成功。

「ガッツ」ってこういう事だったのか？
違うだろ。

で、ほぼ力尽きた右手でプルプルしながら箸を扱い御飯の上にＯＮ
なるほど、薄切りニンニクと微量の唐辛子が混入している。
これが「元気一番」という訳か。

おいしい、ニンニク好きのわたしにはこれまたたまらないな。
ご飯が進む進む、あっという間にお茶碗一杯たいらげた（一日のご
飯はこれだけ）

にしてもだぞ、何であんなにガッチガチに固まっていたんだろう、
別に古いものでもないしあんなにガチガチに締めることもなかろう
に。

あれか、スタミナ付けたければまずこれを開けてみろよな、という
事か？
そりゃスタミナでなくてスパルタだぞ。

まあいいや、一度開いたら今度は大丈夫だろう・・・と、思う。
おいしかった、明日も食べるのだ。

＠　ラーメンへの道程は遠い


本日の種；リコーWG6