夢の中で魚釣りに来ていた。
で、お昼になったので何か近くの飯屋なのか旅館の食堂なのか分か
らないところでご飯にすることに。
で、ご飯を運んできたのが白い半袖ワンピースを着た背の低い可愛
い女の子なのだが何か違和感がある。
でもなんだかんだで話しているうちに仲良くなって、港町を案内し
てくれる事になって一緒に歩いていた。
どうもおかしいと思っていたのは、ワンピースの隙から見える彼女
の左肩に大きく黒いあざのようなものがあるからだと言うのに気が
ついた。
あざと言うより大きな青タンみたいな感じで肩から脇にかけて広が
っているようだ。
わたしは勇気を出して「それどうしたの?」と聞くと彼女は「イヤ
!」と言って走り出してしまった。
かなり気にしていると言うかそのあざのおかげで嫌な思いをかなり
しているようだと言うはすぐに分かった。
わたしは別にそういうことは気にしないので、と言うかそれ以上に
その子のことが気に入っていたので、追いかけた。
しばらく細い路地を駆け回って息が切れたところで捕まえた。
「別にどうこう言うつもりじゃあないんだよ、ただどうしたのか聞
きたいだけだ」と言う事を繰り返し説いていると、諦めたのか分か
ってくれたのかわからないけれど「ついてきて」と言うので彼女の
後についてまた細い路地を行く。
やがてぼろい小さな家について、招き入れられ入ると彼女はその肩
のあざを見せてくれた。
これのおかげでいじめられ、ろくな人生ではないらしい。
何でも小さいときに母親にアイロンか何かでせっかんと称して虐待
を受けていてそれが消えないのだとか。
で、母親は蒸発し、家にいる父親は飲んじゃ寝でろくに働きもしな
いから食堂で働いているのだそうな。
「薬だって買えないんだよ」と少ない薬のチューブを見せてくれた。
「なるほどな、そりゃそうだろう、だがわたしはそんの気にもしな
いぞ」と言って話しているうちに、その子がどんどん魅力的になっ
てきて、と言うか、まあ正直気の毒になってきて「うち来るか?」
と言うと何の仕事かと聞くので、事務だからそんなの関係ないし、
うちに来るお客でそんなものどうこう言う人間はいないぞと言うと、
「行く」と言うので連れて帰ってきて、会社で紹介しているところ
で目が覚めた。
まあまたまるでわけの分からない夢だが、何でこんな夢ばかり見る
のだろう。
悪夢意外に見る夢で多いのがこういう夢だが、ひとつだけ共通して
いるのは出てくるのは女の子で背が小さく何かしらおかしなところ
があると言う(三つか)ところだが何でそうなのかは知る由もない。
女房はまた何かずっとウンウンうなされていたよと言うので、まあ
悪夢のときは何かブツブツ誰かと話しているようだと言っているけ
れどこういう夢のときはうなされているんだとか。
誰だかわからないしどこだかも分からないし何でこういう夢を見る
のかわからないけれど、たまにこういう夢を見るのだ。
朝から疲れてしまったな、もうちょっと寝よう。
と言うかこれが今年の夏の思い出と言う事なんだろうか、虚しいな。
本日の種:フジフイルムXF1