『ネ申』
2011-10-03 | 日記
浮舞台の向こうの揺拝石に 「神」 …
そこに何があるのでしょう?
実は、 『臥龍のイチイガシ』 と呼ばれる老巨樹があります
災害によって倒れたイチイガシの幹から根をはり
その後、起き上がるように枝を伸ばしていきました
木の生命力と神秘さを感じます
この何てことない石…
大阪城の「かえる石」 と呼ばれています
もとは河内の川べりにあったものを、太閤秀吉が気にいって大阪城に運んだと言われています
また、落城の際に淀殿の亡骸をこの石の下に埋めたという説もあり
霊がこもっているとも言われてきました
大阪城乾櫓から堀をはさんだ対岸隅にあった頃
かえる石から入水する人々が続いたり
身を投げて行方知れずの人も必ずこの石の基に浮かんでくるという
不思議なことが起こり、恐れられていました
現在は、奈良市にある元興寺に移され
「福かえる」、「無事かえる」の名石として
毎年7月7日に供養されています
その石の近くの石仏
白黒だとちょっとコワイ…
「漬物石とわんこ」
お寺にあるとただの石も何故かイミシン…
桔梗の花の心遣いが嬉しい
「飲めますよってからにぃ~」 と、言うお寺の方?近所の人?