昔は里山のアッチコッチにワラビは自生していたが、今では里山が消えてしまったので、ワラビ採りはわざわざ遠出して採りにいかなくてはならない。
ワラビには発がん性物質が含まれていると聞いたので、ひと頃は収穫を控えていたが、学術的な根拠が無いと知ると沢山採るようになった。
毎年6~10kgほど採って来て、1kg分は塩蔵して翌年正月ご料理に使う。
ワラビは日当たりが強い場所では固く、北斜面や日陰場のものは柔らかく太い。
紫色の太い高山のワラビを採りに行くが、急な斜面の登坂採取は年々辛くなってきた。あと何年続けられるだろうか。