陣馬の恵

陣馬山麓から徒然記

ギシギシ

2016-02-24 19:48:16 | 日記

タデ科の多年草で“ギシギシ”なんて名前は
野草に興味が無い人は知らないでしょう。
ロゼッタ状になった株の中心にある新芽は、
ゼリーを纏ったようにヌメヌメしていて、掴んでも摘めません。
ナイフで新芽の根本を刈り取って収穫します。
ヌメヌメがおびただしいので、別名では“丘ジュンサイ”と呼ぶこともあります。
タデ科の野草なので、ちょっと苦いですが、
お浸しで食べると苦味から春の味を感じます。
ギシギシに似て、葉っぱが薄い赤みを帯びたものがスイバという野草で、
これも新芽を食べることができます。
どちらも好んで食べるほど美味しい野草ではありません。

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椿

2016-02-23 06:49:24 | 日記

友達が先日、椿の剪定をやっていたら、毛虫にやられて酷い腫れになりました。
我が家の椿には毛虫は集っていませんが、蛾の幼虫ですから、
飛来して卵を産み付けられれば春に向けて毛虫になるので、注意が必要です。
濃い緑の葉っぱに中に、色鮮やかな真っ赤な花は見事です。
そして花弁からポトリと丸ごと落ちる様子も見事です。
垣根の椿が散る頃は、落ちた花が地面を覆ってキレイです。
椿の実が生って、鞘から実が落ちると、その実を潰して油を布に浸して、
家具を磨かされたことが懐かしいですね。

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フキノトウ

2016-02-22 10:11:40 | 日記


ご近所さんが摘んで来たフキノトウを使って“蕗味噌”と作って分けてくれます。
蕗味噌は家庭ごとに作り方や味付けが違うので、
好みが料理にイメージが様々です。微塵に刻んで味噌に和えたものもあれば、
脂炒めする蕗味噌もあり、酒や味醂で弛めた味噌に茹でた蕗を
和えたものもあります。蕗味噌だけを食べるのではなく、
魚のホイル焼きに乗せたり、牡蠣料理に和えたりして使います。
美味しい蕗味噌はそれだけで酒のツマミや御飯のオカズになるでしょう。
我が家では、あまり甘くない蕗味噌が好きです。
庭にもフキノトウが自生しますが、毎年根っこを刈って減らしてしまいました。

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菜の花

2016-02-21 18:07:07 | 日記

八百屋で売っている菜の花は千葉県産のものを多く見ます。
お浸しが定番ですが、この時期の柔らかい菜の花はパスタの具として利用します。
軽く湯煎してから油で炒めると、苦味が消えるので、子供達も違和感なく食べます。
比較的、日持ちが短い野菜で、数日冷蔵庫の野菜室に入れて置くと、
水気が抜けてしまいダメになってしまいます。
菜の花と似た野菜で、最近は“ノラボウナ”や“カキナ”など、
当地の古来種もあるので、よく観ないと見分けがつきません。

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タマネギ

2016-02-20 19:07:11 | 日記

昨年の年末にホームセンターで売っていた
タマネギの苗木を衝動買いして畝に植えました。
移植して間もなく、根切り虫に齧られ、
3本ほどがダメになってしまいました。
畝の土の中を掘り返し、土中に隠れていた害虫を補殺して、
用心のために畝を寒冷紗で覆いました。
防寒対策のために、畝に籾殻を撒いておきましたが、
1月の雪で畝を覆ったトンネルが潰れて、畝も壊れてしまいました。
どうにか耐えているタマネギ苗を植え直しましたが、
果たしてどれ位が育つのか心配です。
我が家ではあまりタマネギを消費しませんが、
採れたて新鮮なタマネギの味は体験してみたいと思います。

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