カード決済後、利用が確定するまでの間に支払方法を変更できるカードも増えてきた。
電話でもできるという話ではあるが、web明細を使って利用明細を見ているならweb上で手続きしてしまったほうが確認しやすい(メールで通知がある)。カードによって諸々条件の違いがあるので、自分の持っているカードでの対応の可否、その仕様比を見ていきたい。
なお後からリボは除外する。
なお2回以上の分割をするなら分割手数料が当然かかるので、各カードの分割手数料を計算して衝動的・場当たり的な買い物をせず、よくよく検討すべきだろう。
三井住友カード
dカード
- [ショッピング1回・2回・ボーナス払い]/1件
- 3回以上に変更可能
三井住友カードは1件税込10000円未満だと利用不可。
JCBカード
- [ショッピング1回・ボーナス払い]/1件 ※2回払いは電話で1回目が未請求の時のみ
- 3回以上に変更可能
100円あたりの利用手数料が表記されてないので金額の計算がわかりにくい。
ヘルプでは「割賦係数」という言い回しをしているが「100円あたりの利用手数料」とイコール。
au PAYカード
Lifeカード
MUFGカード
セディナカード
- [ショッピング1回・ボーナス払い]/1件 ※セディナカードは1回払いのみ
- 3回以上に変更可能
「実質年率」が若干違うが100円あたりの手数料は一緒。
楽天カード
- [ショッピング1回払い]/1件
- 3回以上に変更可能
MUFG系列の支払回数をもっと増やした版。
VIEWカード
- ショッピング1件/1回 ※分割後の金額が1000円以上
- 2回以上に変更可能
2回に変更できる数少ないカード。他のカードにない4・7~9・11回なども設定可能。
”ショッピング”は公共料金の支払いも含まれる。
総論
単純性能で言えばVIEWカードの便利さは圧倒的。
特定のカードのポイントを貯めている、マイレージがある、という利用特典があるなら考慮する必要があるかもしれないが、それでも後から手数料のかからない2回に変えられるという一点だけを見てもVIEWカードは特殊である。
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