今日の華は「おもと」
三〇年以上も前から椿の下で寄せ植えから移植してまるっきり放置され
花の咲いたのを一度も見た事が無い。
今回投稿するうえで調べてデンデンムシが花粉運びしてた事も驚き。
*花の少ない時期ゆえ苦肉の策で「縁起物」シリーズで続きます。
オモトは日本原産の多年草で、宮城県を北限に本州、四国、九州に自生しています。
観葉植物としてわが国独自の感性で改良されてきた、世界に誇るべき園芸植物です。
オモトは漢名「万年青」で、これを日本ではオモトと読んでいます。
オモトの見どころは、葉の芸(葉の変化)、斑(模様)、そして大きさです。
これらが組み合わさりさまざまな品種がつくられています。
日本の伝統植物の多くは植える鉢にもたいへんこだわりますが、オモトも鉢と
調和させる楽しみがあります。
伝統的な錦鉢と合わせて格調高く飾るもよし、モダンな鉢や鉢カバーで現代的に
アレンジするもよしとオモトの懐の深さを感じます。
古くから中国医学ではロデキシンを含む根茎を強心剤や利尿剤として使っていた。
しかし、非常に危険な行為であり、死亡することすらある。薬草というより毒草と
考えた方がよい。
科名 / 属名:キジカクシ科 / オモト属 英名 Rohdea japonica.
(出典・趣味の園芸)
別名 レイロ(黎蘆) イワラン シシノクビキ 老母草(オモトグサ)
辛抱草 縁起草。
有肺類によって花粉が媒介される(カタツムリ媒花、malacophily)という
特殊な生態を持つ。
公益社団法人 日本おもと協会が認定されている。
今日は何の日(皇紀二千六百八十年一月十日(金) )
今回は華説明で長く成りオヤスミ。
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こちらは、次の更新までのメモ&日記、ぼやき
□令和二年1月11日(金)