じざいや的日常~きものがたり~着物が織りなす素敵な物語  

元町の着物屋・じざいやの紹介と着物で過ごす日々のこと。
犬猫や食べもののことなぞも織り交ぜて。

民芸が工芸になる瞬間。

2017-11-22 11:08:25 | コーディネイト
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今朝も冷えてました~
天気予報の日本地図が真っ青です。
11月でマイナスって何~~北海道で氷点下15度とか・・・
体調崩してる方が多いようですから
皆さん 大事にお過ごしくださいね。
今週末は 温かいじざいやへどうぞ~~ 

昨日は着物のことは考えない犬猫と両親孝行の日でした。
私にとって着物は日常になってますが
それでも 休みの日にお家着物はしませんので(犬猫の毛だらけになる~~)
気分転換になります。

今週は土曜日曜に大木道代さんをお迎えしますので
大木さんの作品を中心にご紹介していきます。

大木さんの作品は とても静かなイメージで都会的静寂さに溢れています。
都会の喧騒、ではなく 都会の夜の狭間にある一瞬の静けさ。
作り込み過ぎないけど 実はとても計算された建築物みたいです。


これは 平谷悠律子さんの手紡ぎ木綿の藍絣の着物。
ここでは帯に西陣の老舗の滋賀喜の縞八寸を合わせています。
この組合せはとても気軽ですが 生活に密着した素朴さ、単純さを感じさせます。
近所の八百屋さんに大根を買いに行くような?そんなシーンが似合います。


帯を大木道代さんの「霜柱」に変更。
絵絣の着物に無地の帯、というのは1つのセオリーではありますが
単純な無地では 中居さんの制服的な凡庸なコーディネイトになってしまいます。
生活的な民芸は 質感、仕事感があることによって 美的な工芸へ転換します。

これなら 八百屋さんへ大根を買いに・・・ではなく
銀座の呉服屋さんへ・・・。
どちらが良い悪いではなく どのシーンで着るか着たいか、なのです。

 

 

 

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