津軽ジョンがる電源日記

『KOJO TECHNOLOGY』 電源メーカースタッフ日記

N大学工学部

2006-08-24 21:13:49 | インポート

うちの会社はいま電源とは別の仕事でN大学と共同研究をしている。そこには工学系で

有名な教授がいる。たまたま電源の話をしたら『1台貸して!』と言うことになり、貸すこと

になった。数日後、『これ良いねぇ、買うから!』という返事が・・・!?。ありゃなん

で・・・。詳しい話を聞いてみると教授は九州の大学や海外の大学で様々データを取ること

が頻繁にあり電源事情がよろしくないとか。うちの7020iを使ってからは場所によるデー

タのバラツキが無くなったらしい、とても喜んでくれた。小さくて軽いし持ち運びが便利というお

褒めの言葉もいただいた。さらに他にもお客さんを紹介してくれて10台くらい受注できそう

だ。ウレシー!!電源のマーケットは未知の世界、いろんな分野に応用できるのだろう。

いろんな人と出会い、開拓していきたい。皆さんも情報があったら教えてくださいね!


てんてこ てんてこ てんてこ舞い♪

2006-08-23 17:56:13 | インポート

AA誌/サンレコ誌の効果なのかなぁ~ (*_*;)!?なんか忙しいぞ。次ロットの仕込みも始まったし、ここに来てMQ R1の動きが活発になってきた。そんでもって、また異業種(今度は理化学系)からのオファーだ。あたふたするな!落ち着けぇーーー。 はぁーはぁーふー、はぁーはぁーふー、はぁーはぁーひぃ~~。あ゛ーーーー!

そう言えば先日、同僚のとこに子供が生まれたなぁ!名前は「昊快」???スカイって読むんだって。凄いね!出産祝いあげなきゃ。

DENKNENブランドを引き継いだお陰もあって、うちでは理化学向けの電源もチョロチョロとやっている。分析機器等でも電圧変動やノイズ対策に対する要望は強く、うちでやっているような高安定性、低歪みな電源が必要になるんだそうだ。

電源ってとても地味な仕事(製品)だけど、やっぱり大事だし、バッテリ駆動でもない限り、電気製品では必ず使われていると言っても過言じゃないよね!

いつかメジャーになれる時が来るかなぁ~?絶対になってやるぞぉー。「ハァーやっぞぉ オラぁ、やっぞぉ!」 「カンカカァーン♪」みんな手貸してね!(>_<) なんとも他力本願なジョンがる隊長でした。


モニタープレゼント

2006-08-21 19:45:50 | インポート

何故かトップページの「お知らせ」より先の掲載となってしまうが、AA誌の121号(P349)で、「DA-7020iS」モニタープレゼントの案内が掲載されています。First cry製品を手に入れるBigチャンス到来です!(^o^)丿

この機会をお見逃しなきようご応募ください。(音源出版さんに出すんですよ!・・・うちに直接よこされてもなんもないよ)

締め切りは10月16日(消印有効)となっているようです。余裕だとおっしゃらずに早めに応募しようね!


オーディオ○誌掲載!

2006-08-19 19:12:26 | インポート

来週の月曜日、A○誌が発売されます。以前F先生のことは話したけど、いよいよその評価が明らかになる!(>_<)とは言っても、A○誌には広告も出しているから、みんなより一足早く見れるんだ。(^_^)少しイレギュラーになるけどちょっとだけ覗いちゃうおーと!

一つ目はと・・・ふむふむ手持ちのCDをより良い音しもう アクセサリー編」つらつら、つらつら、おぉーっ、あったあった132ページ・・・・うぅぅぅーぅん!これ小さくない。(*_*) もっとでかでかなのかと思ったのにー。 内容はと・・・なんか電話で話してたときと比べると、トーンダウンした感じだなぁ~。なんて言うか、オブラートに包まれた表現。でも、しょうがないよね!一メーカだけ褒めちぎるわけにはいかないから・・・(なんて強気な態度!)でも、周りの記事をまじまじと見て、その微妙な評価の違いにだんだんニンマリしてきた。!!(~o~) 先生ゴメンなさい。ちゃんと評価してくれているのに、物足りないだの駄々こねちゃいました。スミマセン!m(__)mどうかお許しをーー。

続いては、ぱらぱら、ぱらぱら、探すと出てこねんだよなぁ~。おっとっとっと・・・何これ?えーーー「フライング○○○」でデジタルパワーコンディショナー。これってインバータ方式だよね!スイッチングだよね!軽いよね!小さいよね!前から聞いてはいたけど、ついに出したんだぁ。しかもたっけぇ。値段は勝ったな。(^_^)でもすっげぇー気になる。なるなるなる・・・・・・・・・・。落ち着け、落ち着け。こっちは先発だ。透明パワーだ。大丈夫だ!どぉーどぉーどぉーどぉー。他ん所を気にしている場合じゃない。あっ、そう言えばフライング○○○さんは、ハイエンドショーに来るんだ!えぇーぃ、思い切って名刺交換だ!仲良くなろー大作戦だ!ちょっと忘れちゃったけど、ブースも直ぐ近くだったような気がするなぁ。今からドキドキするなぁ~。

いゃーだから次だってば・・・。「旬の音本舗*○田屋」(P243)ククク、なんか照れちゃうなぁ!バックから写されるのって、結構恥ずかしいんだから・・・いいね良いね、素敵だよ!じゃー開いてみようか(ページをめくってください.あなたは今何を考えていましたか?)今度は背中から・・・こっちもセクシーだねぇ~。どこ見てんのよ!

パラパラ、ぱらぱら、これこれ、今回奮発するんだ!(^o^)丿

349ページ、モニタープレゼント。詳しくはA○誌買ってね!(出版会社の営業してどうすんだつぅーの!)

ぱらぱら、パラパラ、最後は広告っと、 お前さん良いところに陣取ってもらったね!これじゃ見たくなくても目に入るちゅーの。何でそうなるかって?これも買ってみれば判るって。ほんでもってパラパラーってめくるの。ホラ見たくなくても見ちゃった。「スケベね!シャッチョウさん」

価格もリニューアルして直販スタート!もっともっと話題沸騰になるよう頑張ります。応援宜しくお願いします。

※7月31日「F先生 & ○○パー」参照


整流平渇!?

2006-08-18 21:00:51 | インポート

お盆休みも終わり、なまった体を仕事モードへゆっくり転換!・・・と行きたいところだが、既にフル回転状態。お盆休みの最終日、ゆっくり、のんびりさせたのが良かったらしい。

さて、以前にカキコした技術解説(MQ R1:MYTHIQUE R1)第2弾。前回は入力段(NF)について話した。今回は、AC/DC変換部だ。(>_<)

不要なノイズ成分が取り除かれた交流電圧は、ブリッジダイオードを利用した倍電圧整流回路にて、約280Vの直流電圧に変換される。通常のAMP等では、トランスの2次電圧がせいぜい数十Vだが、インバータでAC100V系の出力を得る場合、このような高い電圧が必要となる。危険が危ないぞ!実験の時は、手に汗握るんだ。(~_~;)コンデンサがパンクするときは凄いぞぉー。「ァーン!て感じで、大爆音の一瞬前、無音になるんだ!皆に体験させてあげたいくらいだ。暫く耳鳴りが続くぞ。

オーディオの場合、ブリッジダイオードによくショットキーダイオード(順方向の電圧降下が少なく高速)が利用されるが、構造上、高耐圧品を造ることが難しく、MQ R1には通常のシリコンダイオードが使用されている。将来的には、SIファミリー(SITもその家族)に静電誘導型ダイオード:SIダイオードというものが有り、使ってみたいデバイスのひとつである。

平滑用(アルミ電解)コンデンサには、松下電器製のスイッチング電源用105℃高リプル対応品(DC200V 2200uF)を計6ヶ使用し、急激な入力変動や負荷変動(接続される機器の電流変化)に十分耐えられるものになっている。ちなみにDA-7100HGは、1000uFが8ヶ使用であるから、直流電圧の安定性は段違いである。

また、スイッチング方式の場合、平滑用コンデンサに高周波電流が流れるため、内部インピーダンスが通常のコンデンサ以上に小さく、発熱が抑えられるように造られている。実はインバータ電源の入力電源部も、AMP同様とっても重要なのである。

この入力電源部は、その重要性からラインインピーダンスを下げる必要があり、線材には定格電流以上の容量を持つ3.5SQ線を採用。同時に基板のパターン幅を広く取り、(パターンレイアウトはちょっと一ひねりしてあるんだぁ(^_^) やり方はナイショだよ!)インピーダンスの低減に努めている。

上記理由から、平滑コンデンサの選定は非常に重要で、音造りに大きく影響するアイテムのひとつである。コンデンサのパッケージ(外装)を叩いたとき、「コッコッ」とするような硬く、締まり、重量感がある、質感のいいものを選んでいる。→ここが貧弱だと腰抜け(フニャフニャ)になる・・・(*_*) スポーツもS○Xも腰は大事だ!そうだとも!_(._.)_ コンデンサの技術革新も日進月歩。こうしている間にも、更に高性能なものが製品化されていると思う。将来 儲かったら、オリジナルの電解コンデンサを造って使ってみたなぁ。(^^ゞ