<発売日> 2017/10/13予定
<JAN(規格番号)> 3299039994122
<内 容>
世界初、全編が動く油絵で構成される珠玉の体験型アートサスペンス映画『ゴッホ~最期の手紙』。 ファン・ゴッホの名画の数々が彼自身を語らせる鮮烈な映像に音楽という新たな色彩を加えるのは、クリント・マンセルのサウンドトラック・スコア!切なく美しい、リアン・ラ・ハヴァスの「Starry Starry Night」も収録。
■ 世界初、全編が動く油絵で構成される珠玉の体験型アートサスペンス映画『ゴッホ~最期の手紙』。ゴッホの最期を描いたこの映画は、彼の絵画をモチーフに、まず実際の俳優が演じる実写映画として撮影されると、その後、世界各国から集められた総勢125名の絵描きによって約65,000枚の油絵に描き起こされ、”動く油絵”によるアニメーション映像が作り上げられていった。
■ かつで自身の手紙の中で「われわれは自分たちの絵に語らせることしかできないのだ」と書いたと言われるゴッホ。その彼の言葉通り、彼の絵画によって彼自身を語らせる、世界初の試みでもあるこの画期的な映像作品は、フランスのアヌシー国際アニメーション映画祭にてワールドプレミア上映され、観客賞を受賞。そして10月からいよいよここ日本でも公開される。
■ キャスト陣には、『高慢と偏見とゾンビ』のダグラス・ブース、『ハリー・ポッター』シリーズのナルシッサ・マルフォイ役で知られるヘレン・マックロリー、『ブルックリン』のシアーシャ・ローナン、『ホビット』シリーズのエイダン・ターナーなどの豪華俳優・女優陣が名を連ね、また監督・脚本を務めたのはドロタ・コビエラ&ヒュー・ウェルチマン。そしてその芸術作品のような映像に”音楽”という新たな色彩を加えるのは、『ブラック・スワン』や、『ノア 約束の舟』の他、『ファウンテン 永遠につづく愛』を始めとするダーレン・アロノフスキー監督作品の音楽を手掛けているクリント・マンセル。
■ この映画について聞いたのはいつ頃だったかは覚えていないと語るクリント・マンセル。しかし、監督のドロタ・コビエラに声を掛けられたとき、断る選択肢はなかったという。そんな彼にとってゴッホは、このように映っているという:「ファン・ゴッホの”技術よりも表現”という格言は、少なくとも私の中では、彼を最初のパンクスの1人、またアウトサイダーとして位置づけた。どこかに”ハマろう”とする社会的慣習に束縛されることがなかったからこそ、フィンセントはファン・ゴッホになれたのだ」
■ またサウンドトラックの最後には、英国の女性シンガー・ソングライター、リアン・ラハヴァスの歌う「Starry, Starry, Night」が収録されている。ドン・マクリーンによるこの曲は、「Vincent」という曲名でも知られているが、観る者に深い余韻を残す1曲となっている。「Starry, Starry, Night」というタイトルは、ゴッホの代表作の一つでもある「星月夜 (The Starry Night)」を思い起こさせるだけでなく、”Vincent"という曲名がゴッホのファースト・ネームと同じなのも、また心憎い選曲だ。
■ 狂人、天才、怠け者、様々なレッテルを貼られた印象派の巨匠ファン・ゴッホの最期に迫る『ゴッホ~最期の手紙』は、芸術の秋公開に相応しい、映像的にも、そして音楽的にも圧巻のアート映画である。
【映画公開情報】
『ゴッホ 最期の手紙』
配給:パルコ
2017年10月よりTOHOシネマズ六本木ほか全国順次ロードショー
トレイラー映像:
https://youtu.be/bRDSTw6mNwY
http://www.gogh-movie.jp/