輸入盤 最新新譜情報  【BUYER'S EYES】

●メーカーからご提供頂いた情報を元に小売店のチェック用として使用されております。本文の複写転載禁止。内容変更可能性あり。

PAT METHENY / FROM THIS PLACE

2019-12-05 | Rock&Pops
<発売日> 2020/2/21予定

<JAN(規格番号)> 0075597924374

<内 容>
世界最高峰のギタリストが織りなす、極上の音世界。 ジャズというジャンルのみならず、ありとあらゆる音楽を制作し、ジャンルという枠組みを飛び越えながら30年以上にわたり第一線で活躍を続ける、20回ものグラミー賞受賞歴を誇る現代における最高のギタリストにしてカリスマ、パット・メセニー。スタジオ・レコーディング音源としては2014年の『KIN (←→)』以来実に約6年振りとなる待望の最新作が、今ここに届けられる!

「『From This Place』は、幅広いカンバスに無限に広がっていくような、様々な表現法を組み込んでいる。僕の人生の中でずっと制作を待ち望んでいた作品の一つだ。洗練されたミュージシャンと、数えきれないほどの回数共に演奏したことで、様々な表現法を身に着けることができたんだ。そんな素晴らしき音楽の集大成と言える作品だよ」 ─ パット・メセニー

◆2020年2月21日、ファンが待ち望んだ、スタジオ・アルバムとしては実に6年振りとなるパット・メセニーの最新作『FROM THIS PLACE』がノンサッチ・レコーズより遂に発売となる! パット・メセニーと長年共に演奏し続けていたドラマー:アントニオ・サンチェスをはじめ、マレーシア/オーストラリア人のベーシスト:リンダ・オー、イギリス人のピアニストであるギレルモ・シムコック、そしてジョエル・マクニ―リー率いるハリウッド・スタジオ交響楽団が参加したこの最新作には、ヴォーカル曲を含む新曲10曲を収録、メセニーの新たなる世界が繰り広げられている。

◆加えて、スペシャル・ゲストとしてミシェル・ンデゲオチェロ(ヴォーカル)、グレゴア・マレ(ハーモニカ)、そしてルイス・コンテ(パーカッション)というスペシャル・ゲストも参加。新規ゲストを取り入れるのは、2014年発売された作品『Kin (←→)』以来である。パット・メセニー、ギレルモ・シムコック、リンダ・オー、そしてアントニオ・サンチェスのメンバーで新年よりツアーも開始する予定だ。

◆30年以上の時を経て、ジャズというジャンルのみならず、ありとあらゆる音楽を制作し続けてきたパット・メセニー。7つの作品を通じて、12ものカテゴリーより20のグラミー賞を受賞している。これほどの数を短期間で受賞した、唯一無二のバンド・リーダーであるといえるだろう。代表的な作品として、様々なアワードを受賞したソロ・アルバム、ハリウッドに提供した楽曲の数、そしてオーネット・コールマン、スティーヴ・ライヒ、チャーリー・ヘイデン、そしてブラッド・メルドーなどの数々の素晴らしきアーティスト達とのコラボレーションなどもあげられる。

◆その輝かしいキャリアを称え、GUARDIAN誌はメセニーをこう評している。
「過去40年振り返ってみても、パット・メセニーほどの魅力を感じることができるアーティストは一握りだ。彼は即興演奏においても名人的な才能を発揮し、人の心をつかむような素晴らしい作曲能力を4世紀に渡り披露してくれた」 ─ GUARDIAN誌

FACEBOOK
https://www.facebook.com/PatMetheny/

VARIOUS ARTISTS / 2020 GRAMMY® NOMINEES

2019-12-05 | Various
<発売日> 2020/1/17予定

<JAN(規格番号)> 0093624896364

<内 容>
絶対豪華保証!世界最大の音楽祭が選ぶ、2019年洋楽シーンの最高峰を集めた最強&最高峰のヒット・コレクション!! 第62回(2019年度)GRAMMY(R)賞ノミネート作品から選りすぐった最新ヒットを収録した“豪華すぎる”コンピレーションが今年も登場!

◆毎年恒例! 大人気コンピレーション最新版がWarner Recordsより登場!

◆“音楽アワードの最高峰” との呼び声も高いアメリカの音楽賞=グラミー賞。例年2月に行われる授賞式(昨年同様来年は1月26日に開催予定)は日本でもTVで生中継され、ノミネートされたアーティストを中心に豪華な出演陣が、ここでしか見れない貴重なパフォーマンスを繰り広げ、受賞シーンでも毎年のように様々なドラマが生まれるなど、正に世界中の音楽ファンが注目する一大イベントである。

◆そしてこの音楽界最高峰のイベントを盛り上げるべく、毎年レーベルの垣根を越え、主要部門にノミネートされた作品から厳選された楽曲を惜しげもなくふんだんに収録した夢のようなコンピレーション・アルバムが、この「グラミー・ノミニーズ(Grammy(R) Nomiees)」シリーズである。グラミー賞を楽しむためだけでなく、レーベルを超えた “通常ではありえない” 超豪華ヒット・コンピレーションとしても高い人気を博しているこの作品が、今年も遂に登場する!

◆今作に収録されるのは、現地時間11月20日(水)に発表された第62回(2019年度)GRAMMY(R)賞ノミネート作品から選りすぐった最新ヒットばかり! 絶対豪華保障の内容になることは間違いナシ!

◆◆ 第62回グラミー賞(62th Grammy Awards) ◆◆
ノミネート発表: 2019年11月20日(水)
授賞式: 2020年1月26日(日) @ ステイプルズ・センター(ロサンゼルス)

<放送予定>
『生中継!第62回グラミー賞授賞式』
2020/1/27 (月) 午前9:00~ WOWOWプライム (生中継、二か国語版(同時通訳))
2020/1/27 (月) 午後10:00~ WOWOWプライム (字幕版)

収録曲

※収録曲未定

関連リンク

海外オフィシャル・サイト
http://www.grammy.com/

THEORY OF A DEADMAN / SAY NOTHING

2019-12-05 | Rock&Pops
<発売日> 2020/1/31予定

<JAN(規格番号)> 0016861739423

<内 容>
何も言わなくていいよ、僕達の音がいつでも君の傍にいるから… ロック・フィールドからより大きなポップ・フィールドへ、音楽的に大きな飛躍を遂げるカナダが生んだロック・アクト、セオリー・オブ・ア・デッドマン。何層にも重ねられた”セオリー”・サウンドの深みと広さを感じさせてくれる通算7作目となる最新作、堂々完成! 力強さと優しさに満ちた熱い楽曲とロックなアティテュードに満ちたポップさ溢れるサウンド&メロディが、今世界に鳴り響く…。

「俺はこのアルバムを、現代社会の縮図なようなものだと捉えているよ。自分を見つめ直し、今周りで何が起きているのか、そして自分がどんな人間になっているのかを知るべきだ、ということを改めて気づかせてくれる。同時に、音楽っていうのは常に人が避難できる場所なんだ。このアルバムが、世界にとってちょっとした慰めになってくれたらいいと思うし、お互いを尊重しながら生きていくきっかけになってくれたらいいね」 ─ デイヴ・ブレナー(g)

◆2002年のデビュー以降、そのパワフルで骨太なロック・サウンドと哀愁を帯びたメロディ・ライン、そして胸を打つ歌詞で、北米やヨーロッパを中心に多くのファンを獲得し続ける、タイラー・コノリー(vo, g)、デイヴ・ブレナー(g)、ディーン・バック(b)、ジョーイ・ダンデノー(dr)からなるカナダが生んだロック・アクト、セオリー・オブ・ア・デッドマン。現在までに6枚のスタジオ・アルバムをリリース、ゴールド・ディスクやプラチナム・ディスクを獲得し、全米アルバム・チャートTop 10に2枚の作品を送りこみ、全米メインストリーム・ロック・チャートのTop 10に8曲を送り込んできた彼らは、その骨太なロック・サウンドと共に日常生活に寄り添う歌詞でも、多くのファンを魅了している。

◆2017年発表の前作『WAKE UP CALL』では、それまでのハードなサウンドからより幅広い意味での「ロック」サウンドへとシフトし、モダンなロック像を打ち出してきたセオリー・オブ・ア・デッドマンだが、今作はその前作で見せた自分達の新たな表現方法をより推し進め、見事なソングライティングと実験的なヴィジョンを融合し、ロックなアティテュードを巧みなポップ性へと昇華させながら、それぞれの物語を語っていくスタイルを作り上げている。

◆この最新作『SAY NOTHING』のプロデュースを担当するのは、ジェイソン・ムラーズらを手掛けるマーティン・テレフェ。ポップ・フィールドでその高い才能を発揮する彼と骨太なハード・ロック・サウンドをベースに持つバンドがタッグを組んだ作品は、セオリーのロック・サウンドをよりポップなスタイルで表現しながら、時には目を背けたくなるような現実に鋭く切り込み、そこに救いの手を伸べるかのような楽曲が全10曲収録されている。

◆アルバムの情報と共に公開された「History of Violence」は、夫のDVに悩む女性を描いている。この曲についてヴォーカルのタイラーはこうコメントしている。
「この曲は、家庭内暴力というひどい生活に囚われてしまった女性についての物語さ。彼女はその現実から逃げ出すために、夫に仕返しする計画を立てるんだ。最終的に彼女は刑務所に入れられてしまうんだけど、彼女にとっては現実世界であの男に囚われているよりはずっといい環境なんだ。もしDVに悩んでいる人がいたら、自分で悩み抱え込んでしまわず、ホットラインや相談窓口に助けを求めてほしい」


YouTube
https://www.youtube.com/theoryofficial

MORCHEEBA / PART OF THE PROCESS [2CD]

2019-12-05 | R&B,SOUL,HIPHOP,RAP,GOSPEL他
<発売日> 2020/1/10予定

<JAN(規格番号)> 4050538418255

<内 容>
洗練された音楽性で本国イギリスはもとより、ヨーロッパ各地でファッション&サブカルチャーをリードしてきたロンドン出身のクラブ・ユニット、モーチーバ。1995年にデビュー・アルバムをリリース以来、今も活動を続けれている彼らのヒット曲、代表曲を網羅した、”モーチーバ”を知るために必要な28曲を収録したプライスレスな魅力のお手頃決定盤コレクション”ザ・マスターズ・シリーズ”登場!

■ 洗練された音楽性で本国イギリスはもとより、ヨーロッパ各地でファッション&サブカルチャーをリードしてきたロンドン出身のクラブ・ユニット、モーチーバ。ポールとロスのゴッドフリー兄弟が結成。そこに元ファション業界のスカイをヴォーカリストとして迎えてバンドをスタートさせた彼らは1996年、デビュー作『フー・キャン・ユー・トラスト』リリース。当時UKを席捲していたトリップ・ホップの流れを汲んだサウンドから「ポーティスヘッドやトリッキーの後継者」として高い評価を受けてきた。アルバムからは「トリガー・ヒッピー」(UKチャート最高位40位、インディーチャート5位)、「テープ・ループ」(インディーチャート7位 )等のクラブ・ヒットを次々生み出し、クラブ・シーンのカリスマとなる。

■ 1998年、2ndアルバム『ビッグ・カーム』リリース。インディー・チャート1位を獲得したほか、UKチャートもTOP20入りを果たし、一躍メジャーシーンでの成功を収める。この作品からは「ショルダー・ホルスター」「ブラインドフォールド」「レット・ミー・シー」といった大ヒットナンバーを生み出したほか、ヨーロッパ各国でTOP20入りを記録、全世界で120万枚以上のセールスを記録した。2000年にリリースした3rdアルバム『フラグメンツ・オブ・フリーダム』は全英チャート初登場6位をマークしたほか、ヨーロッパ各国でTOP10入りを果たした。また2002年の4thアルバム『チャランゴ』もUKでゴールド・ディスクに輝いている。その後、スカイの脱退、活動停止などを経ながらも、2010年代に再結成を果たしている。また彼らは、ヨーロッパ、アメリカで数々の野外フェスティヴァルに出演したほか精力的なツアーをこなしライヴ・アクトとしても最高の評価を得ている。

■ そのモーチーバを知るために必要な楽曲をCD2枚に収録した”ザ・マスターズ・シリーズ”。ここに収められているのはUK TOP40ヒット「ローマ・ワズント・ビルト・イン・ア・デイ」、「トリガー・ヒッピー」などのヒット曲をはじめ、ラムチョップのカート・ワグナーをフィーチャーした「ホワット・ニューヨーク・カップルズ・ファイト・アバウト」、アウトサイダーズのペイス・ウォンをフィーチャーした「チャランゴ」や「ゲット・アロング」、そしてスリック・リックをフィーチャリングした「ウィメン・ルーズ・ウェイト」など、全28曲。ダブ、フォーク、ソウル、ヒップ・ホップ、サイケなど様々な音楽性が融合した彼らの音楽性が楽しめる内容となっている。


GLEN CAMPBELL / OLD HOME TOWN [2CD]

2019-12-05 | country,bluegrass,c-pop,USroots,folk
<発売日> 2020/1/10予定

<JAN(規格番号)> 4050538418095

<内 容>
1960年代から1970年代のカントリー・シーンを支えたグレン・キャンベル。半世紀以上に亘って70枚以上のアルバムを発表してきた彼の膨大なカタログから、キャリア後期の作品を中心に選り抜かれた、ヒット曲、代表曲を集めたプライスレスな魅力のお手頃決定盤コレクション”ザ・マスターズ・シリーズ”登場!

■ カントリー・シンガー、ギタリスト、ソングライター、俳優、TV司会者など、そのマルチな才能でアメリカン・ミュージック・シーンに大きな足跡を残したスーパースター、グレン・キャンベル。1936年にアーカンソーに生まれた彼は、60年代にロサンゼルスに居を移し、スタジオ・ミュージシャンとして活動をはじめ、後の”レッキング・クルー”となるスタジオ・ミュージシャン・グループに参加する。そこでエルヴィス・プレスリーやフランク・シナトラなどのレコーディングに参加したり、また1964年から1965年の一時期にはブライアン・ウィルソンの代役としてザ・ビーチ・ボーイズのツアーにも参加した。

■ 1960年代からソロ・アーティストとして活躍していた彼は、「By The Time I Get Phoenix」、「Wichita Lineman」、「Gavelston」(いずれもジミー・ウェッブ作曲)、「I Wanna Live」などのカントリー・ヒットを世に送り出していた。そして1975年の大ヒット「Rhinestone Cowboy」によって、その人気を不動のものにし、続くアラン・トゥーサン作曲の「Southern Nights」もクロスオーヴァー・ヒットとなった。その間、自身の冠バラエティTV番組「The Glen Campbell Goodtime Hour」の司会を務めたり、1976年から1978年のアメリカン・ミュージック・アウォードの共同司会を務めたり、また俳優としても『勇気ある追跡』や『ダーティファイター 燃えよ鉄拳』などの作品にも出演している。

■ その彼の1980年代の所謂”キャリア後期”にあたる作品の中からヒット曲、代表曲、人気曲を選り抜いてCD2枚に収録したのが本コレクション”ザ・マスターズ・シリーズ”である。ここに収録されている28曲は、彼がATLANTICよりリリースした作品が中心となっている。CAPITOL RECORDSに数多くの録音を残していることを考えれば、少し毛色の変わったコンピレーションと呼べるかも知れないが、「A Lady Like You」、「It's Just A Matter Of Time」、「Faithless Love」などのカントリー・ヒットを多数収録している他、長年コラボレートしているジミー・ウェッブによる「Cowboy Hall Of Fame」、「Do WHat You Gotta Do」などが含まれている。


THE DRIFTERS / UNDER THE BOARDWALK [2CD]

2019-12-05 | Rock&Pops
<発売日> 2020/1/10予定

<JAN(規格番号)> 4050538417852

<内 容>
ベン・E.キングが在籍したことでも知られるアトランティックを代表するR&Bヴォーカル・グループ、ドリフターズ。その彼らのヒット曲、代表曲、永遠に聴き継がれる名曲をCD2枚にぎゅっと収めた、お得なプライスレス・コレクション”ザ・マスターズ・シリーズ”登場!

■ ベン・E.キングが在籍したことでも知られるアトランティックを代表するR&Bヴォーカル・グループ、ドリフターズ。1953年に結成された彼らは、初代リード・ヴォーカルのクライド・マクファターから1957年にジョニー・ムーア、そして1959年にはベン・E・キング、1961年にルディ・ルイスといったように幾度かのメンバー・チェンジを経ながら、1950年、1960年代、1970年代のそれぞれでヒットを世に送り出し、ドゥーワップの代表選手として広く知られるようになった。

■ ヴォーカルグループの殿堂、ロックの殿堂、そのどちらにも名前が載っているドリフターズのヒット曲、代表曲、永遠の名曲を集めた決定版的ベスト・コレクション、それがこのCD2枚組からなる”ザ・マスターズ・シリーズ”である。全28曲からなる収録曲には、1960年に全米シングル・チャート3週連続No.1を獲得した日本でもお馴染みの大ヒット・ナンバー「ラストダンスは私に(Save The Last Dance for Me)」は勿論、R&Bシングル・チャート1位となった「There Goes My Baby」や「渚のボードウォーク(Under The Boardwalk)」、そして「On Broadway」や「This Magic Moment」など、彼らを語る上で外せない、ドゥーワップのスタンダード・ナンバーが目白押し!その他にも、「Ruby Baby」や「Drip Drop」、「Fools Fall In Love」など50年代の重要曲や、スタンダード・ナンバーの「Quando Quando Quando」、そして後にサーチャーズがカヴァーした「Sweets for My Sweets」なども収められている。


BEN E. KING / STAND BY ME [2CD]

2019-12-05 | R&B,SOUL,HIPHOP,RAP,GOSPEL他
<発売日> 2020/1/10予定

<JAN(規格番号)> 4050538417814

<内 容>
永遠の名曲「スタンド・バイ・ミー」を始め、ドリフターズ時代から様々なヒットを放ち、アトランティック・レコードを代表するR&Bシンガーとなったベン・Eキング。その彼のヒット曲・代表曲・人気曲・永遠に聴き継がれる名曲などをCD2枚に収録した、プライスレスな魅力のお手頃決定盤コレクション”ザ・マスターズ・シリーズ”登場!

■ 1950年代から活躍し、アトランティック・レコードを代表するR&Bシンガーとなったベン・Eキング。1959年、当時低迷期にあったドリフターズの名前を引き継ぐ形でレコード・デビューを果たした「クラウンズ」、そのリード・ボーカリストを務めていたのがベンE.キングで、彼のダイナミックなヴォーカルをメインに録音された「Dance With Me」「This Magic Moment」といった曲は次々とヒットを記録、「ドリフターズ」の看板を見事シーンの第一線に復活させた。その後彼は61年にグループから独立しソロ・アーティストとしての活動をスタートさせるが、その中で生まれたのが永遠の名曲「Stand By Me」であった。「Stand By Me」は20世紀に最も愛された曲の1つとして現在も頻繁にメディアで取り上げられ、また同名タイトルの映画も大きなヒットとなった。他にも彼は60年代を通じて次々とヒットを放ち、 R&Bからソウル・ミュージックへと移行する時代の重要アーティストとして、シーンに大きな足跡を残した。

■ そのベン・E.キングのヒット曲・代表曲・人気曲・永遠に聴き継がれる名曲などを選り抜いた決定盤的ベスト・コレクション、それがこのCD2枚組からなる”ザ・マスターズ・シリーズ”である。収録されている全28曲の中には、「Stand By Me」は勿論、ドリフターズ時代のTOP5R&Bシングル「This Magic Moment」やここ日本でもヒットとなった「Save The Last Dance For Me(ラストダンスは私に)」、R&Bシングル・チャート1位の「Supernatural Thing」、2位の「Don't Play That Song (You Lied)」、R&Bシングル・チャート15位の「Spanish Harlem」などのヒット曲、後にシャーリー・バッシーやトム・ジョーンズがカヴァーした「I (Who Have Nothing)」など、今やスタンダード・ナンバーとなっている曲も数多く含まれている。


GARY MOORE / PARISIENNE WALKWAYS [2CD]

2019-12-05 | Rock&Pops
<発売日> 2020/1/10予定

<JAN(規格番号)> 4050538394627

<内 容>
アイルランドが生んだ孤高のギタリスト、ゲイリー・ムーア。力強く、感情的にむせび泣くあのギター・サウンドの神髄を堪能できる彼の代表曲、永遠に聴き継がれる名曲などをCD2枚に収録した、プライスレスな魅力のお手頃決定盤コレクション”ザ・コレクション・シリーズ”登場!

■ スキッド・ロウからシン・リジィ、そしてソロ名義での活動でギター・ヒーローとしての地位を確立し、その後90年代以降は自らのルーツでもあるブルース・ロックに傾倒し、泣きのギターでロック・ファンからブルース・ファンまでをも魅了していった、アイルランドが誇る孤高のギタリスト、ゲイリー・ムーア。ハード・ロック・ギタリストとしての認知は非常に大きかったものの、より幅広い層に彼の名を浸透させていったのは、90年に彼が発表し、全世界で300万枚以上のセールスを記録した初のブルース・アルバム『STILL GOT THE BLUES』だろう。

■ アイルランドの至宝としても知られる彼がSANCTUARY RECORDSに残した作品群の中から、彼のギターの神髄を堪能させてくれる代表曲や永遠の名曲を集めた決定盤的ベスト・コレクション、それがこのCD2枚組作品、”ザ・コレクション・シリーズ”である。全28曲からなる収録曲には、彼の代表曲でありフィギュア・スケートでも使用され注目を集めた「Parisienne Walkways(パリの散歩道)」のライヴ・ヴァージョンを筆頭に、83年に日本で先行発売となった『DIRTY FINGERS』収録の「Run To Your Mama」や「Nuclear Attack」、シン・リジィ脱退後にLAに渡り始動させたプロジェクト作『G-FORCE』収録の「Dancin'」、2001年に発表したブルース・アルバム『BACK TO THE BLUES』収録の「Stormy Monday」や「The Prophet」など、彼のギタリストとしての名演だけでなく、ソングライターとしての輝きも感じさせてくれる楽曲が収録されている。



FACEBOOK
https://www.facebook.com/GaryMooreRW/

KATIE MELUA / LIVE IN CONCERT(FEAT. GORI WOMEN'S CHOIR)

2019-12-05 | Rock&Pops
<発売日> 2019/12/13予定

<JAN(規格番号)> 4050538558845

<内 容>
冬を彩るこの美しき癒しの音世界――。 ケイティ・メルアが自身のバンドと生まれ故郷グルジアのゴリ・ウィメンズ・クワイアを迎えて行ったスペシャルなコンサートが2枚組のライヴ・アルバムに!透明感のあるジャジーなケイティの声と、ゴリ・ウィメンズ・クワイアの聖なるコーラスが織りなす美しくも厳かなサウンドが今、全てのファンへ届けられる。

■ ジョージア(旧グルジア)で生まれ、イギリスを拠点に活動するシンガー・ソングライター、ケイティ・メルーア。ここ日本でも、その透明感溢れる癒しのヴォーカルでファンの心を惹きつけている。その彼女が自身の母国であるジョージアの小さな街、ゴリの女声聖歌隊、ゴリ・ウィメンズ・クワイアを迎えてレコーディングした”冬”をテーマにしたアルバム『IN WINTER』を発表したのは、2016年のこと。その後、自身のバンドとゴリ・ウィメンズ・クワイアと共にコンサート・ツアーを行ってきた彼女が、その高い評価を集めたライヴ・パフォーマンスを収録したCD2枚組をリリースする。

■ 昨年、2018年12月にロンドンのウェストミンスターにあるセントラルホールで行われたライヴも模様を収めた本作『LIVE IN CONCERT(FEAT. GORI WOMEN'S CHOIR)』。ここで演奏された楽曲の中には、1916年にMykola Leontovychが最初にアレンジを手掛け、のちに「Carol Of The Bells」という曲名で翻案され、西欧で知られるようになったウクライナのトラディッショナルな聖歌「The Little Swallow (Shchedryk)」や1917年に起きたロシア革命の2年前にラフマニノフが作曲した「All-Night Vigil(徹夜祷)」の「Nunc Dimittis(聖抱神者シメオンの祝文)」、そして「Perfect World」やジョニ・ミッチェルの「River」のカヴァーなど、アルバム『IN WINTER』に収録されていた東欧と西欧の両方を取り入れた楽曲をはじめ、その時の最新シングルである「Fields Of Gold」、さらには「The Closest Thing to Crazy」や「Nine Million Bicycles」、「What A Wonderful World」などのヒット曲もフィーチャーされている。

■ この他にも、新曲「Maybe I Dreamt It」、さらにブラックのカヴァーでもある「Wonderful Life」やジェームス・ボンド・シリーズ映画『007 ダイヤモンドは永遠に』の主題歌、「Diamonds Are Forever (ダイヤモンドは永遠に)」も披露されている。またクリスマスの時期らしく、トラディッショナルなクリスマス・ナンバー「O Holy Night」を披露している。アコースティック・ギターの弾き語りで歌うケイティにゴリ・ウィメンズ・クワイアが厳かで美しいコーラスを重ねていくこの曲は、静かな聖夜を祝うに相応しい1曲である。

■ 透明感のあるジャジーなケイティの声と、ゴリ・ウィメンズ・クワイアの聖なるコーラスが織りなす美しくも厳かな空間。ケイティ・メルアのスペシャルなライヴが全てのファンに届けられる。


ANAIS MITCHELL / HADESTOWN (ORIGINAL BROADWAY CAST RECORDING)

2019-12-05 | Sound Track(o.s.t./musical/net-drama)
<発売日> 2019/12/20予定

<JAN(規格番号)> 0644216939497

<内 容>
2019年第73回トニー賞で14部門にノミネート、ミュージカル作品賞とオリジナル楽曲賞を含む8部門を受賞!今年のNo.1ブロードウェイ・ミュージカル作品との呼び声も高い『HADESTOWN』のオリジナル・ブロードウェイ・キャスト・レコーディング!フォークやポップ、ディクシーランド・ジャズやブルースが彩る、冥府の愛の物語が2枚組CDで登場!

■ 2019年第73回トニー賞で14部門にノミネート、ミュージカル作品賞とオリジナル楽曲賞を含む8部門を受賞し、今年のNo.1ブロードウェイ・ミュージカル作品との呼び声も高い『HADESTOWN』。その話題のミュージカルのオリジナル・ブロードウェイ・キャスト・レコーディングが2枚組CDで発売!

■ 『HADESTOWN』の物語が生まれたのは、今から約10年前の事。アメリカ出身のシンガー・ソングライター/ミュージシャン/脚本家、Anais MitchellがBon IverのJustin VernonやAni Di Franco、The Low AnthemのBen Knox Millerをゲスト・ヴォーカルに迎えて制作したコンセプト・アルバム『HADESTOWN』が元となっている。第53回グラミー賞で、最優秀レコーディング・パッケージ賞(Best Recording Package)を受賞したこのアルバムはNMEやThe Guardianといったメディアから高い評価を受け、Anaisはこの作品をミュージカルへと発展させていった。そして2016年、ミュージカル『HADESTOWN』はオフ・ブロードウェイで上演されるとたちまち話題を集め、カナダやイギリスでも上演され、2019年3月、満を持してブロードウェイでのデビューを果たした。

■ 今ではチケットがソールドアウト続出。チケットの入手が最も困難な人気作品の一つとなった『HADESTOWN』。Anais Mitchellが脚本と音楽と手掛け、ナターシャ・ピエール・アンド・ザ・グレート・コメット・オブ・1812のレイチェル・チャフキンが監督を務めるこのミュージカルは、ギリシャ神話の二つの愛の物語、「オルフェウスとエウリュディケ」、「ハーデスとペルセポネ」をベースにしたもの。地上世界と地下世界を舞台に、若き夢想家のオルフェウスが地下世界を支配するハーデスの工場で働くことになったエウリュディケを取り戻しに”冥府下り”をするストーリーを、近未来風の舞台セットとフォークやポップ、ディクシーランド・ジャズやブルースなど、様々なアメリカン・ミュージックのエッセンスを取り入れながら斬新で魅力的なミュージカルとして描いている。

■ 本オリジナル・ブロードウェイ・キャスト・レコーディングは、その超話題の『HADESTOWN』ブロードウェイ版をそのまま完全収録したもの。オルフェウス役には、Reeve Carney、エウリュティケ役にはEva Noblezada、そしてハーデス役のPatrick Pageとペルセポネ役のAmber Grayはオフ・ブロードウェイ版から引き続き登場している。

■ 2018年第62回グラミー賞でも、最優秀ミュージカル・ショウ・アルバム(Best Musical Theater Album)にもノミネートされている話題のブロードウェイ・ミュージカル作品、今からチェックしても遅くない!


ミュージカルトレイラー
https://youtu.be/NREQfz2uTck

BLAKE SHELTON / FULLY LOADED: GOD'S COUNTRY

2019-12-05 | country,bluegrass,c-pop,USroots,folk
<発売日> 2019/12/20予定

<JAN(規格番号)> 0093624896593

<内 容>
カントリー界のみならず、アメリカン・ミュージック・シーンを代表する男性シンガーへと成長した、全米NO.1カントリー・シンガー、ブレイク・シェルトン。グラミー賞にもノミネートされた大ヒットカントリー・シングル「God's Country」をフィーチャーした、新曲にこれまでのヒット・シングルを組み合わせた新作アルバムをリリース!

■ 今やカントリー界のみならず、アメリカン・ミュージック・シーンを代表する男性シンガーへと成長した、ブレイク・シェルトン。グラミー賞にも多数ノミネートされ、カントリー・ミュージック・アウォードも複数回受賞、そして人気オーディション番組「THE VOICE」の審査員としても広く認知されている、全米No.1カントリー・シンガーである。その彼が新作アルバム『FULLY LOADED: GOD'S COUNTRY』のリリースを発表した。

■ 今年の3月にリリースしたシングルであり、本アルバムのタイトルにもなっている「God's Country」をリリースしたブレイク・シェルトン。デヴィン・ドーソン、ジョーダン・シュミット、そしてハーディがソングライティングを手掛けたこのサザン・ロック調のナンバーは、カントリー・ソング最高の発売初週売上を記録し、米ビルボードのHOT COUNTRY SONGSチャートの1位に輝いた。アメリカでゴールド・シングルに認定されたこの曲は、アメリカ最大のカントリー音楽賞、CMAアウォードで、ビデオ・オブ・ジ・イヤー、シングル・オブ・ジ・イヤー、ソング・オブ・ジ・イヤーの3部門にノミネートされている他、第62回グラミー賞でも、最優秀カントリーソロ・パフォーマンスにノミネートされている。

■ その大ヒットシングルを収録したアルバム『FULLY LOADED: GOD'S COUNTRY』は、新曲5曲と、彼がこの数年にリリースしたアルバムからヒット・シングルを中心に7曲収録した、コンピレーション・アルバムである。新曲+これまでにリリースされた楽曲という組み合わせのアルバムは、彼にとって初めての試みであったという。
「まあ、レーベルからアルバム・リリースのプランを持ちかけられるとは思っていたよ」ブレイクは冗談交じりにそう説明する。「曲をもっと頻繁にリリースしていく、この新しいやり方をどんなに自分が気に入っているか、アツく語ってきたつもりだ。常にエキサイティングな気持ちでいられるし、自分が気に入った、新しくてホットな曲をすぐファンに届けられる機会も与えてくれる。ファンもこのやり方を気に入ってくれると思うよ。このアルバムに収録されている5つの曲、その内”God's Country”と”Hell Right""はもう出ているけど、その他にもこれからでてくる。まだ言っちゃいけないかも知れないが、このアルバムがリリースされる頃には、ファンはアルバムの大部分の曲を聞いているはずさ」

■ 続けてリリースされたシングル「Hell Right」は、2009年のNo.1カントリー・シングル「Hillbilly Bone」でコラボレートしたトレイス・アトキンズと再びタッグを組んだ作品である。デヴィッド・ガルシア、ブレット・タイラー、そしてマイケル・ハーディの共作からなるこの曲は、現在カントリー・エアプレイ・チャートを上昇中である。また現在のパートナーでもある、No Doubtのグウェン・ステファニーとのデュエット「Nobody But You」も注目だ。

■ カントリー・ミュージック界最高の功績の一つとされるグランド・オール・オプリのメンバーでもあり、多くのアーティストにシンガーソングライターとして大きな影響を与えているブレイク・シェルトン。デビューから20年を迎えようとしている彼の新たな挑戦が詰まったアルバムの発売だ。

YouTube
www.youtube.com/user/blakeshelton

HIGHER POWER / 27 MILES UNDERWATER

2019-12-05 | Rock&Pops
<発売日> 2020/1/17予定

<JAN(規格番号)> 0016861739324

<内 容>
全ての境界線を取り払った時、新たなネクスト・レベルへと続く驚愕のメタリック・ハードコアが鳴り響く…! 英国リーズが生んだグレイテスト・ハードコア・アクト、ハイヤー・パワーが、今ここにRoadrunner Records移籍第一弾となる最新作をシーンに叩きつける! ポジティヴ・ハードコアをベースにグランジやメタル、ポスト・ハードコア、ファンクなど様々なスタイルを絡み合わせ、疾走感と浮遊感に満ちたハード・サウンドをかき鳴らすこいつらに、今こそ注目せよ!

◆オールドスクールなハードコアをベースに、グランジやメタル、ファンクやポスト・ハードコアを絶妙に絡ませ、ありそうでなかったネクスト・レヴェルなハードコア・サウンドをシーンに叩きつける、英国はリーズが生んだ激話題のハード・アクト、ハイヤー・パワー。ハードコア特有の鋭角的に切り進んでいく疾走感や重量感に満ちたヘヴィ・グルーヴ、浮遊感すら感じさせる音像や聴く者の魂を掻き毟るエモーショナルな咆哮&メロディ・ラインを同居させたその独自のスタイルで一気に世界から注目を集める存在となった、まさに今注目すべきバンドだ。

◆ハードコアというサウンドをネクスト・レベルへと押し上げる存在:ハイヤー・パワーが、今年の夏にRoadrunner Recordsと契約を交わし、レーベル移籍第一弾アルバムであり、前デビュー作『SOUL STRUCTURE』から約3年振りとなるセカンド・アルバム『27 MILES UNDERWARTER』を完成させた! 彼らのベースとなるハードコア・サウンドはそのままに、さらにジャンルの境界線を押し広げ、デフトーンズにも通じる世界観&感情をも自らの血肉に取り入れたこの最新作は、2020年のヘヴィ・シーンを牽引する作品になりうる程の音像を吐き出している。

◆ジミー・ウィザード(vo)とアレックス・ウィザード(dr)の兄弟に加え、ルイス・ハーディ(g)、マックス・ハーパー(g)、そしてイーサン・ウィルキンソン(b)からなるこのハイヤー・パワーは、2015年の3曲入りデモ作品から既にジャンルをクロスオーヴァーさせたハードコア・サウンドを展開し、全英中にその名を知られる存在となっていった。2017年にはデビュー・アルバム『SOUL STRUCTURE』をリリース、そのスタイルとポジティヴな世界観はさらに多くのオーディエンスに届き、大西洋を越え全米でもその名を知られていくようになった。リヴォルヴァー誌では「2017年ベスト・アルバム20選」の一枚に選出され、2019年にはレディング&リーズ・フェスティヴァルにも出演、その驚異的なサウンドとパフォーマンスで大きな話題を呼んだばかりだ。

◆Roadrunner Records移籍第一弾となる今作のプロデュースを務めるのは、フー・ファイターズやジミー・イート・ワールドらとの仕事でも知られるギル・ノートン。バンド全員が楽曲制作段階からがっちりとタッグを組みじっくりと練り上げられていった今作には、デモ音源リリースから現在に至るまでに彼らが自らに取り込んできた強靭さや感情、ポジティヴな思考などが凝縮された、圧巻のヘヴィ・サウンドが渦巻いている。その多様なスタイルをからませたサウンドの強靭さは、アルバム情報とともに解禁された最新曲「Seamless」を聴けば、彼らの凄まじさとともに強く感じ取ることが出来るだろう。

YouTube
https://www.youtube.com/channel/UCeQ8f92jarD32NKkwZiCVqQ

ECHOSMITH / LONELY GENERATION

2019-12-05 | Rock&Pops
<発売日> 2020/1/10予定

<JAN(規格番号)> 0301890999123

<内 容>
音楽があるから、独りじゃない。カリフォルニアの3兄妹が紡ぐ、ポップなDNAケミストリーの第2章! カリフォルニアの兄妹バンド、エコスミス。 ティーンから大人へと成長した彼らが届けるエレクトロ・ポップ・アンセム。待望のセカンド・アルバム『LONELY GENERATION』発売!

■ カリフォルニアを拠点に活躍する兄妹バンド、エコスミス。2013年にアルバム『TALKING DREAMS』でデビューした彼らのセカンド・アルバムがリリースとなる。

■ 元々、長男ジェイミー(ギター)、長女シドニー(ヴォーカル/キーボード)、二男ノア(ヴォーカル/ベース)、三男グレアム(ドラムス)の4兄妹から始まったエコスミスだが、2016年に長男のジェイミーがグループを離れ、今はトリオ編成となっている。そしてデビュー当時平均年齢17歳だった彼らも、成人を迎えた。セカンド・アルバムとなる本作『LONELY GENERATION』は、彼らの成長の記録が詰まった作品でもあるのだ。

■ 「僕たちはバンドだけど、その前に家族だ。それって、とてもレアでスペシャルなことだと思う。ノアはそう語る。「僕たちは一緒に学び、一緒に成長している。これは、このインターネット時代の中で喜びや悲しみを経験することについてのアルバムだ。最初から僕らの音楽は発見の旅みたいなものだったけど、それが大人へと成長していく物語に繋がっているんだ」

■ デビュー・アルバムがアメリカでゴールド・ディスクに認定されたほか、「Cools Kids」が全米TOP20シングル「Cools Kids」や「Bright」などのヒット・シングルをリリースしてきたエコスミス。ライヴ・アクトとしても、Vans Warped Tourに2年連続で出演し、トゥエンティ・ワン・パイロッツやペンタトニックスとともにツアーを行い、ここ日本でもサマーソニック’15で来日を果たしている。またティンバランドやテイラー・スウィフトとコラボや共演を実現させ、The Ellen DeGeneres Show、TheTonight Show Starrring Jimmy Fallon、The Late Late Show WIith James Cordenなど、全米の人気TV番組にも出演している。デビューから僅か数年で、彼らはミュージシャンとしても、また人間としてもたくさんの貴重な経験をしただけでなく、ミュージック・シーン、そしてカルチャー・シーンの双方で、その存在感を増していった。

■ そして2019年、ティーンエイジャーから20代に突入した彼らは自分たちのレーベルをワーナー/ADAとのジョイント・ヴェンチャーで創設。そこからのレーベル第一弾作品となるのが最新アルバム『LONELY GENERATION』だ。「僕らは自分たちだけのレーベルを作ったんだ。ミュージシャンである自分たちにとって、それがどんなに大事で楽しいことなのか、今まで気づかなかった。まっさらな気持ちでスタートすることができた。これほど自分たちの音楽をエキサイティングだと感じたこは今までなかったんじゃないかと思う」ノアは自分たちだけのレーベルについてそうコメントする。

■ アルバムのレコーディングは、ロサンゼルスにある彼らのホーム・スタジオで行われた。プロデュースを手掛けたのは、シールやZEDDなどとの仕事で知られるジェフリー・デイヴィッド。実は彼ら3兄妹の実の父でもある。本作の制作にあたって彼らは、シドニー曰く”エコスミスのルーツに戻った”という。ヴィンテージのシンセサイザーとアップライト・ピアノで作った枠組みに、色々なギターワークを試しながら、彼らは約1年掛けて本作を完成させた。

■ リード・シングルとなるアルバムのタイトル・トラック「Lonely Generation」は、サビ部分のアコースティック・サウンドが印象的な、ニューウェイヴ風のシンセ・ポップ曲。テーマとなっているのはスマホに依存している現代の自分たち世代でという。また少しメランコリックな色合いの「Cracked」では、不安定であることの素晴らしさと、それぞれ違っているからこその美しさを歌っている。また柔らかなピアノに合わせてシドニーが情感たっぷりに歌い上げる「Everybody Cries」では、”誰だって泣いていいんだよ”と静かに聴くものに伝えている。またダンサブルな「Shut Up And Kiss Me」やタイトル通りのキラキラとしたポップ・ナンバー「Diamonds」のように 80年代ニューウェイヴ・サウンドの影響を感じさせるオルタナ・ポップ・ロック・サウンドに、一緒に歌いたくなるコーラスも満載だ。

■ 「このアルバムは、自分が人生に取り残されたと感じたところから生まれたんだ。自分たちは、それぞれが百万人に一人しかいない、特別で大事な存在だってことをどうしても忘れがちだ。ここに込められたメッセージは、ファンだけでなく自分たちにも向けられている。誰もが、他の誰にもない自分だけの美点を持っているんだ」そうノアは本作について語る。実際、『LONELY GENERATION』は、様々な形の孤独が取り上げられているこの現代で、ティーンエイジャーから大人へと成長していく全ての人たちにパワーを与えるサウンドトラックになるだろう。「僕らは、音楽を通じて希望を与えたいと思う」そうノアは結論づける。「一人じゃないって気づくのって、素晴らしいことだと思う。それが僕らのメッセージなのさ」さらにシドニーもこう付け加える。「このアルバムを聞いて、誰かの気分が晴れるのだったら、すごく素敵よね。エコスミスは私の人生でものすごく大きな部分を占めている。表現方法だし、家族の絆を深める場でもある。セラピーみたいなものね。人生が上手くいく助けになっているの。みんなを招待できる安全な場所なのよ」

■ 大人になったシエロタ家の3兄妹の第2章。今、この時代を生きる若者たちへ贈る、エレクトロ・ポップなアンセムが響き渡る最新作『LONELY GENERATION』の完成だ。


YouTube
https://www.youtube.com/channel/UCpPZggubTs5NvcMCHfRCVKw

THE GOOD, THE BAD & THE QUEEN / MERRIE LAND [DELUXE BOX SET]

2019-12-05 | Rock&Pops
<発売日> 2019/12/13予定

<JAN(規格番号)> 0190296941665

<内 容>
ブラー/ゴリラズのデーモン・アルバーン、ザ・クラッシュのポール・シムノン、ザ・ヴァーヴのサイモン・トング、ドラマーのトニー・アレンからなるザ・グッド、ザ・バッド・アンド・ザ・クイーン。英国がEU離脱に揺れる中にリリースしたセカンド・アルバム『MERRIE LAND』がCD、アナログ、56ページブック型パッケージにポストカードなどを封入した豪華デラックス・ボックス・セットで登場!

■ ブラー/ゴリラズのデーモン・アルバーン、ザ・クラッシュのポール・シムノン、ザ・ヴァーヴのサイモン・トング、ドラマーのトニー・アレンからなるザ・グッド、ザ・バッド・アンド・ザ・クイーン。2007年にセルフ・タイトルのアルバムをリリースした彼らだが、約11年振りに再始動を宣言のは昨年のこと。昨年11月にリリースされたその彼らのセカンド・アルバム『MERRIE LAND』のデラックス・ボックス・ヴァージョンが登場する。

■ 今回リリースとなデラックス・ボックス・ヴァージョンには、オリジナル・アルバムのCDはもちろん、アルバムの重量盤グリーン・ヴァイナル、さらにCDと楽譜、歌詞にアートワークなどアルバムをより深く知るためのコンテンツが満載のA4サイズのハードカバーブック・パッケージには、ポストカードやアート・プリントなども封入されている。

■ 音楽的ストーリーテラー4人が集まったザ・グッド、ザ・バッド・アンド・ザ・クイーン。彼らが新設したレーベル、Studio13からリリースされる本作のプロデュースを手掛けるのは、デヴィッド・ボウイなどで知られるトニー・ヴィスコンティとバンド自身。アルバムに収録されている楽曲は、UKがEU離脱しようとしている今の時代に、“しぶしぶお別れの手紙を書きながら、2018年の英国らしさを見詰め、また思索した”作品だという。

■ バンド曰く、本作『MERRIE LAND』は、ザ・グッド、ザ・バッド・アンド・ザ・クイーンのファースト・アルバムでテーマとしていたロンドンを超えたところに焦点を当てているという。すなわち、それは一つの関係が終わりつつある中、アングロサクソン優位主義の危機に瀕している現代英国を救う術を模索する、美しく、希望に満ちた 讃歌なのだ。過去と現在を共存させる彼らの創造性や、それぞれの音楽的功績を考えれば、現代生活における期待感や不透明感、混乱を表現できるバンドは彼らをおいて他にはいないかも知れない。

■ UKのEU離脱が延期になった今、改めて聴きたい1枚。それが本作『MERRIE LAND』。アルバムにこめられた想いをより深く理解できるボックス・セットの登場である。



YouTube
https://www.youtube.com/channel/UCs7K3QOtZPT2L-Z9i0DHyuQ?view_as=subscriber

THE FLAMING LIPS / THE SOFT BULLETIN: LIVE AT RED ROCKS~

2019-12-05 | Rock&Pops
THE FLAMING LIPS / THE SOFT BULLETIN: LIVE AT RED ROCKS (FEAT. THE COLORADO SYMPHONY & ANDRE DE RIDDER)


<発売日> 2019/12/13予定

<JAN(規格番号)> 0093624904595

<内 容>
ザ・フレーミング・リップスがオーケストラとコーラスとともに演奏した『THE SOFT BULLETIN』完全再現オーケストラ・ライヴがバンド”初”の公式ライヴ・アルバムとして登場! 世界を祝福する歓喜の音響が、圧倒的多幸感とともに降り注ぐ。

■ 多幸感に満ちたカタルシスを呼び起こすパフォーマンスとジャンルを飛び越えた実験的かつ前衛的なアプローチで常に革新的なサウンドを生み出し続ける、現代のカルト・アイコン、ザ・フレーミング・リップス。1983年、ウェイン・コインを中心に米オクラホマで結成、1986年にアルバム『HERE IT IS』でデビューを果たして以降、ロックからオルタナティヴ、サイケデリックからスペース・ポップまで、ジャンルを超越した世界観を音で表現し続けてきた彼らは、1990年までにRestless Recordsから4枚の作品を発表し、その後1992年にWarner Bros. Recordsと契約する。1993年、Warner Bros移籍後2作目となる『『TRANSMISSIONS FROM THE SATELLITE HEART』で米ビルボード誌Heatseekersチャートの1位を獲得し、ビバリーヒルズ高校白書やビーヴィス・アンド・バットヘッド、レイト・ナイt・ウィズ・デヴィッド・レターマンなどアメリカの人気TV番組にも出演を果たすようになる一方で、CDプレーヤーを4台同時再生することによって作品として完成する多重再生作品『ZAIREEKA』など実験的な作品をリリースしていた彼らが、所謂メインストリームに自身の音楽的福音を広めたきっかけとなったブレイク作、それが1999年の夏にリリースされた『THE SOFT BULLETIN』である。

■ ザ・フレーミング・リップスの歴史を語る上で欠かせない重要作品である『THE SOFT BULLETIN』。今から遡ること3年数ヶ月前となる2016年5月26日、彼らはコロラド州モリソンになるRed Rock Amphitheaterでのライヴに地元のオーケストラ、Colorado Symphonyを迎え、『THE SOFT BULLETIN』をオーケストラと共に全曲再現したのであった。

■ このショウでザ・フレーミング・リップスは、69人編成のオーケストラと56人強のコーラスを従え、ステージに立った。オーケストラの指揮は、クラシックだけでなくデーモン・アルバーンやゴリラズ、マックス・リヒターなどとも饗宴した経験を持つ、世界的指揮者、アンドレ・デ・リッダー。演奏された楽曲は、いずれもフルオーケストラとコーラスを最高に生かせるようなアレンジが新たに施され、『THE SOFT BULLETIN』が持つ世界を祝福する歓喜の音響を会場一杯に増幅させている。彼らが生み出した多幸感に満ちた音の洪水は、その場に居た観客に圧倒的なカタルシスをもたらしたに違いない。

■ 本ライヴ・アルバム『THE SOFT BULLETIN: LIVE AT RED ROCKS (FEAT. THE COLORADO SYMPHONY & ANDRE DE RIDDER)』のプロデュースを手がけるのは、ザ・フレーミング・リップスにスコット・ブッカー、そしてオリジナル・アルバムのプロデュースも彼らとともに手がけたデイヴ・フリッドマン。『THE SOFT BULLETIN』の発売20周年を記念してリリースされるこのアルバムはまた意外にも、ザ・フレーミング・リップスにとって”初”の公式ライヴ・アルバムでもある。

■ 「Race For The Prize」、「Waitin' For A Superman」などの名曲が生まれた『THE SOFT BULLETIN』の発売から20年――幸せすぎて泣けてしまう奇跡の摩訶不思議ワールドが歓喜の福音として降り注いだ貴重なライヴの記録が今、世界のファンに届けられる。

YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=MjP61CDU6aM&feature=emb_logo