<発売日> 2021/1/29予定
<JAN(規格番号)> 0194398163420
<内 容>
スウェーデンが生んだダークメタルの王=TRIBULATION(トリビュレーション)待望の5thアルバム『Where The Gloom Becomes Sound』
あらゆる固定概念を拒否し、妥協なきヴィジョンをもって確固たる地位を築いたTRIBULATION(トリビュレーション)が、2021年1月に2年ぶり5枚目となるスタジオ作品『Where The Gloom Becomes Sound』をリリースする。スウェーデンの深淵で2004年に結成。デモ作品、EPをリリースした後『The Horror』(2009年)でデビューを果たした。その後、バンドは『The Formulas of Death』(2013年)、『The Children of the Night』(2015年)、『Down Below』(2018年)と4枚のスタジオ作品をリリース。さらに、『Nightbound EP』(2018年)、ストックホルム最古のソードラ劇場公演を収めたライヴ作品『Alive & Dead at Södra Teatern』(2019年)を立て続けに発表するなど活動が活発化している。
今作のテーマである“神話”と“魔法”は、バンドにとって目新しいことではない。しかし、今作はこれまでとは違う視点で、より深くフォーカスした内容となっている。また、メインソングライターでもあるJonathan Hultén は、シンガーソングライターのROKY ERICKSON、MORBID ANGEL、NWOBHM、さらにスウェーデンのフォーク音楽に至るまで、彼が魅了された要素を今作に落とし込み、高い表現力と多様性のある作品に見事に仕上げた。作品を紐解くと、1曲目から作品最長の7分弱を誇る「In Remembrance」で我々は作品の世界に引きずり込まれる。それに続くのはゴシックメタルの要素が色濃く、作品屈指の佳曲「Hour Of The Wolf」、さらに不穏でありながらも美しさも伴った静かなるピアノの調べ「Lethe」を中盤に配置し、作品の空気を一変させる。それ以降「Daughter Of The Dijnn」をはじめとした後半に続いていく楽曲の力強さを際立たせる効果をもたらしている。そして荒々しく躍動する「Funeral Pyre」、「The Wilderness」で作品は幕を下ろす。スペシャル・ハードカバーブックが付属する限定盤には「The Dhampir, Pt. I」がボーナストラックとして追加収録される。作品タイトルは、バンドが数年前から魅了されているドイツのダークウェーブ・アーティスト、SOPOR AETERNUS & THE ENSEMBLE OF SHADOWSの楽曲「Pluton」の歌詞” Down, further down, where the gloom becomes sound On the cell where your love might be found(下へ、さらなる下へ、そこは暗闇が響き渡り、あなたの愛が見つかるかもしれない場所)」”という一節から取られた。バンドは2020年4月にスタジオに入り、プロデューサーのJamie Eltonと共に2か月で作品を仕上げた。その後、グラミー賞ノミネート経験のあるTom Dalgety(GHOST、RAMMSTEIN)の手でミックス作業が行われ、前作に続いてMagnus Lindberg (LUCIFER, DOOL)がマスタリングの総仕上げを行っている。
今作のリリース直前の2020年12月、2004年のバンド結成時から16年に渡りバンドに貢献し、今作のメインソングライターでもあるJonathan Hulténが12月にバンドを去った。ソロ活動にも力を入れているJonathanの今後の活動にもTRIBULATIONと共に注目だ。バンドは、新たにJoseph Thollを迎え入れている。
<TRIBULATION>(Recording Line-Up)
Johannes Andersson - vocals, bass
Adam Zaars - guitars
Jonathan Hultén – guitars
Oscar Leander - drums
◆Leviathans
https://youtu.be/HKRQ0OFHJrg
同時発売情報
●上記アルバムの通常CD盤も同時発売(0194398163529)