<発売日>1/15
<番号(JAN)>0887654308221
<情報>
<キーワード>
全米12/25公開 映画『West Of Memphis』のサウンドトラックエディ・ヴェダー(パール・ジャム)、ジョニー・デップ、ニック・ケイヴ、パティ・スミス、ボブ・ディラン、マリリン・マンソン・・・「ウエスト・メンフィス3事件」で有罪判決を受けた3人を支持するアーティストが集結した自由と正義へのメッセージ
<内容>
1993年、アーカンソー州ウエスト・メンフィスで少年3人が惨殺され、主犯格とされたダミアン・エコルスはじめ当時18歳だった3人が逮捕された、全米驚愕の凶悪事件「ウエスト・メンフィス3事件」。この事件はその凶悪性だけでなく、逮捕された3人がヘヴィー・メタルやパンクを愛聴していたことなどを理由に無実の罪に着せられたのではないか?という冤罪事件の可能性を指摘される向きが多いことからも多くの注目を集め、過去にも映画『パラダイス・ロスト』の題材に取り上げられるなどしてきた。昨年、逮捕されていた3人が、「無実を訴えながらも有罪を認める」という不条理な司法取引に応じたため18年に及ぶ服役から釈放され、その冤罪的側面を追うべく制作されたのが映画『West Of Memphis』である。目撃証言なども無い中で3人が逮捕されたことの理由に3人のハード・ロックへの志向等が挙げられたことから、エディ・ヴェダー(パール・ジャム)やジョニー・デップをはじめとして、冤罪の主張を支持するアーティストは多かった。このサウンドトラックでは映画の中で使われた曲に加えて、この映画を支持するアーティストの曲も収録されており、売り上げの一部は“West Memphis Three”に寄付されることになっている。主犯格とされたダミアン・エコロス曰く「子供の頃から音楽は人生の大切な一部だった。貧しさを忘れさせてくれて、違う世界に連れ出してくれるのが音楽だった。自分のヘヴィー・メタルへの愛は“俺は悪魔であり殺人鬼である”という証拠として使われたが、一方で獄中にいた自分を助けてくれたのも音楽で、2010年に行われた“Voices For Justice Benefit Concert”にかけつけてくれた友人やサポーター達が、自分達を自由に導いてくれた。」映画で使用されている曲の多くは、ニック・ケイヴとウォーレン・エリスによるオーストラリア・コンビで書き下ろされている。ナタリイ・メインズ(ディクシー・チックス)は、ピンク・フロイドの「Mother」をこの映画のために録音し、ベン・ハーパー自身も共同プロデューサー、またギタリストとして参加している。ルシンダ・ウィリアムスは、2006年の自身の曲「Joy」をこのサントラのために再録音。カヴァー・バンドとして人気のあるキャンプ・フレディは、ダミアンが獄中でいつも聴いていたというデヴィッド・ボウイの「The Jean Genie」をカヴァー。ジョニー・デップ率いるトントズ・ジャイアント・ナッツはマムフォード・アンド・サンズのカヴァー「Little Lion Man」を。マリリン・マンソンはカリー・サイモンの「You’re So Vain」を、ジョニー・デップをギターに迎えてカヴァー。エディ・ヴェダー(パール・ジャム)は2000年頃に彼等を支持するために制作した曲の中から「Satellite」を。この曲は映画の最後のシーンでも美しい使われ方をしている。ボブ・ディランは1989年のアルバム『Oh Mercy』より自由へのアンセム「Ring Them Bells」を提供。ボーナストラックとして収録されているパティ・スミスの「Wing」は、前述の彼等への支持を呼び掛けたイベント、2010年“Voices For Justice Benefit Concert”でパフォーマンスしたライヴ音源であり、数多い「Wing」ライヴ音源の中でも珠玉のテイク。自由と正義のメッセージが凝縮されたサウンドトラックである。
<番号(JAN)>0887654308221
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<キーワード>
全米12/25公開 映画『West Of Memphis』のサウンドトラックエディ・ヴェダー(パール・ジャム)、ジョニー・デップ、ニック・ケイヴ、パティ・スミス、ボブ・ディラン、マリリン・マンソン・・・「ウエスト・メンフィス3事件」で有罪判決を受けた3人を支持するアーティストが集結した自由と正義へのメッセージ
<内容>
1993年、アーカンソー州ウエスト・メンフィスで少年3人が惨殺され、主犯格とされたダミアン・エコルスはじめ当時18歳だった3人が逮捕された、全米驚愕の凶悪事件「ウエスト・メンフィス3事件」。この事件はその凶悪性だけでなく、逮捕された3人がヘヴィー・メタルやパンクを愛聴していたことなどを理由に無実の罪に着せられたのではないか?という冤罪事件の可能性を指摘される向きが多いことからも多くの注目を集め、過去にも映画『パラダイス・ロスト』の題材に取り上げられるなどしてきた。昨年、逮捕されていた3人が、「無実を訴えながらも有罪を認める」という不条理な司法取引に応じたため18年に及ぶ服役から釈放され、その冤罪的側面を追うべく制作されたのが映画『West Of Memphis』である。目撃証言なども無い中で3人が逮捕されたことの理由に3人のハード・ロックへの志向等が挙げられたことから、エディ・ヴェダー(パール・ジャム)やジョニー・デップをはじめとして、冤罪の主張を支持するアーティストは多かった。このサウンドトラックでは映画の中で使われた曲に加えて、この映画を支持するアーティストの曲も収録されており、売り上げの一部は“West Memphis Three”に寄付されることになっている。主犯格とされたダミアン・エコロス曰く「子供の頃から音楽は人生の大切な一部だった。貧しさを忘れさせてくれて、違う世界に連れ出してくれるのが音楽だった。自分のヘヴィー・メタルへの愛は“俺は悪魔であり殺人鬼である”という証拠として使われたが、一方で獄中にいた自分を助けてくれたのも音楽で、2010年に行われた“Voices For Justice Benefit Concert”にかけつけてくれた友人やサポーター達が、自分達を自由に導いてくれた。」映画で使用されている曲の多くは、ニック・ケイヴとウォーレン・エリスによるオーストラリア・コンビで書き下ろされている。ナタリイ・メインズ(ディクシー・チックス)は、ピンク・フロイドの「Mother」をこの映画のために録音し、ベン・ハーパー自身も共同プロデューサー、またギタリストとして参加している。ルシンダ・ウィリアムスは、2006年の自身の曲「Joy」をこのサントラのために再録音。カヴァー・バンドとして人気のあるキャンプ・フレディは、ダミアンが獄中でいつも聴いていたというデヴィッド・ボウイの「The Jean Genie」をカヴァー。ジョニー・デップ率いるトントズ・ジャイアント・ナッツはマムフォード・アンド・サンズのカヴァー「Little Lion Man」を。マリリン・マンソンはカリー・サイモンの「You’re So Vain」を、ジョニー・デップをギターに迎えてカヴァー。エディ・ヴェダー(パール・ジャム)は2000年頃に彼等を支持するために制作した曲の中から「Satellite」を。この曲は映画の最後のシーンでも美しい使われ方をしている。ボブ・ディランは1989年のアルバム『Oh Mercy』より自由へのアンセム「Ring Them Bells」を提供。ボーナストラックとして収録されているパティ・スミスの「Wing」は、前述の彼等への支持を呼び掛けたイベント、2010年“Voices For Justice Benefit Concert”でパフォーマンスしたライヴ音源であり、数多い「Wing」ライヴ音源の中でも珠玉のテイク。自由と正義のメッセージが凝縮されたサウンドトラックである。