輸入盤 最新新譜情報  【BUYER'S EYES】

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CARLOS CIPA / OURSELVES, AS WE ARE

2022-12-02 | その他、Easy Listening、inst.New age,Healing
<発売日>2023/2/24予定 

<JAN(規格番号)>5054197274374 

<内 容> 
サティ、ドビュッシーの影響を受けたドイツはミュンヘン在住の若手ピアニスト兼作曲家、カルロス・チパが、1つの部屋で1台のピアノとともに自らの向き合い作り上げた、新たなる音世界。リリカルでメロウなピアノ・ソロがもたらす静かな没入感――約3年振り、通算4作目となるスタジオ・アルバム『OURSELVES, AS WE ARE』完成。 

■ サティ、ドビュッシーの影響を受けたドイツはミュンヘン在住の若手ピアニスト兼作曲家、カルロス・チパ。リリカルでメロウなピアノ・ソロにドローン・サウンド、アコースティック楽器とアナログ・エレクトロニック・サウンドの融合も取り入れた2019年発表の『RETRONYMS』から3年、彼は通算4作目となるスタジオ・アルバムを完成させた。

■ 最新作『OURSELVES, AS WE ARE』にあるアイディアは、簡単に説明するとこうである:1つの部屋、1台のピアノ、1人のピアニスト/作曲家。そしてじっくりと時間をかけること。可能な限り公平なアプローチをとること。最初は自分自身から、自身のために、自分のみで、ただ即興で演奏すること。これは一見単純なコンセプトのように見えるかも知れないが、よく見てみれば複雑なものだという事が分かるに違いない。

■ 近年、多くの人たちがこれまでにないぐら自分自身について深く考え、あるいは自分自身をよりよく理解する機会を得た、もしくは、少なくとも自分に対してこれまでとは異なった見方をするようになった。カルロス・チパのニュー・アルバムには、まさしくこうした”自分自身の内面と折り合いをつけるプロセス“にインスピレーションを受けた音楽表現が描かれているのだ。収録されている9つのピアノ曲は、数週間の間に制作されたもので、「意識的な内省」、「熟考の対象、この場合は自分自身にズームインする」ようなものだとチパは考えているという。また公平性と自己省察というテーマの他に、彼は本作で一つコンセプチュアルなアプローチをとった。それは、できるだけ静かに演奏すること。その結果、彼はパーカッシブな要素を大幅に減らし、また弦楽器の音を大幅に増やした新しいピアノの音世界を発見するに至ったのだった。

■ 時に旋律が自由自在に溢れ、時にクラシカルなハーモニーが流れ、メロディと和音が独特なあいまいさを作り出す、カルロス・チパが自らと、そしてピアノと向き合い作り上げた繊細なピアノのアンビエントサウンド。聴くものに静かな没入感を与える新たな音世界がここにある。

01. Took
02. Between two strangers
03. Walk so silently
04. Unpredictable patterns
05. Ourselves, as we are
06. Face the sea
07. City waiting
08. Maintenance
09. Forgotten me

試聴リンク1/Took
https://youtu.be/CI0TSEzZnjs


同時発売情報
 ●上記アルバムのLP盤も同時発売(5054197403859)