輸入盤 最新新譜情報  【BUYER'S EYES】

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ROBIN TROWER / COMING CLOSE TO THE DAY

2019-03-06 | Rock&Pops
<発売日> 2019/3/22予定

<JAN(規格番号)> 0819873018735

<内 容>
彼の指先がフィンガーボードの上を舞う時、新たな偉大なる曲が生まれる。 英国が誇る至高のブルースマン、ロビン・トロワー。キャリアの頂点を極めながらも今なお精力的に活動を続ける生けるレジェンドが、ここに最新作『COMING CLOSER TO THE DAY』を完成させた! 55年以上のキャリアを持つ御年73歳の伝説は、今もなおブルースロックの先駆者として数多くのフォロワーを刺激し続ける…!

「俺は今、始まりよりも終わりの方により近づいている。でも、そのことを恐れたりはしない、全くね。もし明日終わりの日が来たとしても、ミュージシャンとして信じられないくらい様々なことを成し遂げてこられたことに、とてつもない幸せを感じながら終わりを迎えるだろうね」 ─ ロビン・トロワー

◆1960年代初頭にTHE PARAMOUNTSというバンドを結成、その後PROCOL HARUMに加入し、73年に自身のバンドを結成、ソロ・アーティストとして活動をスタートさせて以降、55年以上ものキャリアを持ち、御年73歳を迎えながらも今なお精力的に活動する、英国が誇る至高のブルースマン/ギタリスト、ロビン・トロワー。ソロ名義での活動をスタートさせた時は、その粘り気のあるギター・パフォーマンスで「ジミ・ヘンドリックスの再来」と称され、その後もその華麗なるフィンガーワーク/フレージングで世界中のロック・ファンを魅了してきた「伝説」が、前作より1年という短いタームで、リアルで生々しさに満ちた最新作を早くも完成させた!

◆PROCOL HARUMのメンバーとして活動している時にジミ・ヘンドリックスに出会い、非常に大きな影響を受けた彼は、当時数多く出現した「ジミヘン・フォロワー」の中の1人として注目を集めていくのだが、そのスタイル/精神性を自身のスタイルと融合させ、今なお精力的に新たな楽曲を発表し続けているアーティストは、彼ぐらいだと言っても過言ではないだろう。

◆Fenderストラトキャスターのネックを自由自在に操り、そこから奏でられるフレーズがMarshallのアンプによって増幅されたサウンドとなって鳴り響く…。いぶし銀のフレージングと様々な経験を通して培われた世界観で、全世界のロック・ファンから熱気に満ちた歓待を受け、ひたすら生々しくリアルなサウンドを鳴らしてきたロビン・トロワー。その「伝説的」ギタリストが、キャリアの頂点とも言うべきクリエイティヴィティを全開に解き放って完成させたのが、この最新作『COMING CLOSER TO THE DAY』だ。

◆2010年代に入ってからも現在まで4枚のアルバムをリリース、昨年発表した『TIME & EMOTION』では大規模な全米ツアーを大成功に収めるなど、生涯現役を貫き通す彼が、溢れ出るクリエイティヴィティを早くも最新アルバムという形でまとめあげてくれたのだ。ここには、ロビン・トロワーにしか鳴らせない魂のギターと極上の楽曲12曲がぎっしりと詰め込まれている。
「17年と18年は、とても最高なツアーを経験できたよ。素晴らしい出来だったし、観客の反応も凄かったね。本当に幸せな時だった。ただただ、止められないのさ。ギターを弾けば、自然と曲が生まれてくる。全てそうやって始まって来たんだ」 ─ ロビン・トロワー

◆アーティストとしての直感だけを信じて、自らのスタイルを崩すことなく自身の道を歩み続ける彼が、エンジニアのサム・ウィンフィールドと共にニューベリーにあるStudio 91でレコーディングを行ない、完成させたこの『COMING CLOSER TO THE DAY』。伝説のキャリアを歩み続けてきた彼は、その自分自身の伝説によりかかるのではなく、新たな伝説へと続く道を今なお歩み続けている。マーケットによって音楽性を模索せざるを得ない現代において、彼のような存在こそが、今の音楽シーンに必要であることを強く感じさせてくれる、ひたすらリアルで、ひたすらかっこいいアルバムが、今シーンに届けられるのだ…!

「より自分のルーツに正直なサウンドになっているよ。それがどんな音楽なのか、そして人々がその音楽をどうとらえるかなんて気にしてない。ただ音楽をプレイできるっていう楽しさや喜びがあるからこそやってるのさ。ギターへの情熱は今まで以上に熱くなっているし、プレイするだけでとんでもないスリルを味わうことができるんだ」 ─ ロビン・トロワー

収録曲

01. Diving Bell
02. Truth or Lies
03. Coming Closer to the Day
04. Ghosts
05. Tide of Confusion
06. The Perfect Wrong
07. Little Girl Blue
08. Someone of Great Renown
09. Lonesome Road
10. Tell Me
11. Don't Ever Change
12. Take Me With You

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ZEAL & ARDOR / LIVE IN LONDON

2019-03-06 | Rock&Pops
<発売日> 2019/3/22予定

<JAN(規格番号)> 0190296912634

<内 容>
えも言われぬ罪深きサウンドが、ロンドンの夜にこだまする… アメリカ南部の黒人音楽とブラック・メタルとを融合させた唯一無二の罪深き音像を吐き出す、スイス系アメリカ人マニュエル・ギャノーによるプロジェクト、ジール&アーダー。2枚の作品でメディアやメタル・ファンを震撼させた彼が昨年12月に行った、イギリスはElectric Ballroomでの阿鼻叫喚のライヴの模様を収録した初ライヴ・アルバム! 凄味に満ちたそのパフォーマンスを、追体験せよ…!

「アメリカのブラック・フォーク・ミュージックとブラック・メタルとの獰猛なる融合…。スイスが生んだマニュエル・ギャノーは、天才的なオリジナリティで全く新しいスタイルを築き上げた」 ─ METRO誌
「異常なまでに素晴らしい」 ─ THE GUARDIAN誌

◆ブルースやゴスペル、そしてソウル…、アメリカ南部の土着的黒人音楽の要素と罪深きブラック・メタルとを融合させ、底の見えない怒りや絶望を唯一無二の音像で表現する、スイス系アメリカ人、マニュエル・ギャノーを首謀者とするプロジェクト、ジール&アーダー。2016年にアルバム『DEVIL IS FINE』で衝撃的なデビューを果たし、続く2018年のセカンド『STRANGER FRUIT』でより深遠かつ罪深きサウンドをシーンに提示し、その凄まじき音像と、ドラム、ベース、ギターに加え二人の男性コーラスを擁する特殊編成で圧巻のパフォーマンスを見せつけるそのライヴで、非常に高い評価を受ける彼らが、初となるライヴ・アルバムをここに発表する…!

◆2枚のアルバムで未だかつて誰も聴いたことのないサウンドを提示したジール&アーダー、そのサウンドの特異性、中毒性、そして底が見えないほどの深淵な闇深さをより際立たせた彼らの圧巻のパフォーマンスを収録したこのライヴ・アルバムは、あの夜や彼らの圧巻のパフォーマンスを経験した人達には抗えないほどの魅力に満ちた作品であり、そしてここ日本も含む、彼らの姿を見た事ない国やまだ知らない人達にとっても、一度はまってしまえば抜け出せないほどの底なしの魅力の虜になってしまうほどの説得力に満ちた作品だ。

◆2018年12月2日、ロンドンにあるElectric Ballroomでの彼らの圧巻のパフォーマンス全22曲を収録したこのライヴ・アルバム『LIVE IN LONDON』。ここには、『DEVIL IS FINE』と『STRANGER FRUIT』という2枚のアルバムからの楽曲に加え、「We Never Fall」、「Hold Your Head Low」、「Cut Me」そして「Baphomet」という、今までどのフォーマットでも発表されていない新曲4曲が収録されている。

◆怒りと絶望の闇が喉元に突きつけられるような感覚の襲われるその罪深きサウンドは、ライヴという生々しいシチュエーションにおいてさらなる凄味と圧倒的説得力を持って鳴り響く。聴く者の魂を揺さぶるその凄まじさは、彼らが放つ邪悪なサウンドはもちろんのこと、その底辺にしっかりと存在する希望や救済の音があるからこそ、より耐え難い魅力となって観客に襲いかかってくるのだ。

◆マニュエルによる唯一無二のヴォーカル&ギター、緩急を使い分けながら楽曲の持つふり幅を増幅させていくもう一人のギター、重量級のダークなリズムからブラック・メタルな超絶ブラスト・ビートを炸裂させるドラム、そのドラムと呼応しながらバンドの底辺をどっしりとささえる女性によるベース、そして低音コーラスからグロウルを駆使しながら楽曲の印象をより際立たせていく2人の男性コーラス…、サウンド同様に奇妙なバンド編成から繰り出される罪深きサウンドは、会場となったロンドンはもちろんのこと、このアルバムを聴く全ての人達/場所をも飲み込んでいく。さあ、彼らの邪悪なるサウンドのしもべとなり、そこにならされる黒人チャント&ブラック・メタルの沼に共に沈んでいこうではないか…。

「昨年12月のロンドンでのショウをレコーディングした。パフォーマンスには絶対の自信を感じているから、その全てを作品として発表することにしたのだ。カート・バロウがミックスを、そしてアラン・ドーチェスがマスタリングを施してくれて、俺たちのパフォーマンスを80分の作品としてまとめあげてくれた。この出来栄えは最高にハッピーに思っているし、こいつを君たちに向けて解き放つ時が待ち遠しくてたまらない」 ─ マニュエル・ギャノー

収録曲

01. Sacrilegium I
02. In Ashes
03. Servants
04. Come On Down
05. Blood In The River [https://youtu.be/UulluWMjvb0]
06. Row Row
07. You Ain't Coming Back
08. We Never Fall
09. Waste
10. Fire Of Motion
11. Hold Your Head Low
12. Ship On Fire
13. Stranger Fruit
14. Cut Me
15. Coagula
16. Gravedigger's Chant
17. Children's Summon
18. Built On Ashes
19. We Can't Be Found
20. Don't You Dare
21. Devil Is Fine
22. Baphomet

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LA DISPUTE / PANORAMA

2019-03-06 | Rock&Pops
<発売日> 2019/3/22予定

<JAN(規格番号)> 8714092764420

<内 容>
静と動、そして生と死が交錯する、私小説のようなミニマルさと荒涼とした風景が描き出す抽象的なサウンドスケープ。 アメリカはミシガン出身のポスト・ハードコア・バンド、LA DISPUTEのEPITAPH移籍第一弾はヘヴィでパーソナルなアルバム『PANORAMA』!

■ アメリカはミシガン出身のポスト・ハードコア・バンド、LA DISPUTE。既に10年以上シーンで活躍している彼らだが、昨年9月EPITAPHへの移籍を発表。レーベル第1弾となる待望のニュー・アルバムを発売する。

■ 2004年の結成以来、その音楽性はとどまることなく、常に進化発展している彼ら。今回リリースされる約4年振りの新作『PANORAMA』でもその姿勢は変わっていない。プロデュースは前作に引き続き、Quicksand、Code Orangeなどを手掛けたWill Yipが手掛けている。アルバムに収録されている10曲が生み出すのは、ジャズからロック、スローコア、ノイズ、ハードコアまで様々なサウンドの要素が織合わり、静と動が一つの大きなうねりを作り出すサウンドスケープ。そしてその大胆で深い作品の核には、まるでエッセイのように綴られる、パーソナルな視点から描かれたストーリーが流れているのだ。

■ これまでのLA DISPUTEの作品は、フィクションのテーマを深く掘り下げたものが多かったが、今作『PANORAMA』で彼らは、自分たちにとってのブレイク作となる『SOMEWHERE AT THE BOTTOM OF RIVER BETWEEN VEGA AND ALTAIR』以来最もヘヴィでパーソナルな作品を作り上げた。2017年11月から2018年8月の間にレコーディングされたこのアルバムは、一つのテーマが連続的に描かれた作品だ。そこで取り上げられている出来事はほとんど、ヴォーカリストのJordan Dreyerがパートナーと一緒に、バンドの地元であるミシガン州グランド・ラピッズのイースト・ヒルズから、パートナーが生まれ育ったローウェルへ車で向かう時に使う道で起きたものだという。そして、その行程には、発生時期はバラバラだが、ある冬に家路に帰る途中だった男が溺れた池や、飲酒運転の車が激突した地点や交通事故の現場、身元不明死体を公務員が見つけた場所など――様々な”死”の記録があった。本作『PANORAMA』は、その行程をより広角的に捉えたものであり、そこで起きた悲劇は物語に広がりを持たせるための焦点となっている。その結果、アルバムの歌詞は彼らのこれまでの作品に比べると、直接的な表現が少なくなっている。例えば、「In Northern Michigan」や「You Ascendant」には言葉を超えた抽象性が感じられる。またその一方で「Rhodonite and Grief」や「Views from Our Bedroom Window」といった楽曲は、まるでスポークン・ワードのような物語が多面的に綴られている。そして音の面でも、その歌詞のアプローチにひっぱられるように、幽玄的で多層的、ドリーミーで空想的なものを目指したという。

■ パンクやハードコア・バンドは、アーティストとして進化し続けながらその息を異を保ち続けることが難しいと言われる。特に今日のように経済の先行きが不透明で、音楽業界もかつての活気を内なっているような時代では、クリエイティヴィティと現実は必ずしも相容れない時がある。そんな状況のなか、LA DISPUTEは結成当初からのアティテュードを今も変わらず抱き続けている。彼らは、如何に有意義な人生を生き、以下に妥協をせずに意味あるアートを創造できるか試行錯誤しているバンドなのだ。そしてその彼らの最新作『PANORAMA』は、我々の日常で起こり得る物語を、驚くべき手法で描いた彼らの新章なのだ。本作で彼らは、聴くものを現在住んでいる世界の中心深くへと誘っている――そこは必ずにも心地よかったり、安心できるような場所とは言えないかも知れないが、少なくとも我々は独りではないと伝えてくれるのだ。

収録曲

01. ROSE QUARTZ [https://youtu.be/ExaL3xH0IiI]
02. FULTON STREET I
03. FULTON STREET II
04. RHODONITE AND GRIEF [https://youtu.be/a3WHGDHDA2M]
05. ANXIETY PANORAMA
06. IN NORTHERN MICHIGAN
07. VIEW FROM OUR BEDROOM WINDOW
08. FOOTSTEPS AT THE POND [https://www.ladispute.org/]
09. THERE YOU ARE (HIDING PLACE)
10. YOU ASCENDANT

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YouTube
https://www.youtube.com/channel/UCiPlac-xYG2AuSLh5JwYzzw



BAD SUNS / MYSTIC TRUTH

2019-03-06 | Rock&Pops
<発売日> 2019/3/22予定

<JAN(規格番号)> 8714092766028

<内 容>
青くて甘酸っぱくて、少しエモい――それが青春ロックンロール・アンセム! 大人になりかけの君も、大人になってしまった君にも、きっと響くロックがここにある。 ロサンゼルス出身の4人組ロック・バンド、BAD SUNS。EPITAPH移籍第1弾、渾身の最新作『MYSTIC TRUTH』発売!

■ ロサンゼルス出身の4人組ロック・バンド、BAD SUNS。エルヴィス・コステロや80年代のポスト・パンク・サウンドからの影響を感じさせる、シャープなメロディとエモーショナルなポップ・ロックで、アルバム毎に着実にファンを増やしている彼らがEPITAPHと契約!移籍第一弾となるアルバムをリリースする。

■ 2016年の『DISAPPEAR HERE』から約3年振りとなる、通算3作目のニュー・アルバム『MYSTIC TRUTH』。アルバム・タイトルは、ヴォーカリストのChristo Bowmanがロンドンのテート・モダンで遭遇したブルース・ナウマンの代表作の一つとも呼べる、「The True Artist Helps the World by Revealing Mystic Truths真のアーティストは、神秘的な真実をあかすことで世界を救う」という声明を書いたネオンサインからなる作品からインスパイアされたという。「アルバムのメッセージに繋がっているような気がしたんだ。僕らが今生きている時代がどんなに暗くとも、シンプルな物事から並外れて素晴らしいものを見出そうというね」そうChristoは語る。「その暗さに吸い込まれるのではなく、僅かばかりの楽観を失くさないようにすべきだと思うんだ。そして、本当に重要なものが何なのか、その定義を見失わないようにするためにも、小さな奇跡を探していくべきだってね」

■ そんなアルバムのプロデュースを手掛けたのは、OASISなどを手掛けた経験を持つDave Sardy。ロサンゼルスの歴史的スタジオ、サンセット・スタジオとDave Sardyのホーム・スタジオでレコーディングされた本作には、バンドがこれまで影響を受けてきた、R.E.M.からKate Bush、Blue Nileにミハイル・ブルガーコフの小説「巨匠とマルガリータ」まで、多彩な影響が混ざり合い、ロックンロールからポスト・パンク、そしてポップスの境界を自由に飛び回る、挑戦的でエモーショナルなポップ・ロック・サウンドが詰まっている。

■ リード・シングルとなるのは、アルバムの幕開けを飾る「Away We Go」。パンチのあるピアノとギターのメロディとリフが高揚感をもたらす、いかにも"青春ロック・アンセム”と呼びたくなる曲だ。「『Away We Go』は、自分たちが大きくなること、そして初めて大人になり、どうやってそれと折り合いをつけていくかってことからインスピレーションを受けている」そう語るのは、17歳でBad Sunsを結成したChristoだ。「自分の為の決断をすること、そして時にはただ盲目的に、自分が絶対上手くいくと思い込んで猪突猛進すること、そういったことを学んでいくことについての曲なんだ」

■ アルバムには他にも、ブライアン・イーノがプロデュースしていた頃のU2とトーキング・ヘッズからの影響を感じさせるリズムが印象的な「A Miracle, A Mile Away」やメランコリックなワルツ・ナンバー「Darkness Arrives (And Departs)」などの楽曲が収録されており、Bad Sunsが今や絶滅危惧種になりつつある、大胆でエモーショナル、ポップなアンセムが満載の、青くて甘酸っぱい、心弾むようなロックンロールを継承する貴重なバンドであることを証明している。そして彼らの最新作『MYSTIC TRUTH』は、その絶滅危惧種のロックンロール・サウンドの前途が明るいものだと高らかに世界へ宣言する作品なのだ!

収録曲

01. Away We Go [https://youtu.be/XKAh76K_tQE]
02. One Magic Moment
03. A Miracle, A Mile Away
04. The World And I
05. Love By Mistake
06. Darkness Arrives (And Departs)
07. Hold Your Fire [https://youtu.be/elxierSam9U]
08. Howling At The Sun
09. Separate Seas
10. Starjumper

関連リンク

YouTube
https://www.youtube.com/user/BadSunsVideo



THESE NEW PURITANS / INSIDE THE ROSE

2019-03-06 | Rock&Pops
<発売日> 2019/3/22予定

<JAN(規格番号)> 4050538451894

<内 容>
深紅の花弁が秘めるのは、ダークネスとポップさが危ういバランスで奏でる前衛的で官能的なサウンドスケープ。 その独特な世界観でファンの心を捉えて離さない双子のバーネット兄弟からなるTHESE NEW PURITANS。 美意識高めのスタイリッシュなサウンドが一層研ぎ澄まされた約6年振りのニュー・アルバム『IN THE ROSE』完成!

■ 双子の兄弟、ジョージ&ジャック・バーネットを中心に結成されたイギリスのアート・ロック・バンド、THESE NEW PURITANS。その彼らが、2013年の『FIELD OF REEDS』以来、約6年振りとなるニュー・アルバムのリリースを発表した。

■ イギリスはエセックスのサウスエンド・オン・シーで生まれ育ったバーネット兄弟は、子供の頃が音楽を作り始め、やがてバンドを結成しTHESE NEW PURITANSとしてデビュー・アルバム『BEAT PYRAMID』を2008年にリリースする。その後2007年にエディ・スリマンが手掛けたディオール・オムのショーに音楽を提供しただけでなくモデルとしても登場し話題となる。2010年のセカンド・アルバム『HIDDEN』は、日本の太鼓やダンスホールのリズム、木管楽器なども使用した人々の期待を超越した作風でNMEの年間ベスト・アルバムの1位に選ばれるなど、音楽メディアを中心に高い評価を集めた。その後彼らは、ビヨークの『BASTARDS REMIX ALBUM』にフィーチャー。そして2013年にサード・アルバムとなる『FIELDS OF REEDS』をリリースした。

■ ニュー・アルバムとなる『INSIDE THE ROSE』。プロデュースを手掛けるのは、OASISやFALL OUT BOYなどを手掛けたデイヴ・サーディ。アルバムのソングライティングは2015年から地元エセックスでスタートしたが、途中ドイツへ引っ越した為、曲作りが終了したのはベルリンの地だった。レコーディングもイギリスはエセックスのサウスエンド・オン・シーと、ベルリンの両都市で行われ、ロサンゼルスでミックスダウンされた。ちなみにアルバムの大部分をレコーディングしたベルリンのスタジオは、元々、DDRラジオ放送局の建物だったという。

■ 本作には二人の他、Graham Sutton (Bark Psychosis / Boymerang)、Dr. Thomas Hein、David Tibet (Current 93)、Scintii、Andre De Ridder & Stargaze、Sonny Diperri、Micheala Haslam、Elisa Rodrigues、Tom Seabrook、Mick The Asbestos、Yazz Ahmed、Harley Weir、Maria Chiara Argiro、Fred Macpherson、Andrew Lilesなど、様々なスタイルのヴォーカリストやマルチ・インストゥルメンタリスト、プロデューサーやミュージシャンがフィーチャーされている。

■ アルバムを制作していた5年の間、二人はオルダス・ハクスリーの『すばらしい新世界』の舞台化作品の音楽を手掛けたり、ジャックがCurrent 93の「I Am the Last of All the Field That Fell: A Channel」でコラボレーションを行ったりしていた。

■ アルバムのタイトル・トラック「Inside The Rose」の前衛芸術的で官能的なミュージック・ビデオも現在公開中!この他に公開されている「Anti-Gravity」などを聴いても、ダークネスとポップさが危ういバランスで共存する美しいメロディと、独特な世界観で作り込まれた彼らの美意識高めのスタイリッシュなサウンドは今作で一層鋭敏に研ぎ澄まされている。
「美や超越、欲に忘却、エクスタシーに瞳などについての曲が収録されている」ジャック・バーネットは新作についてそう語る。「俺は、自分を超え、また時を超越したいと思っている。俺はそういった芸術が好きなんだ。フランシス・ベーコンやウィリアム・ブレイクみたいにね。当然それは達成されないわけだけど、それこそが挑戦なのさ」

収録曲

01. INFINITY VIBRAPHONES
02. ANTI—GRAVITY [https://youtu.be/eXHJhrPa0gE]
03. BEYOND BLACK SUNS
04. INSIDE THE ROSE [https://youtu.be/XH4zDJXybmk]
05. WHERE THE TREES ARE ON FIRE
06. INTO THE FIRE
07. LOST ANGEL
08. A–R–P
09. SIX

関連リンク

YouTube
https://www.youtube.com/channel/UC38hsrrKM1DjBo-d-XDt4pA



"KATE BUSH/THE OTHER SIDES

2019-03-06 | Rock&Pops
<発売日> 2019/3/22予定

<JAN(規格番号)> 0190295568887

<内 容>
純然たるオリジナリティ、豊かな情感に裏打ちされた表現力…、全世界を魅了する歌姫:ケイト・ブッシュのレア音源ばかりをコンパイルした、4枚組CD作品『THE OTHER SIDES』が登場! 全曲2018年最新リマスター音源を使用したこの作品は、昨年発表されたリマスターCDボックス・セット第二弾に封入されていたアルバム。単独作品としては今回が初リリースとなる貴重かつ美麗な作品だ…!

◆16歳の時にピンク・フロイドのデイヴィッド・ギルモアに見出され、1978年に19歳という若さでドラマチックなデビューを果たして以降、現在までに10枚のスタジオ・アルバムを発表、その全ての作品で独自の世界観を展開し、全世界から圧倒的なリスペクトを受ける女性アーティスト、ケイト・ブッシュ。英国メディアからは「ロック史上誰よりも大きな影響を与えてきた女性アーティスト」として評され、その長年の功績をたたえ、2013年には大英帝国勲章も受賞する、まさに「音楽史の宝」という名にふさわしい、圧倒的存在感を持つアーティストだ。

◆昨年11月にリリースした、彼女の全スタジオ・アルバムのリマスター音源は世界中のファンを歓喜させ、まさにケイト・ブッシュの決定盤とも言うべき充実のボックス・セットはファンにとってマスト・アイテムとなった。同時に各スタジオ・アルバムの単体リリースも行われていたのだが、2019年3月に、同ボックス・セットのPart 2 (アナログ盤ボックス・セットとしてはPart 4)に収録されていたレア音源集が、遂に4枚組CDの単独作品としてリリースされることになった! このケイト・ブッシュのレア音源を収録した4枚組CDコレクション、『THE OTHER SIDES』は、ヨーロッパでは3月8日に、日本を含む他地域では3月22日にリリースされる。

◆この『THE OTHER SIDES』は、2018年11月にリリースされた、CDボックスやLPボックスを含む彼女の決定盤的カタログ・リマスタリング・プロジェクトの最後を飾る作品であり、CDボックス・パート2に収録されていた彼女のレア音源集を4枚組CDの単独作品として発表する作品となっている。音源はボックス・セット同様全て2018年の最新リマスター音源を収録。

◆この4枚組CDには、Bサイド曲や12インチ・ミックス、レア楽曲やカヴァー曲などを多数収録。カヴァー曲のみを収録したDisc Fourには、ケイト・ブッシュによるエルトン・ジョンの「Rocket Man」や「Candle In The Wind」のカヴァーの他、ジョージ&アイラ・ガーシュウィンの「The Man I Love」のカヴァーなどを収録。また、今作品には、映画『BRAZIL(邦題: 未来世紀ブラジル)』のサウンドトラックに提供した「Brazil (Sam Lowry’s First Dream)」や映画『THE GOLDEN COMPASS(邦題: ライラの冒険 黄金の羅針盤)』の「Lyra」といった楽曲の他、ニック・ローグ監督の映画『CASTAWAY(邦題: 漂流者 2人だけの島)』から「Be Kind To My Mistakes」や、ボックス・セットで初めて世に出ることとなった初期デモ音源「Humming」などが収録されている。

◆特製ハードバック・パッケージに4枚のディスクを収納したこの『THE OTHER SIDES』は、ケイト・ブッシュの決定盤的リマスタリング・プロジェクトの最後を飾るに相応しい作品だと言えるだろう。

<<各ディスクの内容>>
DISC ONE: 『12" MIXES』
5曲の12インチ・リミックス楽曲を収録。

DISC TWO & THREE: 『THE OTHER SIDE 1 & 2』
アルバム未収録曲やシングルのBサイド曲など貴重な音源を各ディスクに10曲づつ収録。

DISC FOUR: 『IN OTHERS' WORDS』
ケイト・ブッシュが発表してきた名カヴァー曲をコンパイルしたアルバム。「Rocket Man」や「Brazil」、「Candle In The Wind」などを収録。

収録曲

【CD ONE: 12" MIXES】
01. Running Up That Hill (A Deal With God)
02. The Big Sky (Meteorological Mix)
03. Cloudbusting (The Organon Mix)
04. Hounds Of Love (Alternative Mix)
05. Experiment IV (Extended Mix)

【CD TWO: THE OTHER SIDE 1】
01. Walk Straight Down The Middle
02. You Want Alchemy
03. Be Kind To My Mistakes
04. Lyra
05. Under The Ivy
06. Experiment IV
07. Ne t'enfuis pas
08. Un baiser d'enfant
09. Burning Bridge
10. Running Up That Hill (A Deal With God)

【CD THREE: THE OTHER SIDE 2 - Rarities】
01. Home for Christmas
02. One Last Look Around The House Before We Go.......
03. I'm Still Waiting
04. Warm And Soothing
05. Show A Little Devotion
06. Passing Through The Air
07. Humming
08. Ran Tan Waltz
09. December Will Be Magic Again
10. Wuthering Heights (Remix)

【CD FOUR: IN OTHERS’ WORDS - Rarities】
01. Rocket Man
02. Sexual Healing
03. Mna Na Heireann
04. My Lagan Love
05. The Man I Love
06. Brazil (Sam Lowry's First Dream)
07. The Handsome Cabin Boy
08. Lord Of The Reedy River
09. Candle In The Wind

関連リンク


YouTube
http://youtube.com/katebushmusic



IRON MAIDEN / POWERSLAVE [REMASTERED EDITION] 他リマスター4種

2019-03-06 | Rock&Pops
<発売日> 2019/3/22予定

<JAN(規格番号)> 0190295567712

<内 容>
全メタル・ファンよ、歓喜せよ! 英国が誇る究極のメタル・モンスター、アイアン・メイデンのカタログ作品が、約20年振りに最新リマスター音源となって登場! こちらは、前作『ピース・オブ・マインド』と同じメンバーでレコーディングに臨み、全英最高位2位を記録した、さらなる高みへと登り詰めた傑作5thアルバム『パワースレイヴ』!

◆英国が誇るアルティメイト・メタル・アクト、アイアン・メイデンの全スタジオ・アルバム16作品が、最新リマスター音源を使用した「ザ・スタジオ・コレクション ─ リマスタード」シリーズとなって発売されることが決定した。

◆2014年と2017年にアナログ盤シリーズを発表、2015年にはハイレゾ音源のデジタル配信を行なってきたアイアン・メイデンのカタログ作品リマスター音源が、遂にCDとなってリリースされるのだ。英国オリジナル発売時の収録曲に準じた今回のCDリイシュー・シリーズは、2015年のハイレゾ・デジタル配信時のリマスター音源を使用、年代順に4回に分けて全16枚のスタジオ・アルバムをCDで発表するものとなっており、今までリリースされてきたスタジオ作品が遂に今回最新リマスター音源となって生まれ変わることとなるのだ。

◆第二弾として発売されるタイトルは、84年の『パワースレイヴ』から90年の『ノー・プレイヤー・フォー・ザ・ダイイング』までを網羅した、アイアン・メイデンというバンドの恐るべき存在感をシーンに見せつけるハード・ロック史に残る名作ばかり。今回24分の1スケールのフィギュアと特製パッチとを、特別にデザインされたボックスに封入したコレクターズ・エディションに選ばれたのは、『サムホエア・イン・タイム(原題: SOMEWHERE IN TIME)』!

◆アイアン・メイデンの創立メンバーの一人であり、バンドのベーシストでもあるスティーヴ・ハリスはこうコメントしている。
「俺達は長い間、今まで発表してきたアルバムを生まれ変わらせたいと考えてきたんだが、2015年にデジタルでリリースしたリマスター音源の仕上がりに大きな喜びを感じたんだ。俺達のアルバムが、最高のサウンドとなって生まれ変わっていたからね。だから、CDでもこの最高のサウンドを発表することは当然の流れなんだ」

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『パワースレイヴ(原題: POWERSLAVE)』
1984年作品。アイアン・メイデン史上初めて前作と同じラインナップで制作された作品。古代エジプトをテーマに、その確固たるメタル・サウンドをさらに推し進めた作品は、彼らの勢いの凄まじさを感じさせてくれる、更なる高みへと登り詰める名作だ。全英2位、全米21位を記録。

<<メンバー>>
ブルース・ディッキンソン (vocal)
スティーヴ・ハリス (bass)
デイヴ・マーレイ (guitar)
エイドリアン・スミス (guitar)
ニコ・マクブレイン (drums)
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収録曲

01. Aces High
02. 2 Minutes To Midnight
03. Losfer Words (Big 'Orra)
04. Flash Of The Blade
05. The Duellists
06. Back In The Village
07. Powerslave
08. Rime Of The Ancient Mariner

関連リンク

YouTube
https://www.youtube.com/user/ironmaiden


同時発売情報
●SOMEWHERE IN TIME [REMASTERED EDITION] (0190295567705)
●SEVENTH SON OF A SEVENTH SON [REMASTERED EDITION] (0190295567699)
●NO PRAYER FOR THE DYING [REMASTERED EDITION] (0190295567682)
●SOMEWHERE IN TIME [COLLECTORS BOX: REMASTERED EDITION] (0190295567675)
こちらは名作『サムホエア・イン・タイム』のジャケットに描かれたエディの24分の1フィギュアや特製パッチをボックスに同梱した、完全数量限定コレクターズ・エディション!


THE CRANBERRIES / IN THE END

2019-03-06 | Rock&Pops
<発売日> 2019/4/26予定

<JAN(規格番号)> 4050538451238

<内 容>
これはレクイエムではなく、セレブレーション!これはドロレスの死を悼む別れのアルバムではなく、彼女のこれまでの音楽を讃える作品なのだ―――! 2018年1月にフロントウーマンのドロレスが急逝し、その活動に終止符を打つことを決めたクランベリーズ。遺されたメンバーによって完成されたラスト・アルバム『IN THE END』発売。

■ 「ドロレスの一周忌を偲び、人生を称えるのには、バンドとの彼女の最後のアルバムのリリースを世界に発表すること以上に相応しい方法は考えられない」
― エイリーン・オリオーダン、ドロレス・オリオーダンの母親

■ アイルランドはリムリックで30年前に結成された(初期はThe Cranberry Saw Usとして活動)クランベリーズが、8枚目にして最後のアルバム『IN THE END』をリリースすることを発表した。彼らの代表作を多く手掛けているステファン・ストリートを再びプロデューサーに迎えた今作で、彼らは素晴らしいキャリアに相応しいパワフルな有終の美を飾る!

■ クランベリーズは、ドロレス・オリオーダン、ノエル・ホーガン、マイク・ホーガンとファーガル・ロウラーの4人組バンドで、トレードマークであるインディー・ギター・サウンドとドロレスの独特のケルティックな、軽快なヴォーカル・スタイルで90年代初期のプレ・ブリット・ポップシーンに現れた。その世界的な人気の上昇はまさに隕石のごとく、「リンガー」、「ゾンビ」、「ドリームズ」といったヒット曲で知られ、全世界4000万枚を超えるセールスを誇る。

■ 2018年1月15日に、フロントウーマンのドロレスがレコーディング・セッションを行う為に滞在していたロンドンで急逝。あまりにも突然の訃報だった。彼女の悲劇的な死を受け入れるときに、ノエル、マイクそしてファーガルは楽曲を聴き、そしてドロレスの家族のサポートのもとに、アルバムを完成させることで彼らの親友、そして共作者であるドロレスを称えたいと決めた。

■ 今回リリースされる『IN THE END』には、2017年の冬までにノエルとドロレスが作曲、デモを作成した11曲が収録されている。ちなみにニュー・アルバムを制作するきっかけとなったのは、2017年5月に行ったツアーだったという。「ドロレスはこのアルバムを作ること、そしてツアーに戻って楽曲を演奏することにとてもやる気に溢れていた」とノエルはその当時を回顧する。

■ アルバムを完成させようと思い立った時、ノエル曰く、バンドは次のような懸念を抱いていたという。「俺たちはこのアルバムがクランベリーズの1番のアルバムとまではいかなくとも、可能な限り最高なものになるべきだと知っていた。心配だったのは合格点に達していなかったアルバムを作ることでバンドの遺産を壊すことだった。一度俺たちはドロレスと俺が取りかかっていたデモを全て完了させて、いかに強力なアルバムでありドロレスを称えるには正しいことで、ベストな方法だと分かったんだ。」

■ そうして彼らはステファン・ストリートとともに、様々な完成度の楽曲に取り掛かった。ステファンは過去に『Everybody Else Is Doing It, So Why Can’t We?』『No Need To Argue』を含むバンドの4作品のプロデュースを手掛けており、オリジナル・デモからのドロレスのヴォーカル周りのサウンドを作るのにロンドンのスタジオで4週間費やしている。「とても苦くもあり甘くもある時間だったよ。新しい曲をレコーディングする喜びはいつもエキサイティングでバンドをやっている中でも良いところの一つなんだ。毎日その日の終わりには、録音した俺たちのパートに悲しい感覚があって、その日の夕方にはドロレスがこの収録にいないんだって分かってね。」とノエルはコメントしている。

■ 完成したアルバム『IN THE END』はバンドからファンにとっての大きなお別れであり、バンド仲間、友達、そして最も重要である、彼らの力強い楽曲たちへの賛辞にぴったりであり、クランベリーズの過去6作品と共に、相応しい場所へと導くだろう。アルバムからのファースト・シングルは「All Over Now」。ドロレスの1周忌となる今年1月15日に公開されたこのシングルは、ロック、オルタナティブ、そしてキャッチーなポップ・サウンドに近いメロディーで、クランベリーズらしい楽曲となっている。

■ シングルとアルバムに関して、ドロレスの母親はこうコメントしている。「家族みんなと同じように、ドロレスのことがひどく恋しくて、特に今日は。でもそれは、ドロレスの一周忌を偲び、人生を称えるのには、バンドとの彼女の最後のアルバムのリリースを世界に発表すること以上に相応しい方法は考えられないと思うの。ドロレスはこのニュー・アルバムをとても楽しみにしていたし、リリースが本当に待ちきれなかった。彼女はいま幸せで、この発表に喜んでいるに違いないわ。」

■ ドロレスの銃声により、バンドはその活動に終止符を打つことを宣言しているが、そのラスト・アルバム『イン・ジ・エンド』は別れではなく、祝賀であり、ドロレス、そして彼女の音楽的兄弟であるノエル、マイク、ファーガルの人生、そして創造的な活動の力強い証であるのだ。

収録曲

01. All Over Now [https://youtu.be/gSC2upiyRlQ]
02. Lost
03. Wake Me When It's Over
04. A Place I Know
05. Catch Me If You Can
06. Got It
07. Illusion
08. Crazy Heart
09. Summer Song
10. The Pressure
11. In the End

関連リンク

YouTube
https://www.youtube.com/channel/UCb0vzLwvr7xbJgdqMzejDhw




同時発売情報
●上記アルバムのデラックス盤も同時発売(4050538469059)
デラックス盤は豪華ブック型パッケージで登場!

ALPHAVILLE / FOREVER YOUNG (SUPER DELUXE)

2019-03-05 | Rock&Pops
<発売日> 2019/03/15予定

<JAN(規格番号)> 0190295509033

<内 容>
ヨーロッパ的な哀愁エレクトロ・テクノ・ポップの名曲が、35年の時を超え再び輝き始める… 80年代にヨーロッパを中心に絶大な人気を誇り、ここ日本でもTVCMに使用され一世を風靡した「FOREVER YOUNG」。この名曲を収録した、ドイツが誇るエレクトロ・ポップ・バンド、アルファヴィルのデビュー作が、発売以降初のリマスター音源となって登場! こちらは様々なボーナス・トラックやアナログ盤、DVDをカップリングした、スーパー・デラックス・エディション!

◆80年代の洋楽シーンを席巻していた、エレクトロ・ポップ/テクノ・ポップ。英語圏以外の国からも様々なアーティストが活躍し、それぞれの空気管や特徴を曲に取り入れた数々の名曲が生まれてきたのだが、その流れの源流とも言える見事な楽曲を生み出したアーティストがいた。それが、BeyonceやOne Direction、Imagine DragonsやJay-Zといった人気アクトがカヴァーを披露したり、ここ日本でもTVCMにも使われ、その哀愁のメロディで洋楽ファンの心を掴む名曲「Forever Young」を生み出した、ドイツ出身のエレクトロ・ポップ・アクト、アルファヴィルだ。

◆84年にシングル「Big In Japan」を発表し、ドイツやスウェーデン、スイスなどでNo. 1を獲得、全米ダンス・チャートにもランク・インし、イギリスでもTop 10入りを果たすなど、一躍世界的なアーティストの仲間入りを果たしたアルファヴィル。その後に発表した「Sounds Like A Melody」もスウェーデンで1位を記録した他ヨーロッパ各国でもヒットを記録、続くシングル曲「Forever Young」は、その美しいメロディ・ラインと儚さの残るヴォーカル・スタイルで世界中でヒット、今や80年代を代表するポップ・アンセムとしても知られてるほどの人気曲となっている。ここ日本でも当時TVCMに使用され、ラジオからいつも流れてくる洋楽曲として洋楽ファンから愛され、最近でもカヴァー曲がCMに使用されるなど、記憶に残る存在感を持つ楽曲だ。

◆日本では、曲は知られていながらなかなかアルファヴィルという名前が浸透せず、ワン・ヒット・ワンダー的なアーティストとなってしまっているが、ヨーロッパでは以降もコンスタントに作品を発表し続け、自国ドイツを中心に根強いファン層を持つビッグ・アーティストとしてのステイタスを確立している。そんな彼らの、名曲ばかりを収録したデビュー・アルバム『FOREVER YOUNG』が、リリースから35年という時を経た今、初のリマスター音源となってリリースされることが決定した!

◆隠れた名盤として知られるこの『FOREVER YOUNG』の最新リマスター盤は、3枚のCDとアナログ盤、そしてDVDをコンパイルしたスーパー・デラックス盤と、デラックス2枚組CD、そしてアナログ盤の3形態でのリリースが予定されている。ヨーロッパでは6ヶ国でTop 20入りを果たし、地元ドイツでは3xゴールド・ディスクを獲得、スウェーデンでは「最優秀外国アルバム」を受賞したこのアルバムにリマスターが施されるのは、なんと今回が初となる。オリジナル・アナログ・マスター・テープから丁寧にリマスタリングされたサウンドに関して、メンバーのバーナード・ロイドはこうコメントしている。
「当時こう鳴らしたいと思っていたサウンドをようやく実現できたよ。より温かく、柔らかく、そして透明感のあるサウンドになっているんだ」

◆こちらのスーパー・デラックスには、オリジナル・アルバムの最新リマスター音源を収録したCD 1に加え、オリジナル・シングル・ヴァージョンやBサイド曲、12インチ・シングル音源などを収録したCD 2、そして貴重なデモ音源やオルタナティヴ・ヴァージョンなどを収録したCD 3という3枚のCDの他、オリジナル・アルバムの最新リマスター音源を収録した180グラム重量盤アナログ、そして60分にも及ぶドキュメンタリー映像「Never Grow Up - The Story of Forever Young」や、オリジナル・ビデオ・クリップなどを収録したDVDがカップリングされている。また、24ページからなる、貴重な写真やライナーノーツ、プロダクション・ノートなどを掲載したブックレットも同梱されている。

収録曲

【CD 1: ORIGINAL ALBUM REMASTERED】
01. A Victory of Love
02. Summer in Berlin
03. Big in Japan [https://youtu.be/tl6u2NASUzU]
04. To Germany wth Love
05. Fallen Angel [https://youtu.be/oNjQXmoxiQ8]
06. Forever Young
07. In the Mood
08. Sounds Like a Melody
09. Lies
10. The Jet Set

【CD 2: ORIGNAL SINGLES, B-SIDES, 12" VERSIONS】
01. Big in Japan (Single Version)
02. Seeds
03. Sounds Like a Melody (Single Version)
04. The Nelson Highrise Sector 1: The Elevator (Single Version)
05. Forever Young (Version Rapide)
06. Welcome to the Sun
07. The Jet Set (Single Remix)
08. Golden Feeling
09. Big in Japan (Extended Remix)
10. Sounds Like a Melody (Special Long Version)
11. The Nelson Highrise Sector 1: The Elevator (12" Version])
12. Forever Young (Special Dance Version)
13. The Jet Set (Jellybean Mix)
14. Big in Japan (Extended Instrumental)
15. The Jet Set (Dub Mix)

【CD 3: DEMO VERSIONS】
01. A Victory of Love (Demo Remix)
02. Summer In Berlin (Original Demo)
03. Big in Japan (Demo Remix)
04. To Germany with Love (Original Demo)
05. Fallen Angel (Demo Remix)
06. Forever Young (Demo Remix)
07. In the Mood (Demo Remix)
08. Sounds Like a Melody (Original Demo)
09. Lies (Original Demo)
10. The Jet Set (Original Demo)
11. Leben Ohne Ende / Seeds (Original Demo)
12. Traumtänzer (Original Demo)
13. Blauer Engel (Original Demo)
14. Romance (Demo Sketch)
15. Colours (Instrumental)
16. Into the Dark (Demo Remix)

【LP: ORIGINAL ALBUM REMASTERED】
《SIDE A》
01. A Victory of Love
02. Summer in Berlin
03. Big in Japan
04. To Germany wth Love
05. Fallen Angel

《SIDE B》
01. Forever Young
02. In the Mood
03. Sounds Like a Melody
04. Lies
05. The Jet Set

【DVD】
01. Never Grow Up - The Story of Forever Young
(60-minute documentary)
02. Big In Japan (Video)
03. Forever Young (Video)
04. The Jet Set (Video)
05. Sounds Like A Melody (Video)

関連リンク

YouTube
https://www.youtube.com/channel/UCObmDvjXCn62yi-aOuGP5Yg/featured




同時発売情報
●上記アルバムのデラックス2CD盤も同時発売(0190295509040)
こちらは様々なボーナス・トラックを収録したボーナス・ディスクを付けた、2枚組CDデラックス・エディション!

John Lennon and Yoko Ono / Wedding Album (50th Anniversary Edition)

2019-03-05 | Rock&Pops
<発売日> 2019/3/22 予定

<JAN(規格番号)> 0656605029122

<内 容>
ジョン・レノン&ヨーコ・オノ結婚50周年記念『Wedding Album(50th Anniversary Edition)』

2019年2月18日、86歳の誕生日を迎えた故ジョン・レノンの妻であるヨーコ・オノ。前衛芸術家ヨーコ・オノの再評価を目指す「YOKO ONO REISSUE PROJECT(ヨーコ・オノ再評価プロジェクト)」の第3弾がリリースされることが決定した。ヨーコ・オノ再評価プロジェクト第3弾は、ジョン・レノンとヨーコ・オノ結婚50周年を記念する『未完成作品第3番 ウェディング・アルバム(50周年記念盤)』。ジョンとヨーコは1969年3月20日ジブラルタルで結婚。二人の結婚記念日の2日後の3月22日発売となる。『ウェディング・アルバム』は1969年にリリースされた『トゥー・ヴァージンズ』『ライフ・ウィズ・ザ・ライオンズ』に続くジョンとヨーコの3作目の実験的な前衛音楽作品。1969年3月20日にジブラルタルで結婚式を行なった二人はハネムーンの代わりにアムステルダムのヒルトン・ホテルのベッドの中で1週間を過ごすという「ベッド・イン」を敢行。プレスを部屋に招き入れてインタビューやフォト・セッションを受けた彼らは名声と知名度を活かし、自分たちの世界平和運動に注目を集めた。『ウェディング・アルバム』の革新的なLPパッケージは、豪華カートン・ボックスに「結婚証明書」のレプリカ、「ベッド・イン」のポスト・カード、4枚つづきのオート・スナップ、「Bagism」という文字の入ったヴィニールのバッグに入ったウエディング・ケーキの写真、ジョンのイラストが描かれているポスター、「The Wedding」と題されたポスター(入籍の手続きをとっているときの写真など)、「The Press」ブックレット(各国の新聞記事のスクラップ・ブック)など豪華なメモラビリア満載、50年前のオリジナル盤を忠実に再現している。盤はホワイト・カラー・レコードで限定リリースとなる。CD(デジパック仕様)も同時に発売。「YOKO ONO REISSUE PROJECT」第1弾は2016年『未完成作品第1番 トゥー・ヴァージンズ』(1968年)、『未完成作品第2番 ライフ・ウィズ・ザ・ライオンズ』(1969年)、『ヨーコの心/プラスティック・オノ・バンド』(1970年)、第2弾は2017年に『フライ』(1971年)、『無限の大宇宙(Approximately Infinite Universe)』(1973年)、『空間の感触 (Feeling The Space)』(1973年)が発売となっている。スタジオ・アルバム11作からなる、ヨーコ・オノ再評価プロジェクトはオリジナル・アナログ盤のパッケージを綿密に再現し、未発表写真やアーカイヴを徹底的に掘り起こし、適切なキュレーションを行い、音源にリマスタリングを施すことに焦点が置かれている。すべては時代を超える魅力を放つ作品の決定版を作り上げるという目的のため。数十年ぶりにアナログ盤が入手可能となる。

同時発売情報
●上記アルバムのアナログ盤も同時発売(0656605029139)

Sara Bareilles / Amidst the Chaos

2019-03-05 | Rock&Pops
<発売日> 2019/4/5予定

<JAN(規格番号)> 0190759310427

<内 容>
アメリカが誇る実力派シンガー・ソング・ライター=サラ・バレリス 4年振りスタジオ・アルバム『Amidst The Chaos』

2007年のデビュー以来これまでスタジオ・アルバム4枚をリリースし、グラミー賞、エミー賞、トニー賞全てにノミネートされた経歴を持つ、米出身シンガー・ソングライター=サラ・バレリス。2013年にリリースした三作目『ザ・ブレスド・アンレスト』は全米チャート2位を記録し、「ブレイヴ」「アイ・チューズ・ユー」などのヒット曲を輩出。2015年に初公開され、翌年にはブロードウェイ・デビューも果たした、ミュージカル「ウェイトレス」の楽曲制作を担当し、同年11月にはアルバム『What’s Inside: Songs From Waitress』をリリース。2017年と2018年には一部公演にサラ本人が主人公役としてブロードウェイの舞台にも立った。そんなサラが約4年振りのアルバム『Amidst The Chaos』をリリースすることを発表。先行シングル「Armor」は、すべてのフェミニストへ贈るパワフルなアンセム。この楽曲についてサラは、「この曲は本当は来年までリリースしないつもりだったんだけど、今こそがこの曲が世の中に出るべき曲であるという気持ちが、増していたの。時に世界が曲のインスピレーションになり・・・時に世界は、リリース日のインスピレーションにもなるわ」と語っている。アルバムは、アカデミー賞受賞ソングライター/プロデューサーのT・ボーン・バーネットがプロデュースを手掛けている。
◆Armor https://www.youtube.com/watch?v=a6Uj2QyBJVc

◆Fire https://www.youtube.com/watch?v=TuouqKN7kLo

Rodrigo y Gabriela / Mettavolution

2019-03-05 | Rock&Pops
<発売日> 2019/4/26予定

<JAN(規格番号)> 4050538471649

<内 容>
ロドリーゴ・イ・ガブリエーラの新作『メタヴォリューション』ピンク・フロイド「エコーズ」のカヴァーも収録

前作『ナイン・デッド・アライヴ』から5年を経て、メキシコのアコースティック・ロック・ギター・デュオ、ロドリーゴ・イ・ガブリエーラが、20年のキャリア史上最も野心あふれる新作をリリース。『メタヴォリューション』と名づけられた彼らの新作は、オリジナル楽曲6曲に、ピンク・フロイドの「エコーズ」のカヴァーを含む計7曲入り。「エコーズ」は、『メタヴォリューション』の後半部分のすべてを占めており、フロイドの長年のファンである2人が、1971年に発表された『おせっかい(Meddle)』に敬意を表するとともに、彼らならではの金糸をそのタイムレスなテクスチャーに織り込み、現代的でエキサイティングな作品に仕上げている。「僕たちはピンク・フロイドの大ファンなんだ。この曲、特にポンペイでのライヴ・ヴァージョンは僕たちにとって大きな意味を持つんだ。歌詞が45年前よりいっそう今日的な意味を帯びているよね。自分たちについての知識の追求は今サバイバルの鍵となってきている。つまるところそれこそが進化なんだ」と彼らは語っている。制作に3年を要した新作『メタヴォリューション』では、2人の仏教への情熱、人類の進化の歴史、そして我々が種として持っている可能性の解放がテーマになっており、それらすべてが2本のアコースティックギターを通じて表現されている。メキシコ太平洋岸のイクスタパにあるスタジオで着想~作曲が行われ、2017年、南米とアメリカでの試運転を行い、2018年の全豪ツアーでさらなる微調整や手直しが施された結果、新曲の長いリストはロドリーゴ・イ・ガブリエーラによる新曲6曲と、ピンク・フロイドの大胆で驚愕のカヴァー・ヴァージョンにまで絞り込まれた。著名なプロデューサー、デイヴ・サーディとの仕事について、2人はこう語る。「すべてそのための準備ができていた。僕たちがサーディにアプローチしたまさにその頃、プロデューサーと仕事するというアイデアに同意するための状況がすべて整ったんだ。そして僕たちの直感は正しかった。彼の前にたくさんの素晴らしいプロデューサーと話をしたけど、何しろ条件が適わなかったんだ。デイヴと話したときは、機が熟したと自然に感じたんだ。」ロサンゼルスでのレコーディングを経て、オアシス、LCDサウンドシステム、ア・パーフェクト・サークル、フォール・アウト・ボーイなどとの仕事で最もよく知られるサーディは、ロドとガブがレコーディング・キャリアの新たな頂点を極めるのに一役買った。4月からのヨーロッパ・ツアーも発表され。アルバム発売週にはロンドンのラウンドハウスで公演が行われる予定。

Prince / Ultimate Rave

2019-03-05 | Rock&Pops
<発売日> 2019/4/26予定

<JAN(規格番号)> 0190759254028

<内 容>
<孤高の天才=プリンス> 『Rave Un2 the Joy Fantastic』『Rave In2 the Joy Fantastic』に加えて、 1999年のライヴ映像を収録したDVD付3枚組アルバム『Ultimate Rave』

2016年4月21日に惜しまれながらも57歳の若さで急逝、全世界のアーティストや音楽ファンに多大な影響を与え続けている孤高の天才=プリンス。すべて廃盤となっている1995年以降の入手困難なオリジナル・アルバムをCDやアナログ・レコード等のフィジカルで発売するカタログ・リリース・プロジェクトの第2弾。第2弾は『レイヴ完全盤』(原題『ULTIMATE RAVE』) で、プリンスが当時プリンスと名乗らずシンボル・マーク(通称“ラヴ・シンボル” )のクレジットで発表した最後のオリジナル・アルバム『レイヴ・アン2・ザ・ジョイ・ファンタスティック』と、2001年に発表した自身初のリミックス・アルバム『レイヴ・イン2・ザ・ジョイ・ファンタスティック』の各CD、さらに1999年に開催されたスペシャル・ライヴの模様を収録した『レイヴ・アン・2・ザ・イヤー 2000』のライヴDVDをまとめた3枚組(2CD+LIVE DVD)。これらの作品が3枚組仕様で発売となるのは今回が初となる。アルバム『レイヴ・アン2・ザ・ジョイ・ファンタスティック』は1999年に米ソニー・ミュージックの傘下にあったアリスタ・レコードから発売された作品で、当時のレーベル代表でアリシア・キーズやホイットニー・ヒューストン、ブルース・スプリングスティーンなど錚々たるアーティストを発掘した米音楽界の伝説的プロデューサーがプリンスと直接交渉し契約したオリジナル・アルバム。多岐ジャンルにわたる豪華アーティスト(グエン・ステファニー、チャック・D、イヴ、アーニー・ディフランコ、シェリル・クロウ)が参加するなど自由な作風で、ミレニアム直前の高揚感と開放感を感じる内容だ。米ではゴールドに認定される大ヒットを記録、プリンスと名乗らずシンボル・マークで発表した最後のオリジナル・アルバムとなったが、プロデューサーのクレジットをプリンスに戻すなど、新しい時代への幕開けを感じさせる作品だった。2年後の2001年に自身のファン・クラブ「NGP Music Club」を通じて発表した自身初のリミックス・アルバムが『レイヴ・イン2・ザ・ジョイ・ファンタスティック』で、リミックス音源以外に当時の未発表音源「ビューティフル・ストレンジ」を収録した作品。当時ファン・クラブへ入会していないと入手不可能なレア作品だった。ライヴDVD『レイヴ・アン・2・ザ・イヤー 2000』はミレニアムへの期待が高まるなか、1999年冬に彼の本拠地ミネアポリスのペイズリー・パーク・スタジオにて開催されたスペシャル・ライヴを収録した映像作品。大ヒット曲「パープル・レイン」「レッツ・ゴー・クレイジー」「KISS」ほか、レニー・クラヴィッツやジョージ・クリントン、モーリス・デイ&ザ・タイムといった豪華アーティストとの共演も楽しめる23曲のライヴ映像と、4曲のボーナス・グルーヴが楽しめる内容。この映像は1999年の大晦日にアメリカで放映されるなど、本国でのプリンス人気を象徴する内容だった。1995年以降の作品でこれまで廃盤となっていたため入手困難だった作品群が次々とフィジカルで復刻。多くの人へ影響を与え続ける非凡な才能と数々のマスターピースが、時空を超えて現在、そして新しい時代へと受け継がれていく。

Paolo Fresu / 3 Essential Albums

2019-03-05 | Jazz
<発売日> 2019/3/8

<JAN(規格番号)> 0602557226102

<内 容>
★イタリアのトランぺッターの入手困難なブルーノート作品Roberto Cipelliの楽曲に取り組んだムーディな『Kosmopolites』 (2005),キーボード奏者Uri Caineとのデュオ作品、1970年代初頭のマイルス・デイヴィスのようなアンビエントさを持つ『Stanley Music!』 (2007)の3枚をコンパイル。

George Benson / 3 Essential Albums

2019-03-05 | Jazz
<発売日> 2019/3/8

<JAN(規格番号)> 0600753748558

<内 容>
★ギターの神様の一人、ジョージ・ベンソンのハービー・ハンコック、ロン・カーターなどを含むオールスター・バンド『Shape Of Things To Come』 (1968) 、1969年録音ながら1984年までリリースされなかったI『 Got A Woman And Some Blues』, ‘My Cherie Amour’ や ‘Soul Limbo’なども収録している『Tell It Like It Is』 (1969)の3枚をコンパイル。