輸入盤 最新新譜情報  【BUYER'S EYES】

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BETRAYING THE MARTYRS / RAPTURE

2019-08-09 | Rock&Pops
<発売日> 2019/9/13予定

<JAN(規格番号)> 0810016760252

<内 容>
荘厳なる暗黒が世界を包む時、邪悪なる歓喜の詩が響き渡る… フランスが生んだブルータル・メタル・アクト、ビトレイング・ザ・マーターズが、通算4作目となる「究極」の最新作を完成させた! 獰猛かつ荘厳なブルータリティが脈打つ、怒涛のヘヴィネスを極限まで研ぎ澄ませた強靭な音像が、今世界に襲いかかる…!

◆芸術の都、パリが生んだ、獰猛かつ荘厳なブルータリティが脈打つ怒涛のヘヴィネスを打ち鳴らすメタル・アクト、ビトレイング・ザ・マーターズ。2011年デビュー以降、その圧倒的音圧に裏打ちされた存在感と共に活動を続け、フランス産ながらヨーロッパのみならず米国でもその名を轟かせている彼らが、前作『THE RESILIENT』より約2年振りとなる最新作『RAPTURE』を完成させた!

◆前作『THE PESILIENT』では、ブルータルなデスコア・サウンドをベースに、それまで以上のオーケストレイションやクリーン・パートを導入することによって、漆黒の荘厳さに満ちた音像を生み出してきたのだが、この最新作『RAPTURE』では、さらにその荘厳さ/壮大さに磨きをかけると同時にその獰猛性の牙をさらに鋭くした、究極的にヘヴィでブルータルでありながら闇夜の美しさをも感じさせてくれる、見事な作品を作り上げてくれている。

◆ハードコアの獰猛さと超重量級のブレイクダウン、ブラック・メタルのあの背徳のブラスト・ビート、地を這うかのような咆哮とクリーン・ヴォーカルを自由自在に織り交ぜながら疾走するヴォーカル・ワーク、そして不穏なサウンドを生み出しアルバム全編を覆うエレクトロ/シンセの音色…、ゴシック的な荘厳さをも兼ね備えた獰猛なるヘヴィネスが渦巻くサウンドを展開する彼らだが、そこで歌われる歌詞は不屈の精神によって困難に立ち向かっていく、力強さに満ちたポジティヴ感に満ちあふれている。

◆アルバムの情報と共に公開された最新曲「Parasite」では、破壊的なまでの重量級グルーヴと背徳のギター・リフが渦巻く、邪悪さと救済とが混在する見事なサウンドを提示してくれている。このシングル曲に関し、ヴォーカリストのアーロン・マッツはこうコメントを残している。
「この曲はここ最近ずっといつか曲にしたい、と思っていたことについて歌ってる曲だ。自分自身と、誰もが気づいていながらその存在を封じ込めようとする自身の邪悪な側面との精神的な闘いを描いているんだ。究極的に、穢れを知らない純粋さが、憂鬱さや不安といった内部に寄生する闇を打ち砕き、勝利を収める。俺自身の人生におけるダークな時期に打ち勝つことが出来た、その瞬間を祝福する曲だとも言えるね」

◆チェコや地元フランス、そしてUKで各パートのレコーディングを行ない、スウェーデンでミックスとマスターが施されたこの究極の「ビトレイング・ザ・マーターズ」サウンドが渦巻く最新作は、バンド自身によるセルフ・プロデュース作だ。今までの道のり、バンドとしてのアイデンティティ、そして、内から溢れ出る激情と闇に打ち勝つ力強さ、その総てをサウンドに封じ込めたこの『RAPTURE』。混沌とした現代に強烈な一撃を加える、そんな「究極の」アルバムが、今生み落されるのだ…!

TIGER ARMY / RETROFUTURE

2019-08-09 | Rock&Pops
<発売日> 2019/9/13予定

<JAN(規格番号)> 4050538519754

<内 容>
懐かしくも新しい、近未来的ロックンロール・サウンドが炸裂! LAが生んだ最強サイコビリー猛虎楽団、タイガー・アーミーが、前作より約3年振りとなる最新作『RETROFUTURE』を完成させた! 50年代~60年代のロックンロール/ロカビリー・サウンドを現代風パンク・サウンドへと進化させ、サブカルチャー・シーンにその名を馳せる、息でいなせなサイコビリーの雄の新たな攻撃を迎え撃て!

◆1996年にカリフォルニア州バークレーで生まれ、LAをベースに、パンクのアティテュードとオーセンティックなロカビリー・サウンドを現代版に進化させたサイコビリー・サウンドをかき鳴らす猛虎楽団、タイガー・アーミー。23年に及ぶその活動で、彼らは「サイコビリーの雄」としての存在感を確立し、サブ・カルチャー/パンク・ロック・コミュニティを代表するバンドとしてカルト的な人気を誇る猛者だ。

◆96年に結成し、デビューEPがランシドのティム・アームストロングの目に留まり、彼のレーベル、Hellcat Records / Epitaphより1999年にデビュー、以降2007年までコンスタントに作品を発表してきたタイガー・アーミー。2016年にはそれまで在籍したEpitaph / Hellcat RecordsからRise Recordsに移籍、約10年振りとなるアルバム『V・・・』を発表した彼らが、前作同様Rise Recordsより、約3年振りとなる通算6枚目の最新作『RETROFUTURE』をリリースする!

◆活動当初からの唯一のメンバー、ニック13を中心に活動するこのタイガー・アーミー。50年代~60年代のロカビリー・サウンドに現代的なパンクの要素を注入し、懐かしくも新しい近未来型ロックンロールを体現し続ける彼らが放つこの最新作は、アルバム・タイトルが語る通り、「レトロでありながらフューチャリスティック」なロックンロールが全編を通して暴れまわっている。今まで発表してきたアルバム同様、13曲の最高級サイコビリー・トラックがひしめき合うこの最新作は、彼らのアルバムをリリースするにふさわしい、13日の金曜日に発売される。

◆前作同様、ガスライト・アンセムやフロッギング・モリーなどを手掛けるテッド・ハットをプロデューサーに迎えて制作されたこの最新作『RETROFUTURE』について、首謀者でもあるニック13はこうコメントを残している。
「レトロフューチャリズム(懐古趣味的未来像)っていうのは一般的にはヴィジュアル作品に使われる芸術美のことなんだけど、ふと思ったんだ、この言葉こそ俺達のサウンドにぴったりじゃないかってね。使ってる機材や楽器は50年代や60年代のものだし、曲そのものはクラシックなテイストもあるけど、作品毎に誰もやっていないような音楽的領域を目指してやってきたんだ。だから、このアルバムで俺達は、未来のロックンロールはこんな感じだろうなって想像できるようなものにしようっていう明確なヴィジョンを持っていたのさ、それも、20世紀中期的な視点からみた未来的なロックンロールをね」




YouTube
https://www.youtube.com/user/tigerarmy


HOBO JOHNSON / THE FALL OF HOBO JOHNSON

2019-08-09 | R&B,SOUL,HIPHOP,RAP,GOSPEL他
<発売日> 2019/9/13予定

<JAN(規格番号)> 0093624899143

<内 容>
その男、ホボ・ジョンソン。その存在、(ほぼ)センセーション。 ポルト・ミレニアル世代のリアル・スポークンワード・アーティストが世界に向けてその生き様を語り出す。 待望のニュー・アルバム『THE FALL OF HOBO JOHNSON』ドロップ!

■ サクラメント出身のポエトリー・ラッパー、HOBO JOHNSON。そのステージ・ネームの由来は、10代後半に家から追い出され、トヨタ・カローラを寝床にしたホームレス生活を送っていたことから。しかしそのホームレス生活で彼は自身のアーティストとしての技量を磨いていった。2015年にデビュー・アルバムをリリースした彼は、2017年にセカンド・アルバム『THE RISE OF HOBO JOHNSON』をリリース。そんな彼が大きく”バズった”のは、アメリカの公共ラジオネットワークNPRのTINY DESKコンテストの為に投稿したミュージック・ビデオからだった。優勝すればNPRの人気コーナー”TINY DESK CONCERT”に出演できるというこのコンテストの為に、彼は自身のバンド、LOVEMAKERSとともに楽曲「Peach Scone」のライヴ・パフォーマンス・ビデオを収録。LOVEMAKERSのギタリストの裏庭で撮影した、バンドをバックにひたすら叫び、語り続ける彼のパフォーマンス映像はたちまち話題となり、瞬く間に5千万回以上ものストリーミングを記録。その結果彼は、米メディアの注目を集め、結果的にREPRISEとの契約を手にすることとなった。

■ その彼の最新アルバムが早くも到着した。前作は『THE RISE OF HOBO JOHNSON』だったが、今作のタイトルは『THE FALL OF HOBO JOHNSON』。ファースト・シングルとなる「Typical Story」はギターが唸るバック・トラックに緊迫感のあるスポークン・ワードが走る、HOBO JOHNSONの特異な音楽スタイルが一層パワーアップしたことを示す1曲だ。また続けてリリースされた「Uglykid」は、メロウなメロディーとキャッチーなコーラスに“ブ男”である自分について語るラップが乗っている。これらの曲に関わらず、”半径100メートル以内”の世界を綴った"生き様アーティスト”HOBO JOHNSONの楽曲は、同世代のファンから”これは自分のことだ”と圧倒的な共感を集めているという。

■ 「このニュー・アルバムは、この数年俺の頭の中にぐるぐると浮かんでいた曲やポエムのミックスなんだ。このアルバムをとても誇りに思っているし、これを来て少しでも自分が一人じゃない、もっと生きたいと思ってほしいと思う」そうHOBO JOHNSONは語る。彼の、ヒップホップからロック、ポップまでジャンルの垣根を器用に飛び越え、その言葉とサウンドで人々をステージの上で、そしてアルバムの中で魅了し、惹きつけているのだ。




YouTube
https://www.youtube.com/channel/UCjus_m-QBq80mbhTfL953fA

FITZ AND THE TANTRUMS / ALL THE FEELS

2019-08-09 | Rock&Pops
<発売日> 2019/9/20予定

<JAN(規格番号)> 0075678652448

<内 容>
ポジティヴなバイブスがあなたの心と身体を楽しく弾ませる! ロサンゼルスを拠点に活躍する、ハイパー・ダンサブル・ポップ・バンド、FITZ AND THE TANTRUMS (フィッツ・アンド・ザ・タントラムズ)。躍動感あふれるリズム、つしつい大声で口ずさみたくなるコーラス、エネルギッシュなパフォーマンスで一躍全米を夢中にさせた彼らのエモーション大爆発の最新作『ALL THE FEELS』完成!

■ ロサンゼルスを拠点に活躍する、ハイパー・ダンサブル・ポップ・バンド、FITZ AND THE TANTRUMS (フィッツ・アンド・ザ・タントラムズ)。躍動感あふれるリズム、つしつい大声で口ずさみたくなるコーラス、エネルギッシュなパフォーマンスで一躍全米を夢中にさせた彼らが最新作を引っ提げてシーンに戻ってきた。

■ 2008年に結成された彼ら、2013年のメジャー・デビュー・アルバム『MORE THAN JUST A DREAM』がビルボードのHeadseekersチャートで1位を獲得し、アルバムからは「The Walker」や「Out of My League」といった全米No.1オルタナ・ラジオ・ヒットが生まれた。続く2016年のセルフ・タイトル・アルバム『FITZ AND THE TANTRUMS』からは、シングル「Handclap」が発売初週に100万回以上のストリーミング再生数をSpotifyで記録し、大ヒットに。また韓国では、K-POPアーティスト、HOTSHOTのノ・テヒョンと振付チームBBTRIPPINが「Handclap」を使ったダンス映像を公開したり、ダンス・ダイエットの音楽に使用されたりと大きな話題を集めている。

■ その彼らの待望のアルバム『ALL THE FEELS』。通算4作目となる本作について、フロントマンであるMichael "Fitz" Fitzpatrickは次のようにコメントしている。「昨年本当にたくさんのアップダウンを経験してきたけど、みんなで乗り越えてきた。自分たちはものすごく一生懸命に力を注いできたものをようやく分かち合うことができてうれしいよ。『ALL THE FEELS』には様々な感情が籠っている。自分たちと同じぐらい、聴く人も気に入ってくれたらいいなと思っている」

■ アルバムからのリード・シングルとなる「123456」は、世界で4億回以上のストリーミング再生を記録し、バンドにとって現時点で最大のヒットとなった。その他アルバムからは、タイトル・トラックの「All the Feels」と「I Just Wanna Shine」、「I Need Help」などが公開されている。メンバー曰く、アルバムに収録されている17曲は、人生の浮き沈みに対してポジティヴなアプローチを見せている曲だという。例えば、「All The Feels」のミュージカル・ビデオでも、病院で倒れたFitzが心臓手術を受けた後、生きるパワーを取り戻していく様子が描かれている。

■ ポップでエモーショナル、エネルギッシュでダンサブル、そしてソウルフルな楽曲を漲らせているハイパー・ダンサブル・ポップ・バンド、FITZ AND THE TANTRUMS。ポジティヴなバイブスが溢れた彼らの最新作『ALL THE FEELS』には、心と身体が楽しく弾んでしまうポップ・サウンド・アルバムなのだ。

YouTube
https://www.youtube.com/fitzandthetantrums

MAXI PRIEST / IT ALL COMES BACK TO LOVE

2019-08-09 | World(World,Reggae,ska他各国民族)
<発売日> 2019/9/20予定

<JAN(規格番号)> 4050538523829

<内 容>
全ての歌は"ラヴ”へと通ず――。 世代を超えて愛されているレゲエ・アーティスト、マキシ・プリースト。シャギーをプロデューサーに迎えた約5年振りのニュー・アルバム『IT ALL COMES BACK TO LOVE』完成!スペシャル・ゲストにエステルやインナー・サークル、アンソニー・ハミルトン、バウンティ・キラーも参加!

■ 「Wild World」や「Close To You」、そしてここ日本では「Love Somebody」の大ヒットで知られる、“キング・オブ・ラヴァ―ズ・ロック”、マキシ・プリースト。ソウルやR&B要素を取り入れた彼のメロウでソフトなポップ・レゲエ・サウンドは90年代を中心に世界を席巻した。その彼が2014年の『EASY TO LOVE』以来約5年振りとなる新作アルバムを発表する。

■ アルバムからのファースト・シングルとなるのは、シャギーをフィーチャーした「I'm Alright (feat. Shaggy)」。このシングルについてマキシ本人は次ように語っている」
「友人のShaggyと共演した新曲のI'm Alrightでは、誰もが共感できる体験−−妬みや嫉妬といった人間的な感情−−を通して得られる思いを表現した。I'm Alrihtは標識灯であり、変化と超越の媒体という役割を担った音楽の高揚であり、ネガティヴをポジティヴに、バッドをグッドに変える曲だ。いろんな感情が表現されていて踊りたくなるだろう。心を解き放つんだ、音楽に。僕の心臓は音楽で鼓動する」
アクション映画をどことなく意識したミュージック・ビデオにも注目だ。

■ またシャギーは、本アルバム『EASY TO LOVE』のプロデュースも全面的に手掛けている。注目されるのは、豪華なゲスト・アーティスト陣。その中には、シャギーや「Out In The Rain」のインナー・サークル、「It's A Summer Vibe」のバウンティ・キラーのように、マキシと同じ時代を生きている”盟友”的アーティストから、マキシよりも下の世代となるエステルやアンソニー・ハミルトン、さらにノア・ポワといった注目の若手レゲエ・アーティストまで、幅広い世代が参加している。DJとしてのキャリアを持つシャギーをプロデューサーに、マキシはこれらゲストのスタイルや現代のシーンのサウンドを取り入れながらも、自身の音楽性と組み合わせていったという。

■ 己の本質を見失うことなく、ジャンルも時代も超越することが出来る稀有なアーティストであるマキシ・プリースト。ロンドンのレゲエ・サウンドシステムSaxon Studio Internationalを卒業した最初の英国生まれのシンガーで、ラヴァーズ・ロックのサウンドを世界中のオーディエンスに広めた彼は、その歩みを止めることなく、そのソウルフルな歌声が不変であることを証明し続けている。

YouTube
https://www.youtube.com/maxipriestmusic


GOO GOO DOLLS / MIRACLE PILL

2019-08-09 | Rock&Pops
<発売日> 2019/9/13予定

<JAN(規格番号)> 0093624899686

<内 容>
グー・グー・ドールズ、それはこの騒々しい世界で生き抜くために必要な「不思議な薬」…。 アメリカン・ロックの良心として、世界に愛され続ける曲を奏でるベスト・アメリカン・ロック・バンド、グー・グー・ドールズ。魂に訴えかける豊かなメロディ・ラインがたまらない、現代的なグー・グー・サウンドを鳴らす通算12作目となる最新作『MIRACLE PILL』がここに登場!

「このアルバムは、即効性のある修復法や治療法を必要とするすべての人達に対するコメント的な作品さ。今僕達は信じられないくらい騒々しい世界に生きていて、人々は希望を失い始めてしまっているように感じるんだ。曲を作りながら、その思いが自然と自分自身の中から零れ落ちてきたのさ」 ─ ジョン・レズニック

◆30年以上もバンドとして活動を続け、ホット・アダルト・コンテンポラリー・チャートにおいて実に14曲ものNo. 1楽曲やTop 10楽曲を生み出し、アルバム累計セールスは1,200万枚を超え、4度のグラミー賞ノミネートを記録する、”アメリカン・ロックの良心”ことグー・グー・ドールズ。1986年のデビュー以来、苦節10年の下積みを経て、90年代中盤から数々のメガ・ヒット・シングルを発表、”アメリカで最も有名な無名バンド”から”ベスト・アメリカン・ロック・バンド”へと成長し続けてきた彼らは、胸を打つメロディ・ラインとモダンなロック・サウンドと哀愁を帯びたバラード・サウンドで、現在も精力的に活動を続ける、まさにアメリカン・ロック・ドリームを体現するバンドだ。

◆大ヒットとなった98年のアルバム『DIZZY UP THE GIRL』の発売20周年を記念した2018年のツアーを経て、20年前の曲を大勢のファンの前で披露してきたジョン・レズニックとロビー・テイキャックからなるこのグー・グー・ドールズは、そこで歌われている内容と現代における生活の差に気付いていったという。そのツアーとその後の活動を通して、2019年の今の世界に対する思いが自身の中からあふれ出し、その思いを曲として表現しながら完成させたのが、この通算12作目にして前作より約3年振りに発表する最新作『MIRACLE PILL』だ。

◆6月にアルバム・タイトル・トラックとなる新曲「Miracle Pill」を突如公開、ファンを驚かせたのだが、その後7月16日に同楽曲のオフィシャル・ミュージック・ビデオを、そして同月18日に更なる新曲「Money, Fame, and Fortune」を公開、同時にアルバム・リリース情報を公開。ピアノ・オリエンテッドなミディアム・テンポの「Miracle Pill」は、コーラス・パートの愁いを帯びたメロディを展開させ、エレクトロな要素を全面に押し出しながらもグー・グーらしさ全開のメロディを聴かせる「Money, Fame, and Fortune」でさらに世界中のファンの心を鷲掴みにしてきた彼ら。パンク・ロック・バンドとして活動をスタートさせ、その後メロディに重きを置いたギター・オリエンテッドなアメリカン・ロックを鳴らし、時代と共に様々な要素を取り入れながらグー・グー流のアメリカン・ロックを奏で続けてきた彼らが、現代版グー・グー・ドールズとも言うべきサウンドを手に、再びシーンに美しいメロディを鳴り響かせるのだ。

◆このアルバムに関して、ジョン・レズニックはこうコメントしている。
「何か大胆で、何か明るく輝くことをしたかった。人間同士のつながりや、人として経験し続ける絶え間ない変化といったものについて歌いたかったんだ。このアルバムに収録されている曲はこういったテーマを内包していると思うし、誰もが共感できる内容になっていると思うよ」

YouTube
https://www.youtube.com/user/thegoogoodolls

THE HIGHWOMEN / THE HIGHWOMEN

2019-08-09 | country,bluegrass,c-pop,USroots,folk
<発売日> 2019/9/6予定

<JAN(規格番号)> 0075678651748

<内 容>
アメリカン・ミュージック・シーンからまた新たなスーパーグループが誕生! 現代アメリカーナ/カントリー・シーンの最前線に立つ4人の女性アーティスト――Brandi Carlile、Natalie Hemby、Maren Morris、そしてAmanda Shiresからなるコラボレーション・プロジェクト、THE HIGHWOMEN(ザ・ハイウィメン)。しなやかに美しく、そして力強くも逞しい歌声がアメリカン・ミュージックの荒野に新たな地平線を切り拓く!

■ アメリカン・ミュージック・シーンからまた新たなスーパーグループが誕生した。現代アメリカーナ/カントリー・シーンの最前線に立つ4人の女性アーティストによるコラボレーション・プロジェクト、THE HIGHWOMEN(ザ・ハイウィメン)である。Brandi Carlile、Natalie Hemby、Maren Morris、そしてAmanda Shiresからなるこのグループのインスピレーションとなったのは、Johnny Cash、Waylon Jennings、Kris KristoffersonにWillie Nelsonらカントリー界のスーパースターが集まった”スーバーグループ”、HIGHWAYMENであるという。かつてのHIGHWAYMENがアウトロー・カントリーを追い求めていたように、このTHE HIGHWOMENも現代のアウトロー・カントリー・グループなのである。

■ 7月28日にニューポート・フォーク・フェスティヴァルでライヴ・デビューを果たした彼女たちだが、待望のデビュー・アルバムをリリースする。プロデュースを担当するのは、そのBrandi Carlileをはじめ、Chris StapletonやZac Brown Band、Amanda Shiresなどの仕事で知られるDave Cobb。アルバムからは、リード・シングルである「Redesigning Women」と、「Crowded Table」の2曲が早くも公開されている。ちなみに、ニューポート・フォーク・フェスティヴァルでのライヴには、カントリー界の大御所、Dolly Partonをはじめ、Sheryl CrowやYolaなどのアーティストがゲストとして登場したことも話題となった。

■ その「Redesigning Women」は、早くもアメリカでは音楽メディアから高い評価を集めており、例えばNPR MUSICは“女性のエンパワーメントへのカントリー・アンセム・・・テーマの点でもタイミングの点でも完璧で素晴らしい”と評し、ローリング・ストーンは“キャッチーで賢く、味わいがあり、素晴らしいカントリー・アンセムだ”と讃え、さらにRefinery29は“これは曲でもなく、スーパーグループでもない、これは一つのヤバいムーブメントだ”と表現している。またミュージック・ビデオには、彼女たちに加え、Lauren Alaina、Kassi Ashton、Lily Hyatt、Wynonna Judd、Catie Offerman、Erin Rae、Raelynn、Tanya Tucker、Natalie Stovallなどなど数々の女性アーティスト達がスペシャル・ゲストとして登場している。

■ アルバムだけでなく、映画『THE KITCHEN』のサウンドトラックの為に、ハーモニーが美しいフリートウッド・マックの「The Chain」のカヴァー・ヴァージョンもレコーディングしている。

■ 誰かと一緒に何かをやること、誰かとコラボレーションをすることの素晴らしさと大切さを体現しているTHE HIGHWOMEN。実際、数多くのゲスト・ミュージシャンやシンガー、そしてソングライターが彼女たちのアルバムに参加している。ゲストの中には、Sheryl Crow(バック・ヴォーカル、ベース)やYola(ヴォーカル、バック・ヴォーカル)、Brent Cobb(ギター)、Jason Isbell(ギター)、Brandi Carlileのバックを務めるPhil Hanseroth(ベース、バック・ヴォーカル)、Tim Haneseroth(ギター、バック・ヴォーカル)、Chris Powell(ドラムス)、Peter Levin(ピアノ、キーボード)などが参加している。またソングライティングにも、Rodney Clawson、Lori McKenna、Mirannda LambertやRay LaMontagneなどがクレジットに名を連ねている。「誰もがHIGHWOMANの一員になれる」そう語るのはBrandi Carlile。「一緒にバンドをやったり、エゴを人間的に可能な限り排除して、互いを支えて持ち上げ、与えられたチャンスを使って他の女性たちの力を増幅させていく。肩と肩を並べてね。ワン・プッシュ、ワン・ラヴよ」

■ アルバムだけでなく、映画『THE KITCHEN』のサウンドトラックの為に、フリートウッド・マックの「The Chain」のカヴァー・ヴァージョンもレコーディングしたHIGHWOMAN。アメリカン・ミュージック・シーン注目のスーパーグループの、しなやかに美しく、そして力強くも逞しい歌声がアメリカン・ミュージックの荒野に新たな地平線を切り拓く!

YOUTUBE
https://www.youtube.com/channel/UCH_XLgm2DBLUnWVYSF6xGgQ

DEATH CAB FOR CUTIE / THE BLUE EP

2019-08-09 | Rock&Pops
<発売日> 2019/9/6予定

<JAN(規格番号)> 0075678652066

<内 容>
ミニマルでありながら壮大さを感じさせる絶妙なサウンドスケープ… USインディ・ロック・シーンの代表格にして、時代を象徴するロック・アクト、デス・キャブ・フォー・キューティー。フジロックフェスティヴァルのホワイト・ステージでの神がかったパフォーマンスも記憶に新しい彼らから、5曲入り最新EPが届けられた! 良質なメロディ・ラインと絶妙なバランス感で広がりを見せるバンド・アンサンブルが、今新たな旅を始める…。

◆今年のフジ・ロックフェスティヴァルのホワイト・ステージ。雨が降りしきる中、新旧織り交ぜた最高のセットリストで観客を魅了した、USが誇るインディ・ロックの最重要アーティスト、デス・キャブ・フォー・キューティー。前作『THANK YOU FOR TODAY』から新たに5人編成のバンドへと生まれ変わり、初期のサウンドにあるアンビエントな肌触りを持つ音空間と、ミニマルながらクリアな広がりを感じさせる後期のサウンドを見事にライヴで披露してくれた彼らのフジロックフェスティヴァルでのパフォーマンスは、まさに神がかった最高級のライヴ空間を作り出す、全ての人を魅了し、感動させるものだった。

◆8回のグラミー賞ノミネートを果たす、時代を象徴するインディ・ロック・アクトとしての風格を備えた、ベン・ギバード、ニック・ハーマー、ジェイソン・マックガー、デイヴ・デッパー、そしてザック・レイからなるデス・キャブ・フォー・キューティーが、前スタジオ・アルバムより約1年振りとなる作品を完成させた。それが、5曲の音源を収録したこの最新EP、『THE BLUE EP』だ。

◆フジロック開催後となる7月30日にこのEPに関する情報が公開となり、同時にこのEPからの最新曲「Kids in '99」が公開されている。印象的なドラムとギターのメロディと、ベンによる美しくも儚いメロディ・ラインがたまらないこの楽曲は、1999年にワシントン州ベリンガムで起こったオリンピック・パイプラインの爆発によって命を失った3人の少年のことを歌った作品だ。この曲について、ベンはこうコメントを残している。
「1999年のオリンピック・パイプラインの事故はとても大きな悲劇だったし、当時ベリンガムにいた僕達は、この事故にとても大きな影響を受けた。あれから長い月日が経って、この悲劇があったという事実を曲として残しておくべきだ、と考えるようになったんだ」

◆現在公開されている「Kids in '99」と、本EPに収録されている楽曲「Blue Bloods」の2曲は、ザ・ナショナルやインターポールなどを手掛けるピータ・カティスをプロデューサーに迎え制作された楽曲だ。他にも、このEPには『THANK YOU FOR TODAY』制作時にレコーディングされていた「To The Ground」と「Before The Bombs」(プロデューサーはアルバム同様リッチ・コスティが担当)や、セルフ・プロデュースによる「Man in Blue」という計5曲が収録されている。

◆フジロックでも最高級のパフォーマンスを見せてくれた彼らは、ニューヨークのForest Hillや伝説的会場、Red Rocks Amphitheatreでのショウを含む北米ツアー前半戦を終え、現在はHollywood Bowlでのソールド・アウト・ショウやSonoma Harvest Music Festivalへの出演を含む北米ツアー後半戦をスタートさせている。また、先日リリースされたチャンス・ザ・ラッパーの新作『THE BIG DAY』収録曲である「Do You Remember」にゲストとして参加しており、既に素晴らしい評価をメディア/ファンから受けている。まさに時代を象徴するインディ・ロック・アクトとしての存在感を持って世界的に活動を続けるデス・キャブ・フォー・キューティー、彼らが鳴らすその見事なサウンドに魅了される人たちは、これからも増え続けていくことは間違いないだろう。

YouTube
https://www.youtube.com/channel/UCOtn115fCfFKIxG7_Quv9ZA

JOHN LODGE / B YOND - THE VERY BEST OF

2019-08-09 | Rock&Pops
<発売日> 2019/08/23予定

<JAN(規格番号)> 4050538517347

<内 容>
温かく優しい歌声が、繊細な叙情性溢れるメロディを紡いでいく… プログレッシヴ・ロックの草分け的存在として語られる、どこか牧歌的でありながらシンフォニックな世界観を持つレジェンド:ムーディー・ブルース。そのベーシストであり、ヴォーカリストであり、そしてソングライターでもあるジョン・ロッジの”ディープ・カッツ”的な作品が登場! ジョン・ロッジ本人が選んだ、新レコーディング音源3曲を含む、自身のキャリアにおける重要な楽曲ばかり全12曲を収録した『BYOND - THE VERY BEST OF』。カヴァー・アートはあのロジャー・ディーンが担当!

「このアルバムで、再び取り組んでみようと考えた曲や、私の人生において非常に重要な意味を持つ曲といった、私の”ディープ・カッツ”的なものを皆と共有したいと思っています。この思いが、再び私をスタジオへと誘い、我がフェンダー・プレシジョン・ベースと共に再びレコーディングし直させ、皆にこうやって届けさせてくれたのです」 ─ ジョン・ロッジ

◆64年に活動をスタートさせ、音楽にいち早くメロトロンを導入し、その後のプログレッシヴ・ロックの草分け的存在として知られる、ロック界のレジェンドにしてプログレッシヴ・ロックの代表的バンド、ムーディー・ブルース。活動当初はR&Bよりのスタイルを披露していた彼らだが、67年に二人のメンバーを新たに迎え入れたことでその音楽性を前衛的なものへと進化させていき、オーケストラとの共演や電子楽器を積極的に取り入れながら伝説を築き上げていった彼らは、2018年にロックの殿堂入りを果たしている。

◆その大きな転換期となった67年にバンドに参加したのが、ジャスティン・ヘイワードと、このジョン・ロッジだ。ベーシストとして、ヴォーカリストとして、そしてソングライターとしてムーディー・ブルースの躍進に大きく貢献し、ソロとしても活動し、現在もイエスやエイジア、そしてカール・パーマーズELPレガシーらと共に「THE ROYAL AFFAIR TOUR」に参加するなど今もなお精力的に活動を続けるジョン・ロッジから、新たな作品が届けられた。それがこの『B YOND - THE VERY BEST OF』だ。

◆ムーディー・ブルース~ソロへと続くジョン・ロッジというアーティストのキャリアの中で、自分にとって非常に重要な楽曲を自らが選曲し、コンパイルした12曲を収録したこの『B YOND - THE VERY BEST OF』。創造性豊かなジョン・ロッジらしく、この作品もただ単に過去の楽曲をコンパイルするだけではなく、過去楽曲に新たなアレンジを施しレコーディングし直したり、ライヴ・ヴァージョンや最新リマスター化した音源ばかりが収録されており、まさに彼の過去・現在・未来を垣間見せてくれる作品だと言えるだろう。

◆新たにレコーディングされた楽曲は、ソロ・アルバム『NATURAL AVENUE』のCD化の際にボーナス・トラックとして収録されていた「Street Cafe」と、ムーディー・ブルースの67年のアルバム『DAYS OF FUTURE PASSED』に収録されていた「(Evening) Time to Get Away」、そして盟友故レイ・トーマスへの追悼の意味も込められた、ムーディー・ブルースの68年のアルバム『IN SEARCH OF THE LOST CHORD』収録の「Legend of a Mind」の3曲。自身のバンド、10,000 Light Years Bandと共にレコーディングしたこの曲は、ジョン本人とキーボーディストのアラン・ヒューウィットとの共同プロデュースとなっている。

◆他にも新リミックスが施された「Summer Breeze, Summer Song」「Say You Love Me」の2曲や、4曲のライヴ音源も収録する今作、再録されている楽曲もすべて2019年最新リマスターが施されている。彼の偉大なるキャリア、そしてどこか牧歌的でありながらも壮大な世界観を持つ彼のサウンド・スタイルを堪能させてくれるこのアルバムは、ジョン・ロッジによる自叙伝的作品だと言えるだろう。なお、印象的なジャケット・アートワークを手掛けるのは、プログレッシヴ・ロックの伝説的アーティスト、ロジャー・ディーンだ。


YouTube
https://www.youtube.com/channel/UCuMFGNKgHltRNiECGVVDmtg



THE DOORS / LONDON FOG 1966

2019-08-09 | Rock&Pops
<発売日> 2019/08/23予定

<JAN(規格番号)> 0081227942151

<内 容>
半世紀前のあの時代、あの空気、あの時のドアーズ――伝説の扉が開く夜明け前を封じ込めたタイムカプセルが、再びくファンの手に!これまで限定盤でしか手に入らなかった、ドアーズ 1966年ロサンゼルスはロンドン・フォグでのデビュー前の貴重なライヴ音源がCDで復活!

■ 1960年代、ロサンゼルスはサンセット・ストリップにあったライヴハウス、ロンドン・フォグ(London Fog)。1966年、UCLA映画科の学生であったジム・モリソンとレイ・マンザレクを中心に結成されたバンド、ドアーズがキャリア初期にライヴを行った会場である。レーベルと契約する前、デビュー前の彼らのライヴは、オリジナル楽曲とブルーズのカヴァーを取り混ぜていたという。そしてほどなくして彼らは、ロンドン・フォグから数メートル離れたウィスキー・ア・ゴー・ゴーにハウス・バンドとしてレギュラー出演するようになり、エレクトラ・レコーズとの契約を手にする。

■ その超初期のドアーズのライヴ音源と写真が、彼らのマネージメントによって発掘された。全7曲の音源の中には、1967年に発表された彼らのセカンド・アルバム『STRANGE DAYS』のタイトル曲が含まれており、1966年にはすでにライヴで演奏されていたことが分かる。その他、マディ・ウォーターズの「Hoochie Coochie Man」やアルバート・コリンズなどで知られる「Lucille」、BBキングの「Rock Me」などのブルーズ・ナンバーのカヴァーも彼らのオリジナル曲と共に演奏されている。ちなみに音源のマスタリングを手掛けたのは、ドアーズの作品の数々を手掛けてきたエンジニア、ブルース・ボトニック。

■ ちなみに、「Strange Days」がライヴ・トラックとして公式音源化されたのは今回が初めて!さらに「You Make Me Real」は1970年の『MORRISON HOTEL』までスタジオ・アルバムに収録されなかった曲でもある。

■ 2016年12月に10インチ・アナログ・レコードとCD、そして当時の写真やポスターなどを封入した限定盤ボックス・セットとして初公式音源化され、今年のレコード・ストア・デイでこちらもやはり限定盤アナログ・レコードとしてリリースされた、この貴重な音源が、CDとしてファンの手に戻ってくる。現代音楽史に大きな影響と足跡を遺したドアーズ、その始まりの一歩となるキャリアの0地点を伺い知ることが出来る歴史の一頁がここに復活する。

YouTube
https://www.youtube.com/user/thedoors

RAMONES / IT'S ALIVE [40TH ANNIVERSARY DELUXE EDITION]

2019-08-09 | Rock&Pops
<発売日> 2019/09/20予定

<JAN(規格番号)> 0603497851010

<内 容>
永遠のパンク・ロック・アイコン、RAMONES。これぞパンクの真髄とも呼べそうな、激情の音速ライヴを収録したバンド初のライヴ『IT'S ALIVE』が発売40周年を迎え、最新リマスター&未発表ライヴ音源の4CD+2LPのデラックス・エディションにパワー・アップ!代表曲、ヒット曲満載の渾身のライヴが炸裂する!!

■ 永遠のパンク・ロック・アイコン、RAMONES。その彼らにとって初のライヴ・アルバムとなる『IT'S ALIVE』が今年、発売40周年を迎える。そのアニヴァーサリー・イヤーを祝うべく、新たにリマスターされたオリジナル・アルバムに未発表ライヴ音源を加えた”デラックス・エディション”がリリースとなる。

■ 1979年に2枚組アルバムとしてリリースされた『IT'S ALIVE』。1977年の大晦日にロンドンのレインボー・シアターで行ったライヴを収録した本作には、ラモーンズの初期3作品からの楽曲を中心としたヒット曲が満載。これぞパンクの真髄とも呼べそうな、激情の音速ライヴが繰り広げられている。

■ その発売40周年を記念してリリースされる『IT'S ALIVE: 40TH ANNIVERSARY DELUXE EDITION』は、4枚のCD、2枚組のLPからなる6枚組。全世界8,000セットの限定盤として発売される本作のパッケージはこれまでの40周年記念デラックス・エディション同様、LPサイズのハードカバー・ブック型仕様。ブックレットの中には、スティーヴ・アルビニ、そして本作に収録されている全音源のリマスターを手掛けたエド・ステイシアムによるライナー・ノーツが掲載されている。


■ CD1に収録されているのは、オリジナルの『IT'S ALIVE』の最新リマスター音源。1977年の大晦日にロンドンのレインボー・シアターでのライヴ公演を収録した本作は、発売当初、全28曲収録の2枚組アナログLPとしてUKでリリースされた。その後、USでは20曲の1枚組LPとしてリリースされ、ここ日本もUS盤の20曲入りヴァージョンをCDとして発売された。今回のデラックス・エディションのCD1、及び2枚組アナログLPに収録されているのは、オリジナルのUKヴァージョンに準じた28曲入り。ちなみに、『IT'S ALIVE』が2枚組アナログでリリースされるのは、今回が初めてとなる。

■ CD2~4に収録されているのは、いずれも未発表のライヴ音源。『IT'S ALIVE』に収録されているロンドン公演を含む、UKツアーで収録されたものとなる。CD2には、バーミンガムのトップ・らインクで1977年12月28日に行われたライヴを、そしてCD3には12月29日にストーク・オン・ケントのヴィクトリア・ホールでのライヴ、最後のCD4には、アイルズベリーのフライアーズでのライヴを収録している。4公演とも、「Blitzkrieg Bop」や「Now I Wanna Sniff Some Glue」、「I Don't Wanna Walk Around with You」、「Gimme Gimme Shock Treatment」、「California Sun」、「Pinhead」、「Sheena Is a Punk Rocker」や「Rockaway Beach」など、ラモーンズの代表曲を疾走感溢れるライヴ・ヴァージョンで収めている。

■ 1974年のホラー映画からそのタイトルを取ったと言われるラモーンズ初のライヴ・アルバム『IT'S ALIVE』。この作品はまた、Dee Dee Ramone、Joey Ramone、Johnny Ramone、Tommy Ramoneのオリジナル・メンバー4人をフィーチャーした最後のアルバムでもあった。また1977年のレインボー・シアターでのライヴは、後にその映像がDVD作品『IT'S ALIVE 1974-1996』に収録されることとなる。

■ 3分未満というスピード感あふれる数々の楽曲が次々と繰り出されるラモーンズの演奏は、ロックンロールのストレートな魅力を思いっきり体現しており、彼らのシンプルなサウンドこそがパンクのスタイルを確立させたと言っても過言ではない。世界中のパンクス憧れの存在となった彼らの魅力が詰まったライヴ・コレクションの登場だ!

YouTube
https://www.youtube.com/ramones

NRBQ / TURN ON, TUNE IN (LIVE) [CD+BONUS DVD]

2019-08-09 | Rock&Pops
<発売日> 2019/09/06予定

<JAN(規格番号)> 0816651017690

<内 容>
ロック一筋50年(とちょっと)!今でも現役でバリバリ活躍中!史上最強最高のライブ・ロックンロール・バンド、NRBQの本領発揮盤登場!結成以来”ライヴ至上主義”をストイックなまでに貫いている彼らが米ラジオ局の為に収録したライヴ・パフォーマンスが、ボーナスDVD付で登場!ジャンル無用、ライヴ最高のロックンロール・バンドの真価がここにある。

■ ここ日本では知る人ぞ知る、知らない人はまったく知らない最強最高のライヴ・ロックンロール・バンド、それがNRBQ!キャリア半世紀を誇る彼らは、結成以来”ライヴ至上主義”をストイックなまでに貫き、メンバー・チェンジを幾度か重ねながらも、ネバー・エンディング・ツアーを続けてきたのだった。

■ NRBQこと、New Rhythm And Blues Quintentが結成されたのは、今から50年以上前の1966年の事。ちなみに結成当時はQuintent(5人組)だったが、現在は、不動の創設メンバー、Terry Adams(ヴォーカル/キーボード)と2011年から中心メンバーとして活躍しているScott Ligon(ギター/ヴォーカル)、そしてCasey McDonough(ベース、ヴォーカル)、John Perrin(ドラム氏)からなる4人組として活動している。ロック、ポップス、ジャズにブルースを始めとするアメリカのポピュラー・ミュージックの全てをごった煮にしたゴキゲンなロックンロール・サウンド、そして”楽しくなければロックにあらず”的なエンターテイナー精神あふれるクレイジーなステージで、広く人気を集めた彼らは、キース・リチャーズ、ボブ・ディランから、エルヴィス・コステロ、R.E.M.、ウィルコまで多くのミュージシャンたちもフェイヴァリットに挙げる、まさに愛すべきロックロール馬鹿たちである。ちなみにファンからは親愛を込めて”Q"と呼ばれてもいる。

■ そんな彼らは令和となった今でも現役でバリバリ活躍中!今回リリースとなる『TURN ON, TUNE IN』は、彼らが北米のサテライトラジオ、Sirius/XMの番組「The Loft」で披露したスタジオ・ライヴ6曲と、2017年8月20日にニュージャージーのコミュニティラジオ局WFMUが収録したニュージャージー州のモンティ・ホールでのライヴ音源16曲を集めたアルバムである。さらにボーナスDVDには、そのモンティ・ホールでのライヴが映像で収録されている。

■ アルバム全編を通しての注目ポイントと呼べそうなのが、ライヴ・ヴァージョンが初収録となる楽曲が数多く占めていること。さらにアルバム未収録曲の楽曲も6曲収録されている。またブックレットには、長年WFMUのDJを務めたBob Brainenによるライナーノーツも掲載されている。

■ 結成以来”ライヴ至上主義”をストイックなまでに貫いているNRBQ。その姿勢は今作でここぞとばかりに発揮されている。どちらのパフォーマンスでも、彼らは、ロック、ポップス、ジャズにブルースを始めとするアメリカのポピュラー・ミュージックをごった煮にした”フリー・フォーム”なアプローチで最高に楽しいロックンロールを聞かせてくれている。「俺たちには、俺たちだけのジャンルがあるんだ」そう語るのは、Terry Adams。「誰か他の奴らが考えたものには、俺たちはハマらないんだ。既に存在している場所やスタイルに、自分たちを振り分けたいと思えるものがないのさ」


ECHO & THE BUNNYMEN / THE JOHN PEEL SESSIONS 1979-1983

2019-08-09 | Rock&Pops
<発売日> 2019/09/06予定

<JAN(規格番号)> 0190295460204

<内 容>
若き才能とその才能を強く信じる者によって、時代は切り拓かれる…。 80年代の英国シーンを象徴する重要アクト、エコー&ザ・バニーメン。彼らが英国を象徴するバンドへと成長していく大きなきっかけとなった貴重なスタジオ・ライヴ・パフォーマンスの数々が、正式音源となってここに登場! デビュー前から彼らをサポートし、彼らの存在を全英、そして全世界に発信し続けた英ラジオ「ジョン・ピール・セッションズ」での79年から83年のパフォーマンスを収録!

◆78年に英リヴァプールで産声を上げ、80年にデビューを果たし、以降"ネオ・サイケデリア"の旗手としてシーンを牽引し続けてきた、80年代の英国シーンを象徴する重要アクト、エコー&ザ・バニーメン。イアン・マッカロク、ウィル・サージャント、レス・パティンソン、ピート・デ・フレイタスからなる彼らが創り出すサウンドはその後のシーンに大いなる影響を与え、数多くのフォロワーを生み出してきた程の影響力を持つ、ポスト・パンク~ニュー・ウェイヴを代表する唯一無二の存在感を放つロック・バンドだ。

◆彼らがデビューを飾る前からバンドをサポートし続けてきた英国の伝説的ラジオDJ、ジョン・ピールは、彼の番組「THE JOHN PEEL SESSIONS」に何度も彼らを出演させ、バンドとしての成長を促し、彼らのサウンドを全英に、そして全世界に向けて発信し続けてきた。バンドにとっても彼、そして彼の番組の存在は非常に大きなものとなっているのだが、今回、バンドの創世記~英国を代表するバンドへと成長していくこととなった1979年~1983年の間にTHE JOHN PEEL SESSIONS出演した時のスタジオ・ライヴ・パフォーマンスを収録した作品『THE JOHN PEEL SESSIONS 1979-1983』が、CDと2枚組LPとして正式にリリースされることとなった!

◆ギタリスト、ウィル・サージャントは、この音源はバンドのキャリアに置いても非常に重要な意味を持つものだとコメントしている。
「このJOHN PEEL SESSIONSが無ければ、俺に言わせれば、エコー&ザ・バニーメンというバンドそのものが存在していなかったはずさ! 単純なことだよ。俺達は、ジョン・ピールや、(番組のプロデューサー)ジョン・ウォルターズからとてつもないサポートを受けていたんだ。JOHN PEEL SESSIONSに出演するってことは、バンドとしてのソングライティング能力を発展させる上で欠くことのできない重要な要素であり、同時に俺達の存在を世に広めてくれて、自分自身がやっていることを信じさせてくれたのさ」

◆まだデビュー前の段階でジョン・ピールはエコー&ザ・バニーメンの才能に惚れ込み、まだ楽曲が完成されていない状態にもかかわらず番組への出演を決めたという。そのため、彼らは番組に出演するために楽曲を完成させた、というのだ。彼らの楽曲に惚れ込んだのではなく、彼らが創り出すであろうスタイルを信じたジョン・ピール、その期待に応え、その後も何度もスタジオを訪れ番組に出演してきたエコー&ザ・バニーメン。ジョン・ピールとバンドが信じられないほどの固い絆と信頼によって結ばれていることを見事に証明しているエピソードだと言えるだろう。

◆ここには、以前1988年にリリースされた、1979年にTHE PEEL SESSIONSへ出演した時の音源はもちろんのこと、デビュー・アルバム『CROCODILE』発表直後となる1980/8/15に出演した時の音源、同年11/4に出演した時の音源、83年の名作『PORCUPINE』リリース前後となる82/1/27、83/6/6、そして83/9/19にそれぞれ出演した際の音源、全21曲が総て網羅されている。まさに彼らのスタイルが全英に衝撃を与え、その後数々のフォロワーを生み出していくこととなった重要な時期のスタジオ・ライヴ・パフォーマンスが収録されているのだ。エコー&ザ・バニーメンというバンドの歴史、いや、英国ロック・シーンの歴史の中でも非常に重要な作品となるのだ。

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MELANIE MARTINEZ / K-12

2019-08-09 | Rock&Pops
<発売日> 2019/09/06予定

<JAN(規格番号)> 0075678651663

<内 容>
ようこそ、人生という学園へ――。 キュートなのに少し毒があるアメリカン・ゴシック・ロリータ風ファッションと、ほの暗くエモーショナルなポップ・サウンドで世界のティーンエイジャーから圧倒的な支持を集める、ニューヨークはボールドウィン出身のヴィジュアル・アーティスト、メラニー・マルティネス。学園を舞台に、思春期ならではの自我や恋愛、自分の居場所探しといった悩みを深いメタファーを用いて描き出したダークでポップなセカンド・アルバム『K-12』完成。

■ キュートなのに少し毒があるアメリカン・ゴシック・ロリータ風ファッションと、ほの暗くエモーショナルなポップ・サウンドで世界のティーンエイジャーから圧倒的な支持を集める、ニューヨークはボールドウィン出身のヴィジュアル・アーティスト、メラニー・マルティネス。THE VOICEに出演したのを切っ掛けにATLANTICとの契約を手にし、アメリカでプラチナ・ディスクに認定されたデビュー・アルバム『CRY BABY』を2015年にリリースした彼女が、待望のセカンド・アルバムをリリースする。

■ 新作『K-12』はメラニーにとって、約4年振りとなるオリジナル・アルバム。プロデュースを手掛けるのは、G-EAZYやSKIZZY MARSなどとも仕事をしているソングライター/プロデューサーのマイケル・キーナン。メラニーの前作『CRY BABY』でも、彼はソングライティングとプロデュースなどで参加している。またマイケル以外にもアルバムには1曲、キネティックス(Kinetics)とワン・ラヴ(One Love)がプロデュースを手掛けている作品が収録されている。彼らの手を借りながらメラニーは、オーケストラの響きや、瑞々しいオルガンの音、鋭いビートや、アンティーク風のワルツまで、自分がインスピレーションを感じたありとあらゆるアイディアを宝石箱に詰め込み、ソウルフルなポップにローキーなヒップホップ、インディーなエレクトロ・ポップが複雑に混ざり合ったサウンドを、キュートでダークなゴシック・ロリータの世界観へアウトプットしていくのだ。

■ 「私の目標は、人を癒すような音楽を作ること」メラニーはそう語る。「だって音楽とアートは最高に過小評価されている最強のセラピーだと思っているから。でも音的な部分では、私自身が感じた、自分の成長を反映したものにしたかった。とても自然な感じで出来上がっていった。音楽ってとても直感的なものだから、ほとんどが一瞬のうちに出来てしまったの」また今作を作りにあたり、彼女は一つのクリエイティヴな枠組み、テーマを設けたという。彼女はアルバム・タイトルを決めた後、”学校”を中心としたコンセプトにしようと決めたという。前作『CRY BABY』で、子供時代のエピソードやイメージに、思春期ならではの自我や恋愛に関する悩みを絵本のように綴っていった彼女だが、今作では、自分の居場所を探すための悩みや苦しみ、闘いを描いている。そこで豊かなメタファーを用いて語られるのは、友人との関係だったり、現実世界や、恋愛関係、そして社会や学校に馴染もうと闘い続けていることだったり、思春期に誰もが悩みもがくようなテーマだ。「『CRY BABY』のパーソナルな人生から一歩踏み出していることをこのアルバムで感じで欲しい」そうメラニーは語る。「今作で、彼女が世界を、もしくは彼女を取り巻いている世界をどう見ているのか、そしてその世界にいる彼女以外の人たちの物語や経験を描いていきたいと思う。自分の描いている世界をもっと広いものにしたかったの」

■ 前作でもアルバム収録曲のミュージック・ビデオを自分自身で監督したメラニーだが、今作『K-12』では、アルバムの世界観を映像にした90分の映画作品を自ら制作・監督している。ブタペストで約3ヵ月掛けて撮影されたこの映画は、メラニー自身が演じる”Cry Baby”と、彼女と一緒に、ホラーハウス風の寄宿学校に閉じ込められた生徒たちを中心が、昼食時の喧嘩や体育の授業での辱め、不埒な恋愛、やる気のない先生による授業など、どこにでもある学校生活の通過儀礼を経験しながら、そこから抜け出す方法を探していく物語だという。そしてその映画の中で、メラニーは、”学校と人生はパラレル世界である”ことを描き出しているという。「学校生活はほとんど人生の縮図みたいなもの。学校で出会った人種には、大人になってからも遭遇するし、理解するまで何度も同じレッスンを受けさせられるのよ」そう彼女は説明する。

■ 音楽だけでなく、映像でも自らのアートと物語を表現し、マルチな才能を遺憾なく発揮しているアメリカン・ゴシックなポップ・スター、メラニー・マルティネス。最新作『K-12』で彼女が伝えたいのは、ユニークな部分も含めて、ありのままの自分自身を受け入れること。それが、人生でどんな紆余曲折も逆境に見舞われても、自分が一人じゃないと感じられる、自分の居場所を見つける力になるということだという。「今の人生での自分自身を愛すること」このアルバムで何を感じて欲しいかと問われて、メラニーはそう答える。「基本的に、私達には時間がないの。みんな”人生ってすごくゆっくりしている”っていうけど、現実は物凄い速さで進んでいて、過ぎた時間はとりもどせない。そして自分自身、そして自分の周りにいる人たち、そして世界に優しくすべきだと思うの」

YouTube
https://www.youtube.com/user/Melmartinezx3

同時発売情報
●上記アルバムのCD+DVD盤も同時発売(0075678657511)





Nils Petter Molvaer / Nils Petter Molvaer-Original Album Classics

2019-08-09 | Jazz
<発売日> 2019/9/13予定

<JAN(規格番号)> 0190759797921

<内 容>
ノルウェーの鬼才トランペッター=ニルス・ペッター・モルヴェルの、2,000年代のアルバム5タイトルを集めたお買い得コレクター・アイテム。

ノルウェーの鬼才トランペッター、ニルス・ペッター・モルヴェル。ノルウェー北部の街スラ出身。16才の時にマイルス・デイヴィスの‘70年代のエレクトリック・サウンドを通じてジャズと出会う。スカンジナヴィア、ヨーロッパを代表する有数のインプロヴァイザーとして世界的に知られている。今作は、長らく発売されていなかった2,000年代のアルバム5タイトルを集めた、お買い得コレクター・アイテム。

【収録アルバム】
<CD1> Recoloured Remix Album
<CD2> Np3
<CD3> Streamer
<CD4> ER
<CD5> Re-Vision