地方の個人塾から難関大学へ合格させるメソッド

塾長が、ホンネをつぶやきます

わたしの80点と、あの子の80点

2022-05-27 10:16:35 | 日記

中間テストの返却が始まった。

 

テストって

返される時が

一番イヤな瞬間だよね。

 

テストの点数しだいで

自分の評価が定まってしまう

この切なさは

誰もが経験していることだ。

 

さて、今回は

点数についての話をしよう。

 

80点で喜ぶ子もいれば

80点で悔しがる子もいる。

 

塾の先生という立場からすれば

80点は、よく頑張ってる

と言いたいところなのだが、

自己評価って

ホント、人それぞれだからね。

 

80点を

スゴく悔しがってる子がいる。

 

「せっかく

 塾でやったところなのに

 できなかった」

と話してくれた。

 

その子に対して

「80点は

 よく頑張っている証拠だよ

 自信を持っていい。

 けれども、自分で

 反省するところが

 スゴくいいな。

 どんな点数でも

 この気持ちを

 忘れないようにしよう」

って、声をかけた。

 

自己評価が高いことは

向上心につながるから

とってもいいことだよ。

 

でもね、

自己評価が高すぎるがゆえに

自分を苦しめてしまう

って恐ろしさもある。

 

「自分はダメなんだ」

ってモードに入ってしまうと

勉強が苦しくなるし、

ウチの子たちには

そう思ってほしくない。

 

危機感を持つこと、と

自分を卑下することは

全く別だよ。

 

点に対する自己評価は

一人一人違っていい。

 

私にとっての80点、と

あの子にとっての80点。

 

感じ方の違いは、

これまでの経験によるよね。

 

いつも90点だった子が

80点になれば悪かった。

 

いつも70点だった子が

80点になれば良かった。

 

その子しだいだ。

 

でもね、

「悪い」と思ったから

「自分なんてダメだ」

って、

下を向かないでほしい。

 

次こそは

できるはずだ

って思ってほしい。

 

自己肯定感が下がると

頑張ることが難しくなる。

 

だから、

子どもたちの自己肯定感が

上がるような声掛けを

これからもしていきたい。

 

「まだ自分ならできる」

って思っているような

その子の気持ちが

すごく嬉しかった。


入試制度を知らない高3生たち

2022-05-27 00:22:00 | 日記
一般的にいう
「中堅進学校」に通う高校生は、
大学入試について、
制度的な部分も
自分の置かれている状況も
「知らない」ままで
高3まで過ごしてしまうことが多い。
 
大学を受験するつもりならば
最低限のことは
知っておいてほしい。
 
高3の夏で相談に来られても、
時すでに遅しで
提供できることって
そんなに多くない。
 
どんな勉強にも当てはまるが
知らないことには
考えようも選びようもない。
 
だから、塾サイドとしては
まずは受験生として
持っていなければならない
昨今の入試情報は
ちゃんと知っていてほしい。
 
本人たちは知っているつもり
なんだろうけれども
その思い込み
ものすごく危険だ。
 
ライバルよりも早く
入試情報を手に入れて
受験を突破したいキミ、
 
tpsmibu@gmail.com
 
へメールをお送り下さい。
 
もしくは、Webサイト
https://tpsmibu.jimdofree.com/
へアクセス!