高3生に教えた今日。
予習してきたノートを見て
「なぜそう思うの？」
と質問してみた。
その子は、
その時、初めて
そう答えた理由を考え始めた。
理由や過程を重視せず
答えだけを出そうとする
その思考じたいを
問題視すべきなんじゃないかな。
その部分が改善されると
絶対に点数となって
反映されてくる。
大手予備校に通う浪人生が
成績が伸びない理由は
高校生の時と比べると
アウトプットの量が
激減するからだ。
高校生の時は
定期テストに加えて
小テストなどが
毎週のようにあったが、
大手予備校の浪人生は
月に１回のペースでしか
テストが行われない。
だから、
アウトプットの時間を
どれだけ作るかが
浪人生が合格するカギとなる。
予備校の授業や予習復習は
「インプット」だ。
インプットだけでは
学力は向上しない。
大切なのは
インプットの
何倍もの時間をかけて
「アウトプット」すること。
ウチの塾には
今年も大手予備校を
早くも途中でやめて
12人の子たちが入ってきた。
最初から
ウチの塾で浪人しようと
決意してくれた子もいる。
その子たちが
大手予備校に通ってる子たちに
負けることがあってはならない。
負けないための
その一つが
アウトプットの量を
徹底的に増やすプログラム。
そして
たんなるアウトプットじゃ
終わらせない。
アウトプットしたものに
一つ一つ丁寧に
添削をしていき
アドバイスを与える。
ココまで
やってくれる塾って
ホントに少ないだろう。
大手予備校に通っている子たち
毎日の膨大なテキストと授業を
消化することで
いっぱいいっぱいに
なってはいないか？
インプットは
いくら重ねても
点数にはならない。
早く気づいた方がいい。
ウチの塾に興味をもった方
tpsmibi@gmail.com
へメール下さい。
tpsmibu.jimdofree.com
も見て下さい。
30年も塾の先生をやってきて
多くの子たちを見てきたから
言えること。
受験勉強をしていればね、
どんなに「できる子」だって
必ず一度や二度は
挫折を経験している。
受験はさ、
いわゆる「能力が高い子」ならば
合格を手に入れられるほど
甘いもんじゃないんだよ。
受験に本当に必要なのは
「能力」よりも「強さ」だよ。
自分で決めたことを
毎日、実行できる「強さ」、
結果が出なくても腐らない「強さ」、
高い壁にチャレンジする「強さ」、
自分の弱さと向き合える「強さ」、
楽な道に流されない「強さ」。
受験に勝つには
強くなるしかないんだよ。
「強い」子たちは
本番の試験でも安定している。
ココ一番の入試の勝負どころで
普段以上の結果を叩き出す
「本番に強い子」って
「能力の高い子」じゃなくて
「強い子」だよ。