今は亡き私の祖父母は、とても花や緑を愛する人達でした。花好きがこうじて温室を作ってしまうほど。子供の頃の記憶にある祖父の温室は、一歩足を踏み入れるとム~っと生暖かく湿った空気が漂う、熱帯雨林地帯のような感じでした。そこには、ブーゲンビリア・ハイビスカス・バナナ・・・・・沢山の花や果物が年中、咲き乱れていました。そんな祖父母の影響なのか、顔に似合わず父も花が好きなようで、花の種類には拘りは全く無く飾る為なら何でもいいのです(最近の父は、経済的な菊専門ですが・・・・笑)。そんな父が朝市で買ってくる「菊」を私にも「持っていきなさい!」と言ってくれるのですが、「我が家に菊は合いません!」っと断り「ピンクの部屋なんだからピンクの花ならいただきます!」っと言い返すという事がしばしば。
今朝、父が仕事で使った沢山の「ピンクの花」をここぞとばかりに持たされて狭い部屋の中のあちこちに飾ってみたのです。ピンクの桔梗にピンクのバラ。キッチン、テーブル、サイドテーブル・・・・・・、あちこちピンク色♪あちこち可愛い♪そんな今日の我が家です。
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