昨日、毎年恒例の高校の時の同級生6人と会って食事をしました。
会話の大半は、子供の事。そして、親の介護の話も・・・・。
久しぶりに会うのに、昨日まで制服を着て学校に通っていたような感じさえするほど、みんな高校生だった頃と全く変わりません。
髪の毛の中に多少の白髪はあるものの、老けた感じもなく、会話のテンポも学生の頃のまま。
なのに確実に違うのは、子供の存在。
子供が成人式を終えた話や入試の話、今、みんな一番お金のかかる大変な時期を迎えています。
早朝から、クラブ活動に行く子供にお弁当を作って学校に送り出す話や、しつけの話、教育費の話。家事と子育てだけでなく、更に仕事までこなすみんな。
私同様にみんな全然変わらないのに、子供に食事を作り、しつけをし、立派に成長させている事が物凄い偉業に思えてなりませんでした。
沢山の時間とエネルギーを注いで子供を育てる。
傲慢な父を改心させた(?)私とは、比べようもない大きな偉業です。
当の本人達は、その偉業に気が付いていないようですが・・・・・。笑
変わっていないのは私だけで、皆、子育てをする事で、母になった事で大きな成長をしているように感じました。
.
帰り際に、仕事を手伝ってくれるお友達のモーコから修学旅行のお土産をいただきました。九州を旅行した彼女の次男から私へ。
陶器のシンブルと雪のように柔らかいお饅頭。
.
.
高校生の男の子が、「ゆっこちゃん(私)には、どれがいいかな~。」っとシンブルを選んでいる様子を頭に浮かべたら、涙が出てきてしまいます。
お父さんお母さん、そして、兄弟にお爺ちゃんやお婆ちゃん。
お土産を買わなければいけない人は沢山いるはずなのに、「ゆっこちゃん」まで頭の中に入れてくれて・・・・・・。泣
愛に飢えたゆっこちゃんは、何だかとっても嬉しかったです。