まだコロナとインフルエンザの為に
面会は出来ませんが、
特別に許可をもらい今日は叔母と面会に行きました。
先日からお願いしてあった個室に移動。
以前よりは明るい部屋になっていました。
相変わらず一点だけを見て目を開けているママ。
随分痩せてしまいました。
短く刈られたヘアースタイルも
少しは伸びたけれど、
以前の母のイメージとあまりにも
異なるので違和感があります。
それなのに看護婦さんは、
「お母さん、短い髪がよく似合いますね♪」と言うのです。
「この髪、ここで知らない間にこんなに短く刈られたんですけど!」
「あら、そうだったの?じゃあ、前の病室で切ってもらったのね」と看護婦さん。
「全然似合ってませんけど!」」っとあまのじゃくな私。
看護婦さんの物言いに
何だかな・・・・とまた複雑な気持ちになりました。
今日は、目が虚ろで何となく顔色が冴えなかったママ。
叔母の言葉にも無反応、視線も全く動かず。
食事は勿論、水一滴も飲むことすら出来ません。
こんな状態で生きていて、
ママは幸せなのかな・・・と思ってしまいます。
でも、大きくあくびをしたり
深く溜息をついたり。
無意識であるのにまるで意識があるかのように
体は反応しているのです。
そんなママを見ながら、
心はとても複雑な私です。
先日、あれだけシャツに注文つけてきたのに
洗濯物の中に二度続けてシャツが無かったので
「うちの母、寒がりですし
日の当たらないお部屋の窓側で寒いので
シャツを着せてやって下さい!」と嫌味交じりに言ったので
今日はシャツを着ていました。
そんな事も何だかね・・・・。