髪の毛を勝手に切られたのと同じぐらいショックだった
病院の有り得ない対応を思い出す度に
怒りと落胆する毎日。
鼻からの栄養を止めて、今は水分の点滴のみで
自然に旅立つのを見守っていますが
ママを退院させて、家で看取る事を決めました。
胃婁をしないのはママの希望、
ママを見送る選択を決める度に
ママの命を私が決めてしまう重責に時々涙が出てしまいます。
退院は来月10日に決まりました。
それまでに在宅で看る為の準備を進めなければいけません。
ママも家に帰りたいにきまってる。
私も弟も知らない間に一人で旅立つよりも
最期の時間を一緒に過ごして住み慣れた家でママを私と弟で看取りたい。
そう思っています。
ずっと生きていて欲しい気持ちと
意識があるならこんな苦痛から早く解放してあげないと・・・と
思う気持ちが入り乱れて心がいつも迷っています。
でももう決めたのです。
とは言え、メソメソ泣いてしまい・・・・。
そんな私を思ってか、
ママが夢に出てきて
「あんた達の決めた通りでいいから。何とも思わんといて。
あんた達がいたお陰で私は本当に幸せだったよ。ありがとね。
家に帰るまで頑張るね。」と言いました。
こんな夢を2度ほど見ました。
ママ、あと少し
頑張って家に帰って来れますように・・・。