フォ~☆シーズン~☆

思っているんだけどウサギは?からスタート
てくてく山歩き・神社参りを楽しんで、今が一番素敵に過ごせたら・・

☆前沢曲家

2009-11-11 | ▶東北・常磐自動車道沿線

 

前文が近況報告になってしまいました。インフルエンザは体温が下がったものの、今は咳・下痢に悩まされています。

熱が下がると腰の痛みはやわらぎました。気力だけでも元に戻ろうという精神があるみたいです、

が全然体力がついていきません。会社には今週いっぱい休暇届けを出しました。

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橋を渡って前沢曲屋集落に入ります。(館岩川、きれいですね)

里村の原風景がそのまま残っています。

 

 <バッタリ> スコップのの中に水がいっぱい入ると下に落ち、空になるとポンと上がる。このポンと上がるタイミング、ワクワクします。

 

水車用の水は用水路から引かれていました。ともに粟やキビなどを挽いていたのですね。

「うつくしまの音30選」 に <水車>と<バッタリ> 杵をつく音が選ばれたそうです。

 

<前沢曲屋資料館> ちょうど当日、地区の消防団の消火訓練があり館長さんは留守。

近くで演習していたのですが入館料(300円)はいらない、と地元の人が言ったのでそのまま入った。

すいません。

前沢曲屋集落は中世会津武士が開拓した集落。

  

中は全体的に薄暗いが、外から射す光線から見える室内は温かい。

農耕器具を置いている所は「厩」だったのですね。豪雪時期に人馬と共に一緒です。

  

見えるのは懐かしい炬燵、他に昭和初期の電気製品も展示しています。

奥に見えるのはツキノワ熊の剥製ですね。

この部屋は客間「ざしき」床の間・仏壇があります。

  「ほうずき」

 

TOP画像は下縁(したえん)黒色光沢は囲炉裏の煤もしみ込んで重厚な貫禄です。

今すぐにでも生活できそうな古民家は、雪国の知恵が凝縮されていました。

 

 2005年過去記事→<ココ>



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