前文が近況報告になってしまいました。インフルエンザは体温が下がったものの、今は咳・下痢に悩まされています。
熱が下がると腰の痛みはやわらぎました。気力だけでも元に戻ろうという精神があるみたいです、
が全然体力がついていきません。会社には今週いっぱい休暇届けを出しました。
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橋を渡って前沢曲屋集落に入ります。(館岩川、きれいですね)
里村の原風景がそのまま残っています。
<バッタリ> スコップのの中に水がいっぱい入ると下に落ち、空になるとポンと上がる。このポンと上がるタイミング、ワクワクします。
水車用の水は用水路から引かれていました。ともに粟やキビなどを挽いていたのですね。
「うつくしまの音30選」 に <水車>と<バッタリ> 杵をつく音が選ばれたそうです。
<前沢曲屋資料館> ちょうど当日、地区の消防団の消火訓練があり館長さんは留守。
近くで演習していたのですが入館料(300円)はいらない、と地元の人が言ったのでそのまま入った。
すいません。
前沢曲屋集落は中世会津武士が開拓した集落。
中は全体的に薄暗いが、外から射す光線から見える室内は温かい。
農耕器具を置いている所は「厩」だったのですね。豪雪時期に人馬と共に一緒です。
見えるのは懐かしい炬燵、他に昭和初期の電気製品も展示しています。
奥に見えるのはツキノワ熊の剥製ですね。
この部屋は客間「ざしき」床の間・仏壇があります。
「ほうずき」
TOP画像は下縁(したえん)黒色光沢は囲炉裏の煤もしみ込んで重厚な貫禄です。
今すぐにでも生活できそうな古民家は、雪国の知恵が凝縮されていました。
2005年過去記事→<ココ>