フォ~☆シーズン~☆

思っているんだけどウサギは?からスタート
てくてく山歩き・神社参りを楽しんで、今が一番素敵に過ごせたら・・

☆日本三霊泉:忍潮井(おしおい)がある息栖神社

2016-02-18 | ■関連その他 山と神社仏閣

 

東国三社のうち他の二社に比べてより静かで趣がある神社が息栖神社です

鹿島と香取に祭られる二神が武神でありその神剣であるのに対して

息栖神社は、武神の乗り物であった「天鳥舟」というひかえめな存在の神が祭られているせいかもしれません

 鹿島と香取の両神宮が、派手で大掛かりな作りなのに対して

息栖神社は「土地の守り神」として親しみがもてる雰囲気を感じます

また井戸がご神体とされているという点からも、より身近に感じることができるでしょう

                             =参照= 神栖市観光協会HP

 

 

 

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それでは利根川の忍潮井(おしおい)にある、<一の鳥居>まで歩いて行きます

 

 

利根川の支流の辺に立てられた大きな鳥居があり、その支柱の両側に小さな鳥居が立てられています

その鳥居の下からは、泉が湧きだしています

この井戸は、汽水の中に湧き出す非常に珍しいもので、 「忍潮井(忍塩井)=おしおい」と呼ばれ

伊勢の明星井、伏見の直井とともに日本三霊水に数えられています

 

 

一の鳥居の右側の鳥居

泉の中に瓶が据えられていてその中から湧き出しています  

(男瓶は銚子の形をしている)

 

 

一の鳥居の左側の鳥居

泉の中に瓶が据えられていてその中から湧き出しています 

(女瓶は土器の形)

 

 

その瓶は、水の澄んだ日にしか姿を現さず、その姿が見られると幸運が舞い込んでくるといわれています

さて!幸運は?  何か中央に丸いものが見えますねヽ(^o^)丿

 

 

では本殿に参りましょう

道を挟んだ利根川沿いから引き返し、たわわに生った柑橘を見ながら・・

前方に<二の鳥居>が見えています

 

 

海抜1.4m、昭和に入って河川改修のため埋立地かもしれません

 

 

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息栖神社 (いきすじんじゃ)

 御祭神久那戸神(くなどのかみ、岐神)

相殿:天鳥船命(あめのとりふねのみこと)

住吉三神(すみよしさんしん)

御由緒久那戸大神は古く国史にも見え、鹿島、香取の神々と共に東国三社の一つと称され、上下の信仰の厚い神社であります

久那戸神「岐神」は、路の神であり除厄招福の神であり、井戸の神でもあります

天鳥船神は交通守護に、住吉三神は海上守護の神として御神徳が顕著で、神前に祈念する者に

その限りない御思頼を垂れさせられ御守護下されるものであります

 

 

稲荷神社

左側、参道脇にあるほっかむりしているお稲荷さんは仕事を引き寄せてくれるご利益があるそうです

赤い布のほっかむりは寒いからしているのかと思いましたが、年中しているのですね

 

 

銜えているのは何かの【知恵袋のベストアンサー】によると

「お稲荷さん」は、元々は稲の字があることでも分かるように、五穀豊穣を祈ったのではないだろうかと言われています

お狐さんが咥えているアイテムには「玉(宝珠)」「鍵」「巻物」「稲」「子キツネ」・・など色々ありますが

「玉(宝珠)」は霊の力

「鍵」はその霊力を引出すカギ

「巻物」は神様からのお言葉

「稲」は富

圧倒的に多いのは、「玉(宝珠)」と「鍵」の組み合わせ、だそうです

 

こちらのは巻物=神様からのお言葉、玉=霊の力

 

 

  

    

      通常はヨダレかけのようなをしていますが、可愛くて!

稲荷神社の参道にも<こぎつねたち>6匹?が同じように並んでいました

 

 

こちらは<干支の申と大黒様>の置物

 

  

 

今回の参詣で初めて見た(=^・^=)ニャ~オ、、すぐ逃げて~

 

 

お手水舎で初めてみた「お手拭きタオル」→ 親しみが持てるってコレですね♡

もちろん、ワタクシは備え付けのタオルは使いませんが、案外皆さんは拭かないでそのままの方が多いような~

 

 

 距離は短いですが、石燈籠を奉納し歴史を感じます

 

 

 

本 殿

 

 

御神木

 

 

祓い所の側に「青森ヒバ」の苗木がありました

100年先○○年先は見事に年輪を重ねていくのでしょうか?

 

 

招霊(おがたま)の木、精霊が宿る木 モクレン科オガタマノキ属の常緑高木

 

 

祭礼の際に若者たちが力比べをしたと伝えられる「力石」があります

その前に、顔のくずれた狛犬みたいな石、歴史を感じます

もっとしっかり撮影しておけばよかった!

 

 

おきすの津(港)といかり(右の長い鉄)

広大な内海であったために香取の海といわれた

古代の水郷の中でおきすの社と呼ばれた

水の神、息栖神社の所在する息栖の地はおきすの津(港)と呼ばれて

周辺の陸地との交通の船着場として大きな港として役割を果たした

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 二の鳥居を入ってすぐ左側に巨木があります

しっかりした衝立棒で支えています、樹木名は分かりませんがかなりの樹齢だと思います

歴史ある神社で育んでいる樹木は万の神々に護ってもらっているのでしょうか

最後にtopフォト、第二鳥居の横に植わっている白梅が満開でした、かなりの老木だと思いますが見事でした

 

 

 

御朱印

息栖神社・香取神宮

 

 

 次は鹿島神宮に参ります  

 



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