三仏堂
【重要文化財 世界遺産】
日光山 総本堂 三仏堂(さんぶつどう)
輪王寺の本堂は日光山随一、東日本では最も大きな木造の建物で、平安時代に創建された、全国でも数少ない天台密教形式のお堂です
現在の建物は、正保2(1645)年、徳川三代将軍「家光」公によって建て替えられました
本尊は千手観音・阿弥陀如来・馬頭観音の三体で、このため三仏堂とも呼ばれます
日光山の主峰男体山(父親)・女峰山(母親)・太郎山(子)の本地仏(ほんじぶつ)とされます
台座から光背頂まで7m半もあり、山を表すにふさわしい偉容を誇っています。
訪れた日は素晴らしい秋晴れ、修学旅行の生徒、観光者らと重なりました
三仏堂は只今修理中で、記念撮影している生徒のバックの三仏堂は大伽藍を覆う「素屋根(すやね)」で覆っています
(分かり易く言えば)前面は補修する間、風雨から守るため垂れ幕のペイント写真のような囲いをしています
上部のせり出した窓が沢山ある階が「天空回廊」
記念撮影は次から次へと待機組がいまして、取り敢えず記念撮影終わるまで待ちます
仏堂の前には、推定樹齢500年という、天然記念物に指定されている「金剛桜」(こんごうざくら)が植えられています
開花時期にはぜひ見てみたいですが、、、「金剛桜」
2020年までの10年間をかけ平成大修理が行われ、修理見学施設「天空回廊」が開設され見学ができます
以下撮影禁止になっており、お借りしています
三仏堂の本尊は、三体の仏様です
左は馬頭観音像 真ん中は阿弥陀如来像、右は千手観音
出典http://rinnoji.or.jp/precincts/sanbutsudo
何人か集まるとお坊さんが丁寧に説明して下さいました
階段を上がり修復の現場を見ることができます
何階か途中の階で檜皮葺?か、薄い板に「祈念」を書き、納めて頂く場所がありました
外国の方も理解しているようで、絵馬の奉納のような感じで書き込んでいました
説明をよく読ます書いたのですが檜皮葺の1枚になるのでしょうか?(奉納金500円)
「天空回廊」(展望見学通路)です
左側は建物内部、右側は外の景色が眺められます
地上26m(ビルの7階に相当)には「天空回廊」(展望見学通路)があり
三仏堂の屋根頂上と同じ高さから修理現場を見学できました
日光市街地方面
外階段から下りて見た風景は池です
護法天堂
本堂の三尊がご利益をお願いしやすい福の神に姿を変えて三天となっています
相輪とう
-天下泰平の祈りをこめた-
法華経を始めたくさんの経典が納められている塔(鋳銅製で高さ約13m)
寛永20年(1643年)将軍家光公の発願によって天海大僧正(てんかいだいそうじょう)が建造しました
光明院稲荷社
鎌倉中期当山二十四世弁覚僧正が新たに光明院を建立し、日光山の本坊とした
その守護神として稲荷社を勧請光明院稲荷と称す
古くから日光山の五大稲荷として学業成就家業繁栄の祈願に特に信仰されている
東照宮、二荒山神社前を通り大猷院へ移動です
東照宮の五重塔
ミツマタの花 ジンチョウゲ科
ミツマタの場所は知っていました(*^^*)