10日の続きです。
町の現況について(6月中旬現在)
・町内への公営住宅整備について
・災害公営住宅⇒津波で自宅が流出した町民(防災集団移転促進事業) ・公営住宅⇒津波被害以外の町民
幾世橋地区(来福寺) 分譲地 7区画、災害公営住宅16戸、公営住宅77戸
請戸地区(大平山) 分譲地16区画、災害公営住宅26戸
*住宅は戸建て
・賃貸住宅⇒雇用促進住宅2棟をバリアフリー化などのリフォームを実施予定(町民・町民以外も入居可)
・除染、仮置き場の確保状況について
・除染完了または除染中の行政区⇒酒田・高瀬・立野下・幾世橋・北幾世橋北・北幾世橋南・西台・藤橋・北棚塩
・仮置き場の確保状況⇒樋渡・牛渡と苅宿は確保済み。川添北、川添南、上ノ原、田尻、小野田、立野上、立野中、
加倉は交渉中。権現堂・佐屋前と谷津田は選定中。
津波被災行政区は災害廃棄物等の処理状況を勘案しつつ今後確保予定。
*帰還困難区域の除染計画は国からまだ示されず。
・交流・情報発信拠点【仮称 なみえ交流ステーション)整備について
・町民の交流の場の確保や町の歴史・文化、震災からの復興の情報発信拠点を国道6号沿線に整備する予定。
5月には基本構想及び基本計画策定にあたる業者が選定された。
・上水道復旧状況について
・施設復旧状況⇒配水及び取水施設は復旧完了。配水管は約4割が復旧済み(全体162㎞のうち約68㎞)。
・放射線物質モニタリング状況⇒4ヶ所の水源(地下水)から検出されず(毎日検査を実施)。
・下水道復旧状況について
・復旧予定⇒浄化センター、高瀬・幾世橋地区はH28.3月。権現堂地区はH29.3月。川添・樋渡地区はH30.3月。
・町道災害復旧及び改良工事について
・災害にあった21路線中、高線量地区の6路線を除く15路線は遅くともH29.3月までに復旧工事完了予定。
・被災前から通行上の課題だった浪江高校ー酒田間の常磐線酒田橋梁のトンネル拡幅改良工事、常磐線
川添街道(土場)踏切改良工事など3路線ともH29.3月までに完了予定。
今日で、H27.7.博文通信(紙ベース)は終わりです。
新情報があるまで、します。