博文(ひろぶみ)通信

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H30年3月定例会行政報告その4

2018-03-27 16:40:34 | 日記

昨日の続きです。

 

〇次に、町内での営農状況について、ご報告いたします。 

第2次浪江町農業再生プログラムにおいて、風評の影響を受けにくい花き栽培の振興を進めてまいりました。このたび、町内で花き生産に取り組んでいるNPO法人Jin(じん)が、国内第2位の売り上げを誇る花き卸売業者のフラワーオークションジャパンから、「新規産地・高品質ナンバーワン」の優秀賞を受賞されました。

この成果は、農業者の皆様の努力の賜物であり、花の一大産地を目指す町にとっても、農業再生を大きく後押しするものであります。

水稲や野菜の生産も年々増加しており、引き続き、町内で立ちあがり、歩みだす農業者を積極的に支援してまいります。

 

〇次に、水産業の再生に向けた取り組みについて、ご報告いたします。 

請戸漁港につきましては、新年の1月2日に7年ぶりとなる「出初式」が開催され、請戸漁港の再生に向け、輝かしい新年を迎えることが出来たところであります。

また、1月22日の臨時議会で承認されました、請戸漁港水産業共同利用施設について同日契約を締結し、着工いたしました。平成31年3月の竣工へ向けて整備していく予定です。

 

〇次に、有害鳥獣の捕獲について、ご報告いたします。 

本年度の有害鳥獣捕獲頭数は、1月末現在でイノシシ720頭、アライグマなど292頭であり、家屋や農地の被害軽減に向け、引き続き対策を講じているところです。

これにより、平成29年3月の解除の時期と比べると、昼間の目撃はかなり減少しており、今後も捕獲活動に努めてまいります。

 

○次に、町営住宅の整備状況について、ご報告いたします。 

 幾世橋住宅団地第2期工事分63戸については、まもなく完成する予定であり、現在入居手続きを進めており、今月中には入居ができる見通しとなっております。

また、幾世橋集合住宅につきましては、2月末現在で80戸中59戸が入居しております。

 

○次に、住宅用太陽光発電設備導入補助について、ご報告いたします。

 再生可能エネルギーの地産地消の仕組みづくりを推進する目的で、1月17日より募集を開始し、2月末現在で11件の申込みをいただいております。

 

○次に、復興道路事業について、ご報告いたします。 

復興道路事業のうち、一里檀大町線の橋梁下部工を発注し、工事に着手しました。他の路線につきましても早期完成に向け順次進めてまいります。

 

○次に、防犯灯LED化事業について、ご報告いたします。 

避難指示解除区域内の防犯灯1,986基のうち1,687基について1月末で交換が完了いたしました。残りの防犯灯につきましても、3月末までに交換を完了する予定です。

 

○次に、河川環境整備事業について、ご報告いたします。 

 町内の荒廃抑制及び火災予防を目的とした、避難指示解除区域内の請戸川及び高瀬川河川敷除草作業を1月末に完了いたしました。今後とも河川環境が維持できるよう関係機関と連携してまいります。



今日はここまで。


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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (Unknown)
2018-03-27 20:44:01
請戸で水揚げした魚誰が食べる?
漁師の後継者っているのかな、莫大な税金使ってやる必要がわからない。相馬港でやればいいのに いわきでもいいけど
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Unknown (Unknown)
2018-03-28 20:06:47
農産物も海産物も地産地消でお願いします。
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Unknown (Unknown)
2018-05-09 06:19:48
こころ通信83号見てたら来年度予算で船2隻造船とあるが税金で船つくってんのか?ありえない!
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