今日で12月定例会開会冒頭、町長から行われました行政報告は終了となります。
○次に、生涯学習関連について、ご報告いたします。
第9回市町村対抗軟式野球大会が福島市で開催され、浪江町チームは9月13日の第4試合でいわき市と対戦しましたが、残念ながら0対1で惜敗しました。
また、第2回市町村対抗ソフトボール大会が相馬市で開催され、浪江町チームは10月17日の第3試合で二本松市と対戦しましたが、残念ながら0対5での敗退となりました。
どちらの試合にも応援席には町民が多数駆け付けて、ふるさとへの熱い思いを胸に声援を送り、試合後は全力を出し尽くした選手たちの健闘を讃えておりました。
次に、第27回市町村対抗福島県縦断駅伝競走大会が11月15日に行われました。避難により選手選考が苦しい状況ではありましたが、年3回の合宿を実施するなどし、大会に臨んだ結果、総合26位、町の部9位入賞という成績となりました。また、第14区においては県立福島西高等学校3年の山本幸輝(こうき)君が町の部で区間賞をとりました。
その他にも、10月10日には町長杯パークゴルフ大会、15日には町長杯ゲートボール大会、21日には町長杯グランドゴルフ大会、31日には町長杯家庭婦人バレーボール大会を開催し、スポーツを愛好する町民が避難先から多数参加し、久しぶりの再会に親交を深めあっておりました。
○次に、子育て支援関連について、ご報告いたします。
「なかよく・みんな・えがおで」をテーマに、子どもたちの写真を募集して優れた作品を表彰する、「第5回こどもの笑顔フォトコンテスト」授賞作品の表彰式を10月16日に行いました。
このコンテストは東日本大震災以後中断しておりましたが、5年ぶりに再開したところ全108点の応募があり、審査会において優秀作品16点を選定し、その結果を町ホームページなどで広く紹介いたしました。表彰式には多数の子どもとその保護者が集まり、子どもたちの笑顔と家族の優しい表情が溢れる中で、一人一人に賞状と記念品を贈呈いたしました。
○次に、文化財、郷土芸能関連について、ご報告いたします。
今年度第1回目の浪江町文化財調査委員会を11月11日に開催いたしました。東日本大震災後しばらく中断していたものが昨年度末に再開し、以来、浪江町内での文化財被災状況調査などを実施しております。委員会では、浪江町帰還後の環境整備として民俗芸能の練習場所や文化財等の保管場所の確保の必要性などが確認されました。
以上、9月定例会以降、現在までの取り組みについて報告いたしました。
今日の更新が、今年最後になります。
1年間、私のブログにご訪問いただきありがとうございました。また、多数の忌憚のない貴重なコメントを寄せていただいたことに感謝申し上げます。
それでは、「よいお年をお迎えください」。