久しぶりの更新です。
11月13日開催の第5回臨時会を報告します。
また今日から、先週5日に開催した12月定例会の町長からの行政報告をお知らせします。
第5回臨時会について(平成29年11月13日開催)
今臨時会では、藤橋産業団地内(旧浪江日本ブレーキ跡地)に進出するフォーアールエナジー株式会社(来春操業開始)に対し、町は浪江日本ブレーキ株式会社より無償譲渡を受け解体することとしていた工場棟の一部を無償譲渡することについて原案可決しました。
なお、フォーアールエナジー株式会社では、10人の地元雇用を予定しています。
平成29年9月定例会行政報告 その1
平成29年浪江町議会12月定例会の開会にあたり、行政報告に先立ち、改めて東日本大震災によりお亡くなりになられた方々、過酷な避難生活の中で命を落とされた方々の、ご冥福をお祈り申し上げますとともに、ご遺族に対し深く哀悼の意を表します。
それでは、9月定例会以降の行政執行の主なものについて、ご報告いたます。
○はじめに、浪江町名誉町民顕彰式並びに第45回浪江町功労者表彰式について、ご報告いたします。
11月3日の文化の日、浪江町名誉町民顕彰式並びに第45回浪江町功労者表彰式を、震災以降7年ぶりに町内の浪江町地域スポーツセンターにおいて開催いたしました。
名誉町民顕彰式で称号をお贈りした原中 勝征氏は、茨城県医師会長、日本医師会長などの要職を歴任され、現在も地域医療の発展に尽力されております。
これらの功績により旭日重光章を受章されるなど、氏の活躍は当町出身者として郷土の名誉を著しく高めました。
また東日本大震災の際には、医薬材料や食料品等の多くの物資や多額の義援金の寄付などにより、物心両面から浪江町民に対し、大変なご支援をいただいております。
今回の称号贈呈により、荒義尚様、松浦京様、原田直之様に続き、4人目の名誉町民となりました。
また、功労者表彰式においては、様々な分野において活躍され町の発展に尽力いただいた方々や全国各地から浪江町民に心あたたまるご支援を下さった方々に対しまして、特別功労表彰7名、功労表彰5名、善行表彰12名の皆様に賞状及び記念品を贈呈し、ご功績を讃えたところであります。
○次に、オリジナルフレーム切手の発行について、ご報告いたします。
町ではこのたび、多くの方々が浪江を知り、浪江に来ていただくきっかけをつくることを目的に、オリジナルフレーム切手シート3種類「故郷(ふるさと)」、「継承(けいしょう)」、「再建(さいけん)」を各1,000部、計3,000部を製作し、10月23日に日本郵便株式会社からの引渡式を行い、11月8日から一般販売を開始いたしました。
販売開始以降、大変好評をいただいており、11月末現在で1,871部を販売しております。
○次に、第48回衆議院議員総選挙について、ご報告いたします。
10月10日公示、10月22日投開票で行われました衆議院議員総選挙においては、期日前投票をはじめ、郵便による不在者投票、投票日当日からその後の開票まで、適正な選挙事務執行に努めたところであります。
今回の選挙では、期日前投票所4か所、当日投票所7か所に設置いたしました。また、選挙広報を全有権者に発送し、投票所の場所や受付時間の周知をはかると同時に、避難先の市町村で投票ができる不在者投票制度の周知を重点的に行い、さらに、仮設住宅から投票所までを結ぶバスを運行するなど、投票機会の確保と投票率向上に努めました。
小選挙区選出議員選挙の結果でございますが、当日有権者 15,789名、投票者数 7,417名、投票率 46.98パーセントとなり、前回の投票率44.25パーセントに比べ、2.73ポイント上回りました。
今回の選挙においても、期日前投票者数および不在者投票者数が全体の約6割を占めており、選挙のお知らせ等による事前の情報提供が、今後ますます重要になるものと思っております。
今後も引き続き、なお一層の有権者への周知・啓発、投票機会の確保に努め、投票率の向上に取り組んでまいります。
今日はここまで。