塾長日誌 on the web

復活しました。

教科書紹介

2010-06-06 14:52:18 | 奥田塾編(北大編)
今日は練習もなく、のんびりとした一日です。
朝は部屋の掃除をして、勉強をしました。
その後は、またもやヒゲと学祭に行きました。
今日で学祭も最後です。
さすがに、食べ飽きました。

特に何もなくて書くことがないので、塾の教科書を紹介します。


原田隆史の熱い言葉64 カリスマ指導者「8×8」の成功クレド
原田 隆史
実業之日本社

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これが奥田塾の教科書です。
僕はこの本に今年の3月に出会いました。
東大ボート部のコーチブログを見ていて、原田隆史先生を知りました。
そこで紹介されていたのは、こちらです。

カリスマ体育教師の常勝教育
原田 隆史
日経BP社

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ちなみにこちらは塾の参考書となっています。

3月にこの本を読もうと、書店に行きましたがありませんでした。
仕方がないので、「原田隆史」で検索をかけてみました。
すると、熱い言葉64と、この本が目にとまりました。

カリスマ教師原田隆史の夢を絶対に実現させる60日間ワークブック―わずか2カ月で「なりたい自分」に必ずなれる!
原田 隆史; 原田総合教育研究所
日経BP社

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こちらは、塾の演習書となっています。
完全に原田教徒化してしまいました(笑)

これらの本を読み感銘を受けました。
消えかけていた闘志に火がつきました。
そして、「絶対にやってやる!!」と、思うようになりました。
読んだその日から、日誌を書きはじめ、生活を変えました。

目標にはピッタリのものがありました。
それは、新勧でした。入部者40人という、目標をたてました。
ワークブックを書き、日々やるべきことを確実にやっていきました。
本の中に「真似から始めるイノベーション」という、言葉があります。
なので、僕は成功者である原田先生の真似をして、「40人入らなかったら、新トレ辞める。」と、宣言しました。
周囲に宣言して、自らを追いこむのです。
ちなみに、原田先生は荒れた公立中学校を再建するために「2年後に陸上部を日本一にする、できなかったら教師を辞める。」と、宣言したらしいです。
もちろん達成しています。熱すぎます、まるでドラマの様ですね。

僕はこの成功のためのノウハウを新人に絶対教えると、決めていましたし、上級生にも興味を持ってもらいたかったのです。
でも、これいいから絶対やったほうがいいよ、と言ってもまず間違いなくやりません。
これも本の中に書かれていることですが、新しい制度を導入するにあたって成功のモデルを示す必要があったのです。
これも新勧です。
40人という、高い目標を達成して原田流の効果を証明しようと考えていました。

目標は本当にギリギリでしたが、なんとか達成することができました。
新勧第2週が終わった時点で、25人が入部していました。
すでに例年以上の人数が入部しています。
すると、現役部員は「なんで、こんな上手くいくんだ?」と、言ってました。
僕は出来ると信じていたし、やるべきことをやって来ていたので驚いていませんでした。
もちろん、今年成功したのは部員が頑張ってくれたからです。
僕一人では絶対にできませんでした。

では、去年、一昨年は新勧がんばってなかったのか?
そんなことはありません、頑張っていましたが、そこにはシナリオがありませんでした。
ただ頑張るだけでした。
そうなると、時間が限られているのでどうしても結果がでない。
選手時代の僕もそうでした。
今年の新人にはそんな思いをして欲しくはないので、現在徹底的に教えています。
しかし、なかなかやってくれません。
言われているから、嫌々日誌を書いている人が多いです。
もっと日誌の大切さを日々説明していく必要があります!!
必ず指導を根付かしてみせます。
そして、松虫中学のような日本一のチームを作ります!!

必ずできる!絶対目標達成だ!!

興味のある方は、読んでみてください。
そして実践してください、人生変わりますよ。