Winning Ticket for All Vol.2

レース展望と回顧、馬券術について

2月5日 今日のレース回顧と反省

2023-02-05 | 競馬日記

 今日の東京と中京は一日好天に恵まれました。まだ「競馬日和」というには寒すぎますが、だんだん日が長くなって、12Rの時刻になっても、日差しが注ぐのはありがたいです。陽光はだいぶ春らしくなってきました。

 さて、今日の狙いのレースの回顧です。まず、中京10Rの令月S。今日の中京の一日の枠の出目を読むのは難解で、昼過ぎまでは147枠が強く、このまま進むかと思っていたら、7・8Rで途絶え、筋が36枠に移った感じがしました。朝の段階で中心視していたのは8枠のウラ人気馬でしたが、これで8枠勝負は無理と判断し、枠人気の1番人気が強い流れに乗って1番人気枠=3枠のケイアイターコイズへ軸を変更し、三連複で勝負しました。結果は、残念ながら、3着に出走11頭中最低人気のコパノマーキュリーが入ったので、馬券は外れてしまいました。しかし、同馬は、さかのぼれば、2年前のギャラクシーSでバティスティーニの2着に来ている馬で、よく調べて見れば、十分に連絡みする有資格者(馬)でした。前の10Rで12番人気が3着に絡んだので、「偶数人気の渡り」を意識して10番人気の馬に注意を向けていたので、この馬にまで眼が届きませんでした。まだまだ修行が足りません。

 しかし、私的な本日の最大の狙いは東京11R東京新聞杯なので、中京の負けはあまり気にせず、改めて東京新聞杯の予想に気持ちを集中させました。朝の段階でブログに書いた狙い馬は、8枠15番ナミュール(2番人気)か、16番プレサージュリフト(6番人気)の選択でした。今日の東京の枠の出目の読みは、中京よりも難解で、1・2Rに出なかった147枠が3R以降10Rまでずっと続いて出ていて、これは11Rで途切れるパターンかも知れないと警戒心を抱かせました。しかし、さりとて、258枠の方は5・6Rで一端途切れた上に、以後は3着が主な出目でしたので、これで11Rに8枠から狙って本当に大丈夫か、思い切って147枠に変え、1枠2番のウィンカーネリアン(4番人気)を軸に据えた方がいいのでは、と締切ギリギリまで真剣に考えました。しかし、今日の枠人気の出目が決め手になりました。10Rまでに1~3番人気の枠が3着以内に入った度数は22/30=73%と本命サイドの強い日だったので、大丈夫ではと思ったのです。結局さんざん考えた挙げ句に振り出しに戻るかたちになりましたが、2番人気枠の8枠ナミュールを連複の軸に据えることに決めました。

 レースは先行(先導)したウィンカーネリアンの脚色が衰えず、後続馬の追い込みを完封して見事に1着、関屋記念に続く重賞2勝目を上げました。私が狙ったナミュールは、桜花賞1番人気馬の「貫禄」で2着を確保しましたが、道中、この馬としてはいつもより前目でレースを進めたせいか、最後の切れが今ひとつな感じがありました(鞍上の横山武史くんが本日あまり乗れてなくて、後方一気の決め脚を使うような心境でなかったかもしれません。少し危なかったです)。3着は、ナミュールと軸をどちらにするかで迷った同枠のプレサージュリフトでした。うーん、やはりルメールさん、恐るべしと改めて思いました(続く12Rもルメールさんから買ってよかったです)。

 配当は馬連2,360円、三連複8,120円、三連単45,900円と、1番人気のジャスティンカフェがクビ差の4着に敗れたために、まずまずの配当になりました。狙っていた人気薄の馬では、マテンロウオリオンが少し復調気配の感じられる6着、ファルコニアは先行してよく粘りましたが9着、サクラトゥジュールはいいところなく14着でした。メンバーがもう一枚下がらないと、これらの馬たちは厳しいかも知れません。

 ということで、今日は昨日と違って、ライヴで狙っていたレースを的中できたので、まずまず満足しています。この調子で、来週の共同通信杯も当てられるといいと思います。今日もお読みいただきありがとうございました。次もがんばりましょう。

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今日の狙い 東京新聞杯

2023-02-05 | 予想

 昨日の東京と中京は、昼過ぎまではほぼ平穏でしたが、所用で「現場」から離れたら、途端に荒れ始めたようで、特に東京11Rの早春Sなどは、単勝1.7倍のサンストックトンで決まりかと思って、特に投票もしなかったのですが、後で何と8着に沈んだという結果を知って驚きました。これだから競馬はわかりません。あてにならない私の事前予想も1勝2敗で、東京12Rはほぼ予想どおりでよしとしても、中京の10・11Rは軸馬が外れてがっくりでした。いつものライヴ投票とちがって「変則的」だったので、仕方なかったとあきらめて、今日のレースで挽回できるよう気持ちを改めます。

 さて、今日の狙いはもちろん東京11Rの東京新聞杯です。昨日のメインが大荒れだったので、今日の分を持って行かれた気もしますが、今朝のオッズを見ると、馬券の方は2枠3番のジャスティンカフェから売れているようです。枠人気と狙い馬たちを並べてみます。

            *オモテ人気         *ウラ人気

 ・1番人気枠=2枠  ジャスティンカフェ①   ピンハイ③

 ・2番人気枠=8枠  ナミュール②       プレサージュリフト⑥ 

 ・3番人気枠=3枠               マテンロウオリオン⑦

 ・4番人気枠=7枠  エアロロノア⑨      サクラトゥジュール⑩

 ・5番人気枠=1枠  ウインカーネリアン⑤    

 ・6番人気枠=4枠  ファルコニア⑧     

 ・7番人気枠=5枠              

 ・8番人気枠=6枠  

 ここ10年の結果を見ると、1番人気と2番人気の馬が両方とも3着以内で連に絡んだことはないので、どちらかがコケるとすれば、ジャスティンカフェよりも、8枠15番のナミュール(2番人気)を軸にする方に当然妙味があります。同枠でウラ人気になっているプレサージュリフト(6番人気)も、鞍上がルーメルさんだけにちょっと怖い感じです。どちらを中心に据えるかは、今日の東京の流れを見ながら判断したいと思います。穴候補としては、もうちょっと人気が下がるとよかったマテンロウオリオン(7番人気)と、前走2着ながら今回人気を下げているエアロロノア(9番人気)、あてにはなりませんが、末脚期待のサクラトゥジュール(10番人気)の7枠の2頭でしょうか。ここは昨日のメインに引き続き、高配当になることを祈りたいと思います。

 中京はメインにきさらぎ賞がありますが、先回から書いているとおり、こちらのレースは基本的に観戦するだけにとどめて(そんなことを書くと、昨日のように単勝1.7倍の1番人気馬がとんでいってしまうかもしれませんが)、買うのはひとつ前のハンデ戦、令月Sです。ここは、今のところ1番人気枠になっている8枠から、サイクロトロン(3番人気)よりもハンデが軽いウラ人気のサダムスキャット(5番人気)方に魅力を感じています。下位人気に穴を開けそうな馬があまり見当たらないので、中位人気馬同士での決着に期待します。

 さて、どうなりますか。みなさんにも高配当を、と祈ります。今日もまた頑張りましょう。

 

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