いよいよ京都競馬場に競馬が戻ってきます。2年5ヶ月は正直長いと最初は思いましたが、過ぎてしまえばあっという間でした。この間、天皇賞(春)や菊花賞が阪神競馬場で行われましたが、そのうち阪神競馬場が改修工事の番になったら、今度は、桜花賞や宝塚記念が京都競馬場で行われることになるんでしょうね。何か調子が狂いますが、それまで長生きして、予想していられるといいんですけど(笑)。
総工費880億円を投じて大改修 「京都競馬場」はどう変わったか(デイリー新潮) - Yahoo!ニュース
JRAのホームページを眺めていたら、京都競馬場の当日の入場券の販売は今後自動券売機でQRチケットを購入するかたちになり、以後、各競馬場でもこの方法に漸次切り替わっていくとかと書いてあります。ガラケーが充電できなくなって、このあいだやっとスマホを買ったばかりなのに、いきなりハードルが上がってしまって、これでは一人で競馬場に行けませんねぇ(笑)。ウマ娘の姪っ子にでも同行してもらいますか。いやはやどんどん時代においていかれるばかりです。
さて、その京都競馬場の最初の重賞レースが日曜のマイラーズCです。昔は3月の阪神のレースだったので、これも「調子が狂う」レースですが、4月のこの時期に京都で行われるようになってもう10年。京都の芝は3コーナーから下って最後の直線が平坦なので、スピードが決め手になると言われてきましたが、今回の改修でどう変化するのか(しないのか)、このレースで少し確かめられると思います。
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出走メンバーを眺めると、距離を縮めてきた菊花賞1番人気のガイアフォースや連勝中の上がり馬ジャスティンスカイ、調子を取り戻してきたマテンロウオリオンらの4歳勢と、昨年の覇者でマイルCS4着のソウルラッシュ、同5着のシュネルマイスターら格上の5歳勢との対決といった構図かと思います。
3歳戦の予想が続いてきたので(レース数が少ないため)、「宮田式バイオリズム」はお休みにしてきましたが、今回は主要馬の戦績から、このバイオリズムに合う馬を探してみようと思います。
・エアロロノア 6・2・4・10 X
・ガイアフォース 3・2・0・2 ◎
・キングエルメス 3・0・1・6 X
・グラティアス 2・1・3・9 〇
・グランデマーレ 4・1・0・6 ◎
・サヴァ 4・1・0・9 〇
・シャイニーロック 5・4・7・20 X
・ジャスティンスカイ 5・1・0・2 △
・シュネルマイスター 4・3・1・5 X
・ソウルラッシュ 5・1・0・7 ◎
・トリプルエース 3・2・1・14 ◎
・ビーアストニシッド 2・1・2・6 ◎
・マテンロウオリオン 2・3・0・6 ◎
今回のレースのタイミングでバイオリズムが良い馬が意外に目立ちます。二連覇を狙うソウルラッシュは約半年ぶりのレースになりますが、ここも一番手に挙げてよい気がします。他方、菊花賞の3000から一気に距離を縮めてきたガイアフォースもバイオリズムは良さそうですが、私の願望を言いますと、ダービー参戦で大敗してからすっかり負け癖がついてしまったマテンロウオリオンに少しだけ復活の気配が感じられるので、ここで前走ダービー卿CTの4着から1つ着順を上げて3着に滑り込んでくれないかなあと思っています。今回バイオリズムも合致するので、狙い頃ではないかと期待しています。
そんなに波乱のレースにはならないような気がしますが、はたしてどうなりますか。明日は日曜東京のオークス・トライアル、フローラSを検討してみます。今日もお読みいただきありがとうございました。今週もお仕事がんばりましょう。