昨日の反省を短く。まず、小倉の北九州記念。まあだいたい予想(危惧)していたとおりの展開にはなりました。モズメイメイはハナが奪えず馬群に消え、ママコチャは好位から抜け出してきて、狙っていたスマートリアンも後方から伸びて来ましたが届きませんでした。道中ちょっと後ろ過ぎましたかね。前走のようにいかなかったのは、福島の方が開催が進んで馬場が荒れてきていたのに、昨日の小倉は開催2週目で、まだそこまでではなかったということかと理解しています。まあ、それでもルメールさんが乗っていたらどうなっていたかなあと想像(願望)しないこともありませんが、勝ったジャスパークローネは、斤量2㌔増で、モズメイメイとハナ争いをして失速すると思って切りましたので、そもそもが外れ予想でした。
それから、札幌記念。こちらも1・3着馬は予想どおりでしたが、昨日の札幌は午後に突然荒れムードが来て、7・10Rの穴馬の「わたり人気」が16人気→8人気と動いたので、次の11Rは複数人気の10・12人気が怪しいとにらみ、急遽買う予定のなかった6枠の10・12人気の馬、トップナイフとラーグルフを加え、マテンロウレオとウインマイティーを外しました。これがまんまとハマって、10人気の(レース後にはオッズが動いて9人気でしたが)3歳トップナイフが2着に粘り、三連複28,200円、三連単は168,930円と、昨日に続いて好配当となりました。GⅠ馬たちが上位から消えたおかげでオッズが跳ねましたねぇ。おかげさまで懸案だった麦わら帽子を買えそうです。昨晩早速注文しました(笑)。
今日は日曜の新潟2歳Sを検討してみようと思います。新潟競馬も残り2週。重賞レースとしては、あと新潟2歳Sと新潟記念が待っていますが、いよいよ9月に入り、舞台が替わって秋競馬が始まるのかと、少し感慨深いものがあります。
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新潟2歳Sといえば、2013年、ハープスターが今で言う「異次元」の末脚32.5秒を繰り出して勝ってからもう10年かあと、懐かしい感じがしますが、このレースは確かに末脚比べになる傾向があります。そこで主な出走馬の近走の時計と上がり脚を見ておくことにします(〇数字は人気順、□数字は着順です)。
・牝アスコリピチェーノ 23/06/24東京 良 新馬 ①1⃣ 1分22秒8 33.3
・牡エンヤラヴフェイス 23/07/16中京 良 新馬 ①1⃣ 1分35秒3 34.3
・牡クリーンエア 23/08/06新潟 良 新馬 ⑧1⃣ 1分35秒7 33.8
・牡ゲンヨウサイ 23/08/05新潟 良 新馬 ⑩2⃣ 1分51秒1 33.4
・牝ショウナンマヌエラ 23/07/09中京 稍 新馬 ④1⃣ 1分37秒9 35.1
・牡シリウスコルト 23/07/01福島 稍 新馬 ⑩1⃣ 1分11秒3 35.1
・牝ヒヒーン 23/06/10阪神 良 新馬 ⑤1⃣ 1分36秒6 33.9
・牡ホルトバージ 23/07/30新潟 良 未勝利 ⑤1⃣ 1分47秒4 34.4
*ホルトハージは新馬戦でエンヤラヴフェイスの1.2秒差7着
・牝ルージュスタニング 23/07/02中京 良 新馬 ②1⃣ 1分36秒7 34.3
・牡ヴァンヴィーヴ 23/07/08福島 良 未勝利 ①1⃣ 1分50秒7 36.7
アスコリピチェーノが新馬戦で繰り出した上がり脚が最も目を引きます。映像を確かめてみると、道中馬群にもまれて決して有利な位置どりでもない中、直線でうまく外に出ると一頭だけいい脚で伸びているのがわかります。これなら新潟で32秒台の末脚が使えそうな予感がしますし、血統的にダイワメジャー産駒というのも魅力です。この馬以外は、戦歴も少ないので団子状態ですが、同じダイワメジャー産駒のヴァンヴィーヴだけはマークしておこうと思います。新馬は3着に敗れましたが、33.8の上がり脚を使っていますし、前走の未勝利戦は福島で2着馬に5馬身の差をつけました。たぶん上位人気になるとは思いますが、アスコリピチェーノには及ばないまでも、それ以外の馬たちとはいい勝負になるような気がします。
というわけで、戦績の少ない2歳戦ですので、ここまでにしておきます。本日もお読みいただきありがとうございました。当地ではお盆明けから稲刈りが始まります。好天は続いてほしいのですが、作業を考えると、もう少し暑さが和らいでくれるとよいのですが……。今日も一日無事に過ごせますように。みなさんもご自愛ください。
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