水曜のブログで本レースについて4歳 vs 5歳と見出しを打ちましたが、単勝人気を見ると、むしろパラレルヴィジョン(4歳)vs 5歳 という構図ですね。神戸新聞杯で1番人気におされ、ジャスティンカフェやボルドグフーシュらとレースをしたこともあるパラレルVは、前走の2勝クラス(1000万)はムチも入れずに楽勝でしたから、明け4歳で、引き続きルメール騎乗なら、この馬が1番人気というのも納得です。
今朝のオッズを見ながら、例のごとく、枠の人気順と狙い馬を並べると、以下のとおりです。〇数字は単勝人気順です。
・1番人気枠=6枠 パラレルヴィジョン① ホウオウリアリティ⑤
・2番人気枠=4枠 スルーセブンシーズ③
・3番人気枠=3枠 クライミングリリー⑥ ヘッズオアテールズ⑨
・4番人気枠=5枠 レインフロムヘヴン②
・5番人気枠=8枠 オンリーオピニオン⑦ パープルレディー⑧
・6番人気枠=7枠
・7番人気枠=2枠 ヴェイルネビュラ⑩
・8番人気枠=1枠
一応このレースはハンデ戦で、トップハンデの57㌔を背負うのは、レインFとホウオウRの5歳牡馬2頭です。しかし、実際、5歳牝馬のスルーSが56㌔を背負ってるとなると、実質的なトップハンデはこの馬かなという感じがします。1番人気の4歳牡馬パラレルVは56㌔ですが、キャリア上はまだ昇級初戦だから、実力は認めてもこの馬に57㌔を背負わせるわけにはいかないという判断なのでしょう。このあたりハンデキャッパーの逡巡がうかがわれます。
今のところの私の狙いは、その実質的なトップハンデを背負う、4枠6番の3番人気、スルーセブンシーズです。3歳時、今回と同距離の紫苑Sで、ファインルージュにコンマ3秒差の2着、前走日本海Sではロバートソンキーと頭差2着ですから、実力的には1番人気のパラレルと同等かそれ以上でしょう。難点を言えば、5ヶ月ぶりのレースで馬体重が気になることと、56㌔がこの馬にとっては初斤量となることです。しかし、父ドリームジャーニーの晩成型の血統は、この前の日曜、日経新春杯をトップハンデ59㌔で快勝したヴェルトライゼンデを連想させるものがありますし、中山は5戦して2・1・2と得意にしているので、久々でこの重量でもたぶん大丈夫と見ています。
相手は、2番人気のレインFも気になりますが、3枠に入ったクライミングLとヘッズO、8枠のオンリーOとパープルLの牝馬たちが穴を開けてくれないかと期待しています。あと、昨日少しだけ触れましたが、中山の11・12Rは先週二日続けて1番人気の馬が3着以内に来ているので、今日は11Rと12Rのどちらかで着外に沈んで高配当になるんでは、などと密かに楽しみにしているのです。ルメールさんはこの時期の寒さが苦手という噂ですし(1月はバカンスの時期だったのに、日本の習慣に染められて気の毒な感じもします)。
今日は風が強そうです。寒風が吹く中、関係者の皆さんご苦労様です。今日もお読みいただきありがとうございました。皆さんの高配当を祈ります。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます