今日は金曜日なので、日曜の重賞競争に出走する各馬の追い切り情報を集約します。まずは、中京11Rの菊花賞トライアル神戸新聞杯からです。夏の上がり馬たちが春のクラシック出走組にどこまで迫れるか。
※ (* )はサンプル不足のため参考評価 /下線 は週はじめの私的な◎〇▲△馬
日曜 中京11R 神戸新聞杯 3歳GⅡ 追い切り評価 まとめ
★★★★★ 5.0
☆★★★★ 4.5
4.4 ヴィレム メリオーレム
4.25 (*サブマリーナ)
4.2 メイショウタバル
★★★★ 4.0
3.7 (*ウエストナウ)
3.6 ジューンテイク
☆★★★ 3.5
3.4 ミスタージーティー オールセインツ
★★★ 3.0 (*インテグレイト) (*バッデレイト)
全体として春のクラシック組よりも、夏の上がり馬の方が状態がいいようです。といっても、評価が抜けて高い馬は見当たらず、一番手はヴィレム、メリオーレムの二頭です。ヴィレムは先週のセントライト記念で5着だったスティンガーグラスを6月に半馬身差で負かしていますので、馬券に絡むレベルにはあると思われます。メリオーレムの方は、7月の小倉で2勝クラスを突破した典型的な夏の上がり馬で、鞍上が続けて川田だけにヴィレム以上に上位進出の期待がもてそうです。2頭の次に来るのが武騎乗のサブマリーナで、ダービー組(取消)のメイショウタバルがこれに続くといったところです。サブマリーナは2月のつばき賞でメイショウタバルに半馬身差で負けています。その後、タバルが毎日杯を勝って実績上は水をあけられましたが、力的には同程度と見てよいと思います。私的な狙いのウエストナウがその次ですが、春の実績馬たちの評価が相対的に芳しくないので、このレースはダービー組が強かった先週のセントライト記念のようにはいかないかも知れません。当日のオッズや枠連の動きを見ながら、改めて中軸馬を考え直そうかと思っています。
つづいて、中山11Rのオールカマーです。
日曜 中山11R 産経賞オールカマー GⅡ 追い切り評価 まとめ
★★★★★ 5.0
4.6 (*レーベンスティール)
☆★★★★ 4.5
4.4 ラーグルフ
4.2 アウスヴァール ヤマニンサンパ
★★★★ 4.0 (*サヴォーナ)
3.6 サリエラ
☆★★★ 3.5
3.4 キラーアビリティー
3.3 (*アルビージャ) (*リカンカブール)
3.2 ロバートソンキー
★★★ 3.0 (*ステラヴェローチェ)
抜けた評価ではありませんが、レーベンスティールが一番手です。ルメール騎乗で人気になりそうですが、無難な中軸候補でしょう。二番手は(意外にも)ラーグルフです。近走は完全に頭打ちですが、ここで変わり身を見せるかどうか。あとはアウスヴァールとシュタルケ騎乗のヤマニンサンパが続きます。日曜の降雨がどの程度になるかによって、このあたりは好走できるかどうかが分かれると思います。雨なら走るステラヴェローチェはぎりぎり名前が載ったというところですが、調教評価は可もなく不可もなくですので、レーベンスティールを負かすまではいかないのでは、という印象です。あとは春の天皇賞を走ったサヴォーナと牝馬のサリエラがここでどんな走りをするか。長休あけのミクソロジーはちょっと苦しそうです。
ということで、本日もお読みいただきありがとうございました。昨日お墓に行ったら、近くに桜の木があるせいか、墓石が落ち葉に埋もれているようでした(ちょっと大袈裟ですが)。やれやれと思いながら、お隣の落ち葉をそのままってわけにもいかないので、一緒に掃除しましたが、こんなんで「功徳」になるのかどうか(土日にわかるかも 笑)。あと少しで暑さも収まりそうなので、どうかよい週末をお迎えください。
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