10年くらい前に京都に行ったとき、確かに外国人観光客が増えてるなあと思いましたが、テレビで見る限り、今の多さは当時の比じゃないですね。あんなにぞろぞろと外国人が列をなして通りを歩いてなかったし、錦市場に行っても外国人ばかりって程ではなかったですから。年中こんなんでは、もう京都には行けないなあと思ってしまいますが、「増税メガネ」氏、今度はこのオーバーツーリズム対策に乗り出して、鉄道運賃を差別化するんだそうですが、そんなことをしたら、高運賃に設定された時期や時間帯に、鉄道を利用して仕事に行く人の負担が増えてしまうと思うんですけど、そういうのは別に関係ないんですかね。「休日」はみんな仕事がお休みで、旅行してるわけじゃありませんし……。この件はSNSで批判の声が上がっているようですが、側近も含めて、こういう人たちに制度設計をさせててほんと大丈夫なのかと思ってしまいます。
「本当に余計なことしかしねえ」岸田首相、「ハイシーズンの鉄道値上げ」で国内旅行も“高嶺の花”に | Smart FLASH/スマフラ[光文社週刊誌] (smart-flash.jp)
さて、日曜、その京都で3年ぶりの菊花賞です。金曜の今日は、出走各馬の追い切り情報を集めてみます。ネットに関連情報を上げているみなさん、いつも情報提供ありがとうございます。
日曜 京都11R 菊花賞 3歳GⅠ 追い切り情報 まとめ
・トップナイフ:CWで終い12秒台前半。当週軽めで、切れ一息だが、力の出せる仕上がり。
・ウインオーディン:南Wで終い11秒台後半。時計を詰めて上向き。左回りの方が得意で、今回どうか。
・シーズンリッチ:栗東滞在。CW終い12秒台前半。発汗や気負いが目立ち、やや不安。
・ダノントルネード:CW終い11.7。フットワークはよいが、まだ本調子手前の印象。
・パクスオトマニカ:南W11秒台後半。併せた2勝馬に脚色劣勢で、今回は苦しい感じ。
・リビアングラス:坂路53.5-38.8-25.0-12.1。完歩が大きく反応もよい。ここでもやれるのでは。
・タスティエーラ:南W36.2-11.7。ダービー以来だが、集中力もあり、上々の仕上がり。
・サヴォーナ:坂路51.8-38.1-24.6-12.1。頭はやや高いが、力感のある走りで好調。
・ノッキングポイント:南W38.5-11.5。我慢させて終い伸びる。長距離に疑問はあるが、好調は好調。
・マイネルラウレア:坂路51.8-37.9-24.5-12.4。前走より行きっぷり良化。まだ伸びしろがあるのでは。
・サトノグランツ:坂路52.7-38.4-25.0-12.3。最後だけ軽く。反応よく前回よりさらに上向き。
・ハーツコンチェルト:CW38.0-12.2。手前替えが不器用で、右回りはどうかと思うが、状態は悪くない。
・ナイトインロンドン:南W終い11秒台半ば。1週前よりものびのびと走り、少し上向き。
・ソールオリエンス:南W37.6-11.5。併走馬と並ぶまでに時間を要したが、折り合いは良好。
・ファントムシーフ:坂路54.4-39.9-24.9-11.9。頭が高く集中力を欠く場面も。現状維持程度。
・ショウナンバシット:CW終い11秒台半ば。本来攻め動く馬だが、今回併走馬に脚勢見劣り、不安。
・ドゥレッツァ:南W終い11.4。上々の瞬発力を見せ、鞍上ルメールでここでも楽しみな好状態。
3頭を太字にしましたが、個人的な印象をまとめると、以下のようです。★5つが満点です(前回リバティアイランドは★5つ+αでした)。
☆★★★★ 4.5 サトノグランツ ドゥレッツァ タスティエーラ
★★★★ 4.0 ソールオリエンス サヴォーナ
☆★★★ 3.5 リビアングラス ハーツコンチェルト ウインオーディン
ノッキングポイント
ダービー馬タスティエーラがぶっつけで菊花賞に出てきますが、休み明けの重さは感じられず、好調との評価。他方、ソールオリエンスは悪くはないが、春の好調時と比べると、やや物足りないといった感じでした。まだオッズはわかりませんが、「二強」勝負は、経験的にはどちらかが馬券から外れるケースが多いのですが、はたしてどうなるでしょうか。
土曜の重賞、東京のGⅢ富士Sの調教情報も上がってますが、こちらは明日の当日予想に組み入れます。本日もお読みいただきありがとうございました。よい週末となりますように。
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